一般名 グリチルリチン・グリシン・システイン配合剤注射液 規格 100mL1袋
薬効 3919
代謝性医薬品
その他の代謝性医薬品
肝臓疾患用剤
その他の肝臓疾患用剤
薬価 140.00
区分 製造メーカー 大塚製薬工場
販売メーカー 大塚製薬工場
大鵬薬品
組成/成分 100mL中
グリチルリチン酸一アンモニウム(グリチルリチン酸として):200mg
グリシン:2000mg
L−システイン(L−システイン塩酸塩相当量):100mg
用法/用量 1.1日1回5〜20mLを静脈内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
2.慢性肝疾患に対しては1日1回40〜60mLを静脈内に注射又は点滴静注する。年齢、症状により適宜増減する。なお、増量する場合は1日100mLを限度とする。
効能/効果 1.小児ストロフルス、湿疹・皮膚炎、蕁麻疹、皮膚そう痒症、口内炎、フリクテン、薬疹・中毒疹。
2.慢性肝疾患における肝機能異常の改善。
副作用 2003年から2004年までの使用成績調査における副作用評価可能症例は1,001例であり、副作用発現率は2.0%(20例)であった。主な副作用は血清カリウム値の低下0.5%であった。
1.重大な副作用[発現頻度は不明]
1).ショック、アナフィラキシーショック:ショック、アナフィラキシーショック(血圧低下、意識消失、呼吸困難、心肺停止、潮紅、顔面浮腫等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
2).アナフィラキシー様症状:アナフィラキシー様症状(呼吸困難、潮紅、顔面浮腫等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
3).偽アルドステロン症:増量又は長期連用により高度低カリウム血症、低カリウム血症の発現頻度の上昇、血圧上昇、ナトリウム貯留・体液貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症が現れる恐れがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する。また、低カリウム血症の結果として、脱力感、筋力低下等が現れる恐れがある。
2.その他の副作用:次記のような症状が現れることがあり、投与量の増加により、血清カリウム値低下、血圧上昇の発現頻度の上昇傾向がみられる。
1).過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹、そう痒。
2).体液・電解質:(0.1〜5%未満)血清カリウム値低下、(頻度不明)浮腫。
3).循環器:(0.1〜5%未満)血圧上昇。
4).消化器:(0.1〜5%未満)嘔気・嘔吐、(頻度不明)上腹部不快感。
5).呼吸器:(頻度不明)咳嗽。
6).眼:(頻度不明)一過性視覚異常(一過性の目のかすみ、一過性の目のチカチカ等)。
7).その他:(0.1〜5%未満)気分不良、(0.1%未満)全身倦怠感、発熱、(頻度不明)筋肉痛、異常感覚(しびれ感、ピリピリ感等)、頭痛、熱感、過呼吸症状(肩の熱感、四肢冷感、冷汗、口渇、動悸)、尿糖陽性。
使用上の注意 (禁忌)
1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.アルドステロン症、ミオパシー、低カリウム血症の患者[低カリウム血症、高血圧症等を悪化させる恐れがある]。

(慎重投与)
高齢者[低カリウム血症等の発現率が高い]。

(重要な基本的注意)
1.ショック等の発現を予測するため、十分な問診を行う。
2.ショック発現時に救急処置のとれる準備をしておく。
3.投与後、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行う。
4.甘草を含有する製剤との併用は本剤に含まれるグリチルリチン酸が重複し、偽アルドステロン症が現れやすくなるので注意する。

(相互作用)
併用注意:
1.ループ利尿剤(エタクリン酸、フロセミド等)、チアジド系及びその類似降圧利尿剤(トリクロルメチアジド、クロルタリドン等)[低カリウム血症<脱力感・筋力低下等>が現れる恐れがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を行うなど十分に注意する(これらの利尿作用が本剤に含まれるグリチルリチン酸のカリウム排泄作用を増強し、血清カリウム値の低下が現れやすくなる)]。
2.モキシフロキサシン塩酸塩[心室性頻拍<Torsades de Pointesを含む>、QT延長を起こす恐れがある(本剤が有するカリウム排泄作用により血清カリウム濃度が低下すると、モキシフロキサシン塩酸塩による心室性頻拍(Torsadesde Pointesを含む)、QT延長が発現する恐れがある)]。

(高齢者への投与)
臨床での使用経験において、高齢者に低カリウム血症等の副作用の発現率が高い傾向が認められるので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦等への投与に関する安全性は確立していないので、これらの患者には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[グリチルリチン酸一アンモニウムを大量投与したときの動物実験(ラット)において腎奇形等が認められている]。

(適用上の注意)
注射速度:静脈内投与は患者の状態を観察しながらできるだけ投与速度を緩徐にする。

(その他の注意)
グリチルリチン酸又は甘草を含有する製剤の経口投与により、横紋筋融解症が現れたとの報告がある。

(取扱い上の注意)
1.製品の安定性を保持するため脱酸素剤を封入しているので、外袋は使用直前まで開封しない。
2.包装内に水滴が認められるものや内容液に着色、混濁又は結晶が認められるものは使用しない。
3.ソフトバッグ製品は、注射針をゴム栓の○印にまっすぐ刺す(斜めに刺すと注射針が容器頚部を貫通し、液漏れの原因となることがある)。
4.ソフトバッグ製品は、原則として連結管を用いたタンデム方式による投与はできない。
5.ソフトバッグ製品の液目盛りはおよその目安として使用する。
6.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(25℃、相対湿度60%、3年間)の結果、ネオファーゲン静注100mLは通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
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ネオファーゲン静注100mL
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