一般名 リバビリンカプセル 規格 200mg1カプセル
薬効 6250
病原生物に対する医薬品
化学療法剤
抗ウイルス剤
抗ウイルス剤
薬価 627.60
区分 製造メーカー MSD
販売メーカー MSD
用法/用量 1.C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善の場合:
インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータと併用する。
次記の用法・用量のリバビリンを経口投与する。
本剤の投与に際しては、患者の状態を考慮し、減量、中止等の適切な処置を行う。
1).患者の体重60kg以下の場合:リバビリンの1日の投与量600mg(朝食後200mg、夕食後400mg)。
2).患者の体重60kgを超え80kg以下の場合:リバビリンの1日の投与量800mg(朝食後400mg、夕食後400mg)。
3).患者の体重80kgを超える場合:リバビリンの1日の投与量1000mg(朝食後400mg、夕食後600mg)。
2.C型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善の場合:
ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)と併用する。
次記の用法・用量のリバビリンを経口投与する。
本剤の投与に際しては、患者の状態を考慮し、減量、中止等の適切な処置を行う。
1).投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL以上の患者:
(1).患者の体重60kg以下の場合:リバビリンの1日の投与量600mg(朝食後200mg、夕食後400mg)。
(2).患者の体重60kgを超え80kg以下の場合:リバビリンの1日の投与量800mg(朝食後400mg、夕食後400mg)。
(3).患者の体重80kgを超える場合:リバビリンの1日の投与量1000mg(朝食後400mg、夕食後600mg)。
2).投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満の患者:
(1).患者の体重60kg以下の場合:リバビリンの1日の投与量400mg(朝食後200mg、夕食後200mg)。
(2).患者の体重60kgを超え80kg以下の場合:リバビリンの1日の投与量600mg(朝食後200mg、夕食後400mg)。
(3).患者の体重80kgを超える場合:リバビリンの1日の投与量800mg(朝食後400mg、夕食後400mg)。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善の場合:
1).インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)は、通常、1日1回600万〜1000万国際単位を週6回又は週3回筋肉内に投与する。
2).ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)は、通常、1回1.5μg/kgを週1回皮下投与する。
3).インターフェロン ベータは、通常、1日600万国際単位で投与を開始し、投与後4週間までは連日、以後週3回静脈内投与又は点滴静注する。
2.C型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善の場合、通常、ペグインターフェロンアルファ−2b(遺伝子組換え)1回1.0μg/kgを週1回皮下投与する。
3.本剤の投与期間は、臨床効果(HCV RNA、ALT等)及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、特に好中球数、血小板数、ヘモグロビン濃度の推移に注意し、本剤の減量あるいは中止基準に従う。
1).C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善の場合:
(1).セログループ1で血中HCV RNA量が高値のC型慢性肝炎[セログループ1(ジェノタイプ1(1a)又は2(1b))]の患者における通常の投与期間は48週間であり、インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合、臨床試験の結果より、投与中止例では有効性が低下するため、減量・休薬などの処置により可能な限り48週間投与することが望ましい。なお、セログループ1で血中HCV RNA量が高値のC型慢性肝炎の患者で、インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合、24週間以上又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合、24週間以上の投与で効果が認められない場合、投与の中止を考慮する。
(2).セログループ1で血中HCV RNA量が高値ではないC型慢性肝炎の患者における通常の投与期間は24週間である。
2).ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用によるC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善の場合、通常の投与期間は48週間である。なお、C型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善で、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合、24週間以上の投与で効果が認められない場合、投与の中止を考慮する。
4.C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善の場合、本剤の使用にあたっては、次の臨床検査値を確認することが望ましい:白血球数の投与前値4000/mm3以上、血小板数の投与前値100000/mm3以上、ヘモグロビン濃度の投与前値12g/dL以上。C型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善の場合、本剤の使用にあたっては、次の臨床検査値を確認することが望ましい:好中球数の投与前値1500/mm3以上、血小板数の投与前値70000/mm3以上、ヘモグロビン濃度の投与前値12g/dL以上。国内臨床試験において、リバビリンとして体重あたり1日13mg/kgを超える量を投与した場合、貧血の発現頻度の増加が認められた。なお、C型慢性肝炎に対し本剤とペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用に他の抗HCV剤を併用する場合には、抗HCV剤の<用法・用量に関連する使用上の注意>を確認する。
5.本剤とインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用又はインターフェロン ベータの併用投与中は、定期的に血液学的検査を実施し、好中球数、血小板数、ヘモグロビン濃度の低下が認められた場合には、次を参考にして用量を変更する。なお、C型慢性肝炎に対し本剤とペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用に他の抗HCV剤を併用する場合には、抗HCV剤の<用法・用量に関連する使用上の注意>を確認する。
1).C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善:
(1).C型慢性肝炎でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用又はインターフェロン ベータの併用投与中、白血球数1500/mm3未満:本剤;変更なし/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータ;半量に減量。
(2).C型慢性肝炎でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用又はインターフェロン ベータの併用投与中、白血球数1000/mm3未満:本剤;中止/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータ;中止。
(3).C型慢性肝炎でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用又はインターフェロン ベータの併用投与中、好中球数750/mm3未満:本剤;変更なし/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータ;半量に減量。
(4).C型慢性肝炎でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用又はインターフェロン ベータの併用投与中、好中球数500/mm3未満:本剤;中止/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータ;中止。
(5).C型慢性肝炎でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、血小板数80000/mm3未満:本剤;変更なし/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);半量に減量。
(6).C型慢性肝炎でインターフェロン ベータの併用投与中、血小板数50000/mm3未満:本剤;変更なし/インターフェロン ベータ;半量に減量。
(7).C型慢性肝炎でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、血小板数50000/mm3未満:本剤;中止/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);中止。
(8).C型慢性肝炎でインターフェロン ベータの併用投与中、血小板数25000/mm3未満:本剤;中止/インターフェロン ベータ;中止。
(9).C型慢性肝炎(心疾患又はその既往なし)でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用又はインターフェロン ベータの併用投与中、ヘモグロビン濃度10g/dL未満:本剤;減量(600mg/日→400mg/日、800mg/日→600mg/日、1000mg/日→600mg/日)/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、インターフェロン ベータ;変更なし。
(10).C型慢性肝炎(心疾患又はその既往なし)でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用又はインターフェロン ベータの併用投与中、ヘモグロビン濃度8.5g/dL未満:本剤;中止/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータ;中止。
(11).C型慢性肝炎(心疾患又はその既往あり)でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用又はインターフェロン ベータの併用投与中、ヘモグロビン濃度10g/dL未満、又は投与中に投与前値に比べヘモグロビン濃度2g/dL以上の減少が4週間持続:本剤;減量(600mg/日→400mg/日、800mg/日→600mg/日、1000mg/日→600mg/日)/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、インターフェロン ベータ;変更なし。
(12).C型慢性肝炎(心疾患又はその既往あり)でインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用又はインターフェロン ベータの併用投与中、ヘモグロビン濃度8.5g/dL未満、又は減量後4週間経過してもヘモグロビン濃度12g/dL未満:本剤;中止/インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータ;中止。
2).C型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善:
(1).C型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、好中球数750/mm3未満:本剤;変更なし/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);半量に減量。
(2).C型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、好中球数500/mm3未満:本剤;中止/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);中止。
(3).C型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、血小板数50000/mm3未満:本剤;変更なし/ペグインターフェロンアルファ−2b(遺伝子組換え);半量に減量。
(4).C型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、血小板数35000/mm3未満:本剤;中止/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);中止。
(5).投与開始前のHb濃度が14g/dL以上のC型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、ヘモグロビン濃度10g/dL未満:本剤;減量(600mg/日→400mg/日、800mg/日→600mg/日、1000mg/日→600mg/日)/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);変更なし。
(6).投与開始前のHb濃度が14g/dL以上のC型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、ヘモグロビン濃度8.5g/dL未満:本剤;中止/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);中止。
(7).投与開始前のHb濃度が14g/dL未満のC型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、ヘモグロビン濃度10g/dL未満:本剤;減量(400mg/日→200mg/日、600mg/日→400mg/日、800mg/日→400mg/日)/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);変更なし。
(8).投与開始前のHb濃度が14g/dL未満のC型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、ヘモグロビン濃度8.5g/dL未満:本剤;中止/ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え);中止。
(9).C型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、心疾患又はその既往がある患者に投与する場合には、Hb濃度が10g/dL以上であっても投与前に比べHb濃度2g/dL以上の減少が4週間持続する場合は本剤の減量を考慮する。
(10).C型代償性肝硬変でペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用投与中、心疾患又はその既往がある患者に投与する場合には、Hb濃度が8.5g/dL以上であっても減量後4週間経過してもHb濃度12g/dL未満の場合には投与中止を考慮する。
効能/効果 1.インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータとの併用による次のいずれかのC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善:
1).血中HCV RNA量が高値のC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善。
2).インターフェロン製剤単独療法で無効の患者又はインターフェロン製剤単独療法後再燃した患者のC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善。
2.ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用によるC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
1.本剤は、C型慢性肝炎に対してはインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータと、C型代償性肝硬変に対してはペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)と併用する。C型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変に対する本剤の単独療法は無効である。
2.C型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善に対する本剤の併用にあたってはHCV RNAが陽性であることを確認、及び組織像又は肝予備能、血小板数等により慢性肝炎又は代償性肝硬変であることを確認する。なお、血中HCV RNA量が高値のC型慢性肝炎に本剤を用いる場合、血中HCV RNA量がRT−PCR法で10の5乗IU/mL以上又はb−DNA法で1Meq./mL以上であることを確認する。
副作用 インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合:
本剤とインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)を併用したC型慢性肝炎を対象とした国内臨床試験において、安全性評価の対象となった917例全例に副作用が認められた。主な副作用は発熱(96.7%)、倦怠感(91.8%)、頭痛(86.0%)等であり、臨床検査値の異常は、白血球数減少(89.6%)、好中球数減少(83.4%)、リンパ球数減少(70.6%)等であった(ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用に対する効能追加承認時)。
本剤とペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)を併用したC型代償性肝硬変を対象とした国内臨床試験において、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)1.0μg/kgで投与が開始された102例全例に副作用が認められた。主な副作用は、発熱(93.1%)、倦怠感(88.2%)、頭痛(80.4%)等であり、臨床検査値の異常は、白血球数減少(91.2%)、ヘモグロビン減少(89.2%)、リンパ球数減少(87.3%)、好中球数減少(85.3%)、赤血球数減少(84.3%)、ヘマトクリット減少(80.4%)、血小板数減少(63.7%)等であった(効能追加承認時)。
本剤とインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)を併用した製造販売後調査において、安全性評価の対象となった3,310例中2,773例(83.8%)に副作用が認められた。主な副作用は発熱(27.3%)、倦怠感(13.1%)、食欲不振(11.8%)等であり、臨床検査値の異常は、白血球数減少(35.2%)、貧血(34.2%)、血小板数減少(26.6%)、好中球数減少(21.0%)、ヘモグロビン減少(17.5%)等であった(インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用に対する再審査終了時)。
発現頻度はインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用に対する承認時の臨床試験及び製造販売後調査、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用に対する承認時の臨床試験の合計より算出した。なお、承認時の臨床試験及び製造販売後調査で認められなかった副作用については頻度不明とした。
インターフェロン ベータとの併用の場合:本剤とインターフェロン ベータを併用した国内臨床試験において、安全性評価の対象となった174例全例に副作用が認められた。
主な副作用は発熱(98.3%)、全身倦怠感(88.5%)、悪寒(82.2%)、頭痛・頭重(80.5%)であり、臨床検査値の異常は、好中球数減少(79.3%)、白血球数減少(75.3%)、ヘモグロビン減少(76.4%)、赤血球数減少(70.7%)、ヘマトクリット減少(71.3%)、血小板数減少(62.1%)、血清アルブミン低下(54.0%)であった(インターフェロン ベータとの併用による製造販売後臨床試験終了時)。
1.重大な副作用
1).インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合:
(1).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>貧血(貧血は主に溶血性貧血)(赤血球減少<250万/mm3未満>(1〜5%未満)、ヘモグロビン減少<8g/dL未満>(1〜5%未満)、ヘモグロビン減少<8以上9.5g/dL未満>(10%以上)、ヘモグロビン減少<9.5以上11g/dL未満>(10%以上)):定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常の程度が著しい場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(2).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>無顆粒球症(0.1〜1%未満)、白血球減少<2000/mm3未満>、顆粒球減少<1000/mm3未満>(10%以上):定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常の程度が著しい場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(3).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>血小板減少<50000/mm3未満>(1〜5%未満):定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常の程度が著しい場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(4).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>再生不良性貧血(頻度不明)、汎血球減少(0.1〜1%未満):骨髄機能の抑制による再生不良性貧血の発現を含む高度血球減少が報告されているので、定期的に臨床検査(血液検査等)を行うなど、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、<用法・用量に関連する使用上の注意>の項を参照の上、減量又は中止等の処置を行う。
(5).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>抑欝・欝病(5〜10%未満)、自殺企図、躁状態(0.1〜1%未満)、攻撃的行動(頻度不明):観察を十分に行い、不眠、不安、焦燥、興奮、攻撃性、易刺激性等が現れた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
(6).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>意識障害、幻覚、失神、難聴(0.1〜1%未満)、妄想、痙攣、譫妄、錯乱、昏迷、見当識障害、統合失調症様症状(0.1%未満)、興奮(頻度不明):観察を十分に行い、異常が現れた場合には、投与継続の可否について検討し、症状の激しい場合及び減量しても消失しない場合には投与を中止し、適切な処置を行う、<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>認知症様症状(特に高齢者)(0.1%未満):観察を十分に行い、異常が現れた場合には、投与継続の可否について検討し、症状の激しい場合及び減量しても消失しない場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(7).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>重篤な肝機能障害(0.1〜1%未満):定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、黄疸や著しいトランスアミナーゼ上昇を伴う肝機能障害が現れた場合には速やかに投与を中止し、適切な処置を行う。
(8).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>ショック(0.1%未満):観察を十分に行い、不快感、口内異常、喘鳴、眩暈、便意、発汗、血圧下降等が現れた場合には投与を直ちに中止する。
(9).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>消化管出血(下血、血便等)、消化性潰瘍(0.1〜1%未満)、虚血性大腸炎、小腸潰瘍(0.1%未満):観察を十分に行い、異常が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(10).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>呼吸困難(5〜10%未満)、喀痰増加(1〜5%未満):観察を十分に行い、異常の程度が著しい場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(11).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>脳出血(0.1〜1%未満):脳出血が生じたとの報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(12).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>脳梗塞(0.1〜1%未満):脳梗塞が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(13).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>間質性肺炎(0.1〜1%未満)、肺線維症(0.1%未満)、肺水腫(頻度不明):発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状、また、胸部X線異常が現れた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。また、咳嗽、呼吸困難等が現れた場合には直ちに連絡するよう患者に対し注意を与える。
(14).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>糖尿病(1型糖尿病及び2型糖尿病)(0.1〜1%未満):糖尿病増悪又は発症することがあり、糖尿病性ケトアシドーシス、昏睡に至ることがあるので、定期的に検査(血糖値、尿糖等)を行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。
(15).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>急性腎不全等の重篤な腎障害(0.1%未満):定期的に腎機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(16).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>狭心症(0.1%未満)、心筋症、心不全、心筋梗塞(頻度不明):定期的に心電図検査を行うなど観察を十分に行い、これら疾患等の心筋障害が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(17).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>不整脈(0.1〜1%未満):心室性不整脈、高度房室ブロック、洞停止、高度徐脈、心房細動等が現れることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(18).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>敗血症(0.1%未満):易感染性となり、感染症及び感染症増悪を誘発し敗血症に至ることがあるので、患者の全身状態を十分に観察し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(19).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>網膜症(1〜5%未満):網膜症が現れることがあるので、網膜出血、軟性白斑及び糖尿病網膜症増悪に注意し、定期的に眼底検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。また、視力低下、視野中の暗点が認められた場合は速やかに医師の診察を受けるよう患者を指導する。
(20).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>自己免疫現象(頻度不明):自己免疫現象によると思われる症状・徴候[甲状腺機能異常増悪又は甲状腺機能異常の発症、肝炎増悪又は肝炎の発症、溶血性貧血増悪又は溶血性貧血の発症、特発性血小板減少性紫斑病増悪(ITP増悪)又は特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の発症、潰瘍性大腸炎増悪又は潰瘍性大腸炎の発症、関節リウマチ増悪又は関節リウマチの発症、乾癬増悪又は乾癬の発症、全身性エリテマトーデス増悪又は全身性エリテマトーデスの発症、血管炎増悪又は血管炎の発症、フォークト・小柳・原田病増悪又はフォークト・小柳・原田病の発症、糖尿病<1型>増悪又は糖尿病<1型>の発症等]が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
(21).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>溶血性尿毒症症候群(HUS)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)(頻度不明):血小板減少、貧血、腎不全を主徴とする溶血性尿毒症症候群(HUS)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)が現れることがあるので、定期的に血液検査(血小板数、赤血球数、末梢血液像等)及び腎機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(22).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(頻度不明):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群等の重篤な皮膚障害が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(23).<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>横紋筋融解症(頻度不明):横紋筋融解症が現れることがあるので、脱力感、筋肉痛、CK上昇(CPK上昇)等に注意し、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2).インターフェロン ベータとの併用の場合:
(1).<インターフェロン ベータとの併用の場合>貧血(貧血は主に溶血性貧血)(赤血球減少<250万/mm3未満>(5%未満)、ヘモグロビン減少<8g/dL未満>(5%未満)、ヘモグロビン減少<8以上9.5g/dL未満>(5%以上)、ヘモグロビン減少<9.5以上11g/dL未満>(5%以上)):定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常の程度が著しい場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(2).<インターフェロン ベータとの併用の場合>白血球減少<2000/mm3未満>(5%以上)、顆粒球減少<1000/mm3未満>(5%以上)、血小板減少<50000/mm3未満>(5%未満):定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には減量又は休薬するなど適切な処置を行う。
(3).<インターフェロン ベータとの併用の場合>重篤な肝障害(5%未満):著しいトランスアミナーゼ上昇を伴う肝障害が現れることがあるので、定期的に肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)等)を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(4).<インターフェロン ベータとの併用の場合>自己免疫現象によると思われる症状・徴候[甲状腺機能異常(5%以上)等]:観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(5).<インターフェロン ベータとの併用の場合>脳梗塞(5%未満):観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(6).<インターフェロン ベータとの併用の場合>重篤な欝状態、自殺企図、躁状態、攻撃的行動(頻度不明):観察を十分に行い、不眠、不安、焦燥、興奮、攻撃性、易刺激性等が現れた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
(7).<インターフェロン ベータとの併用の場合>譫妄、幻覚(頻度不明):観察を十分に行い、異常が現れた場合には、投与継続の可否について検討し、症状の激しい場合及び減量しても消失しない場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(8).<インターフェロン ベータとの併用の場合>間質性肺炎(頻度不明):発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状、また、胸部X線異常が現れた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。また、咳嗽、呼吸困難等が現れた場合には直ちに連絡するよう患者に対し注意を与える。
(9).<インターフェロン ベータとの併用の場合>心不全(頻度不明):観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
(10).<インターフェロン ベータとの併用の場合>溶血性尿毒症症候群(HUS)(頻度不明):血小板減少、貧血、腎不全を主徴とする溶血性尿毒症症候群(HUS)が現れることがあるので、定期的に血液検査(血小板数、赤血球数、末梢血液像等)及び腎機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(11).<インターフェロン ベータとの併用の場合>ネフローゼ症候群(頻度不明):血清総蛋白減少、血清アルブミン低下を伴う重篤な蛋白尿が認められることがあるので、定期的に尿検査(尿蛋白)を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(12).<インターフェロン ベータとの併用の場合>糖尿病(1型糖尿病及び2型糖尿病)(頻度不明):糖尿病増悪又は発症することがあり、昏睡に至ることがあるので、定期的に検査(血糖値、尿糖等)を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(13).<インターフェロン ベータとの併用の場合>敗血症(頻度不明):易感染性となり、敗血症が現れることがあるので、患者の全身状態を十分に観察し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
(14).<インターフェロン ベータとの併用の場合>網膜症(頻度不明):網膜症が現れることがあるので、網膜出血、軟性白斑及び糖尿病網膜症増悪に注意し、定期的に眼底検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。また、視力低下、視野中の暗点が認められた場合は速やかに医師の診察を受けるよう患者を指導する。
2.その他の副作用
1).インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合:次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行う。
(1).全身症状<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(5%以上)発熱、倦怠感、悪寒、(0.1〜5%未満)インフルエンザ様症状。
(2).精神神経系<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(5%以上)頭痛、不眠、眩暈、(頻度不明)激越、(0.1〜5%未満)易刺激性、耳鳴、眠気、異常感、気分不快、気力低下、健忘、耳閉、神経過敏、知覚過敏・知覚減退、注意力障害、不安、感情不安定、感情鈍麻、構語障害、(0.1%未満)聴覚過敏、思考異常、片頭痛。
(3).血液<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(5%以上)白血球数減少、好中球数減少、リンパ球数減少、ヘモグロビン減少、血小板数減少、赤血球数減少、ヘマトクリット減少、貧血、リンパ球数増多、網状赤血球数減少、網状赤血球数増多、(0.1〜5%未満)好中球数増多、好酸球数増多、好塩基球数増多、単球数増多、赤血球数増多、白血球数増多、血小板数増多、ESR亢進。
(4).肝臓<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(5%以上)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、ビリルビン上昇、(0.1〜5%未満)脂肪肝、γ−GTP上昇、LDH上昇、黄疸、Al−P上昇、ウロビリン尿、ビリルビン尿、ビリルビン低下、ZTT上昇、PIVKA2上昇、4型コラーゲン値上昇、(0.1%未満)胆石症、胆嚢ポリープ、AFP増加。
(5).腎臓<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(0.1〜5%未満)頻尿、血尿、蛋白尿、排尿障害、膀胱炎、BUN上昇・クレアチニン上昇、(0.1%未満)腎結石。
(6).循環器<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(頻度不明)房室ブロック、血管浮腫、(0.1〜5%未満)頻脈、潮紅、胸痛、血圧上昇、血圧低下、浮腫(四肢浮腫・顔面浮腫)、末梢性虚血。
(7).消化器<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(5%以上)食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛、下痢、便秘、口内炎・口唇炎、<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>(頻度不明)*膵炎[*:腹痛、血清アミラーゼ値上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う]、<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>(0.1〜5%未満)口渇、胃不快感、消化不良、腹部膨満感、歯髄炎・歯周炎・歯肉炎、胃炎、嚥下障害、腸管機能異常、腹部不快感、口腔内不快感、歯痛、舌炎、鼓腸放屁、痔核、おくび、腸炎、口内乾燥、排便障害、肛門周囲炎、歯異常、アミラーゼ上昇、リパーゼ上昇、逆流性食道炎、消化管ポリープ、う歯、(0.1%未満)口腔内出血、食道静脈瘤。
(8).皮膚<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(5%以上)脱毛、皮膚そう痒、発疹、(頻度不明)脂漏、皮膚刺激、(0.1〜5%未満)紅斑、皮膚乾燥、湿疹、皮膚炎、皮膚白癬、紫斑、接触性皮膚炎、蕁麻疹、落屑、爪異常、皮膚過角化、ざ瘡、(0.1%未満)光線過敏症、毛質異常、せつ、多形紅斑、皮膚潰瘍、皮膚水疱、汗疱。
(9).神経・筋<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(5%以上)関節痛、筋肉痛、背部痛・腰部痛、(頻度不明)舌麻痺、(0.1〜5%未満)筋痙直、四肢痛、感覚異常、関節炎、筋硬直、緊張亢進、頚部痛、振戦、神経痛、無力症、肋骨痛、疼痛、ニューロパシー、四肢不快感、腫脹、筋力低下、重感、(0.1%未満)右季肋部痛、麻痺(四肢麻痺・顔面麻痺)、CK上昇(CPK上昇)。
(10).呼吸器<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(5%以上)咳嗽、上気道炎、(頻度不明)気管支痙攣、肺浸潤、(0.1〜5%未満)鼻出血、気管支炎、扁桃炎、鼻炎、副鼻腔炎、鼻乾燥、鼻漏、嗄声、くしゃみ、肺炎、血痰、鼻閉、咽頭紅斑、鼻道刺激感、(0.1%未満)あくび、胸水、咽頭腫脹。
(11).眼<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(頻度不明)視野狭窄、視神経炎、視力喪失、乳頭浮腫、(0.1〜5%未満)角膜炎・結膜炎、眼痛、眼そう痒症、眼違和感、眼充血、眼精疲労、眼瞼炎、眼瞼浮腫、視覚異常、視力低下、硝子体浮遊物、*網膜出血等の網膜微小循環障害[*:飛蚊視、視力低下感等を伴うことがあるので、このような症状が現れた場合には適切な処置を行う]、網膜滲出物、眼乾燥、霧視、麦粒腫、眼瞼紅斑、羞明、(0.1%未満)視野欠損、網膜動脈閉塞・網膜静脈閉塞、視力異常、流涙、網膜裂孔、黄斑浮腫。
(12).投与部位<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(頻度不明)注射部反応(壊死)、(0.1〜5%未満)注射部反応(紅斑、そう痒、炎症、硬結、腫脹、熱感、発疹、疼痛、出血、皮膚炎)、(0.1%未満)注射部反応(色素沈着、潰瘍)。
(13).その他<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>:(5%以上)体重減少、味覚障害、甲状腺機能異常、(頻度不明)腹水、性欲減退、(0.1〜5%未満)CRP上昇、鉄代謝障害、多汗、高血糖、疲労、高尿酸血症、感染症、リンパ節炎、花粉症、外耳炎、血清鉄低下、血中コレステロール増加、高蛋白血症、耳痛、自己抗体産生、処置後局所反応、単純疱疹、中耳炎、低アルブミン血症、低蛋白血症、嗅覚異常、血中コレステロール減少、尿糖、不正出血、血清鉄上昇、脱水、膿瘍、月経異常、電解質異常(カリウム異常、ナトリウム異常、クロル異常、カルシウム異常、リン異常等)、帯状疱疹、冷汗、膣炎、高トリグリセリド血症、ヒアルロン酸増加、ヘモグロビンA1c減少、(0.1%未満)前立腺炎、サルコイドーシス、血中尿酸低下、勃起障害、痛風、創傷治癒遅延、脾腫、*膀胱癌、*大腸癌[*:リバビリンとインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用において発現が認められているが、因果関係が明確なものではない]、<インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合>※悪性リンパ腫[※:国内臨床試験において認められているが、因果関係が明確なものではない]。
2).インターフェロン ベータとの併用の場合:
(1).全身症状<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)発熱[発熱(発現頻度98.3%)に対しては解熱剤の投与等適切な処置を行う]、<インターフェロン ベータとの併用の場合>悪寒(82.2%)、全身倦怠感(88.5%)、かぜ症候群、(5%未満)インフルエンザ様症状。
(2).過敏症<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)発疹、そう痒感、(5%未満)蕁麻疹。
(3).血液<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)白血球数減少(75.3%)、血小板数減少(62.1%)、顆粒球数減少(81.6%)、白血球分画異常(96.6%)、赤血球数減少(70.7%)、ヘモグロビン減少(76.4%)、ヘマトクリット減少(71.3%)、網状赤血球数減少、網状赤血球数増多(75.9%)、好酸球数増多、好中球数増多、血小板数増多、(5%未満)出血傾向、白血球数増多。
(4).肝臓<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、γ−GTP上昇。
(5).腎臓<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)蛋白尿(50.6%)、BUN上昇、血尿、(5%未満)クレアチニン上昇、膀胱炎、頻尿、排尿障害。
(6).精神神経系<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)頭痛・頭重(80.5%)、不眠、眩暈、抑欝、焦燥、手足のしびれ、不安、(5%未満)意識障害、傾眠、知覚異常、振戦、無気力、歩行困難、健忘、異常感、感情不安定、耳閉、注意力障害。
(7).循環器<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)血圧上昇、動悸、潮紅、四肢冷感、(5%未満)不整脈、血圧低下。
(8).呼吸器<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)咳嗽、上気道炎、呼吸困難、鼻出血、(5%未満)肺炎、鼻漏、血痰、嗄声、鼻炎、気管支炎、鼻閉。
(9).消化器<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)食欲不振(59.2%)、悪心・嘔吐、下痢、腹痛、消化不良、便秘、口内炎・口唇炎、味覚異常、(5%未満)腹部膨満感、口渇、歯周炎・歯髄炎・歯肉炎、歯痛、胃炎、歯異常、排便障害、腸炎、舌炎、痔核、おくび、鼓腸放屁、腸管機能異常、(頻度不明)膵炎。
(10).皮膚<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)湿疹、脱毛、(5%未満)ざ瘡、発汗、皮膚乾燥、皮膚白癬、紅斑、紫斑、脂漏、爪異常、皮膚過角化、皮膚潰瘍、毛質異常、落屑、(頻度不明)丘疹。
(11).眼<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)眼底出血等の網膜微小循環障害[飛蚊視、視力低下感等を伴うことがあるので、このような症状が現れた場合には適切な処置を行う]、(5%未満)眼痛、視力異常、結膜下出血、眼球充血、結膜炎、眼違和感、眼そう痒症、眼精疲労、硝子体浮遊物、羞明、視覚異常、視野欠損、麦粒腫。
(12).注射部位<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)発赤、(5%未満)疼痛、熱感、腫脹、色素沈着、そう痒、出血。
(13).その他<インターフェロン ベータとの併用の場合>:(5%以上)関節痛(58.0%)、筋肉痛、肩こり等の緊張亢進、背部痛・腰部痛、浮腫、胸部圧迫感、疼痛、咽頭炎、体重減少、尿糖、血清アルブミン低下(54.0%)、血清総蛋白減少、血清コレステロール上昇、血中コレステロール低下、血中尿酸上昇、血清カルシウム低下、血清無機リン低下、CRP上昇、(5%未満)疲労、脱力感、難聴、単純疱疹、帯状疱疹、蜂巣炎、筋痙直、手指関節拘縮、耳鳴、冷汗、不正出血、神経痛、頚部痛、易感染性、花粉症、外耳炎、耳痛、中耳炎、前立腺炎、嗅覚異常、四肢不快感、サルコイドーシス、トリグリセリド上昇、血清アミラーゼ上昇、血糖上昇、(頻度不明)CK上昇(CPK上昇)、血清カリウム上昇、ヘモグロビンA1c上昇。
使用上の注意 (警告)
1.本剤では催奇形性が報告されているので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない。
2.本剤では催奇形性及び精巣形態変化・精子形態変化等が報告されているので、妊娠する可能性のある女性患者及びパートナーが妊娠する可能性のある男性患者に投与する場合には、避妊をさせる。
3.本剤では精液中への移行が否定できないことから、パートナーが妊婦の男性患者に投与する場合には、【使用上の注意】を厳守する。

(禁忌)
1.妊婦、妊娠している可能性のある婦人又は授乳中の婦人[動物実験で催奇形性作用及び胚致死作用・胎仔致死作用が報告されている]。
2.本剤の成分又は他のヌクレオシドアナログ(アシクロビル、ガンシクロビル、ビダラビン等)に対し過敏症の既往歴のある患者。
3.コントロールの困難な心疾患(心筋梗塞、心不全、不整脈等)のある患者[貧血が原因で心疾患が悪化することがある]。
4.異常ヘモグロビン症(サラセミア、鎌状赤血球性貧血等)の患者[貧血が原因で異常ヘモグロビン症が悪化することがある]。
5.慢性腎不全又はクレアチニンクリアランスが50mL/分以下の腎機能障害のある患者[本剤の血中濃度が上昇し、重大な副作用が生じることがある]。
6.重度欝病、自殺念慮又は自殺企図等の重度精神病状態にある患者又はその既往歴のある患者[欝病が悪化又は再燃することがある]。
7.重篤な肝機能障害患者[肝予備能が低下している可能性があり、重大な副作用が生じることがある]。
8.自己免疫性肝炎の患者[自己免疫性肝炎が悪化することがある]。

(慎重投与)
1.次に該当する患者[減量を要する頻度が高くなる傾向が認められている]。
1).インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)併用時:投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満、投与開始前の好中球数が2500/mm3未満、あるいは投与開始前の血小板数120000/mm3未満の患者及び女性[減量を要する頻度が高くなる傾向が認められている]。
2).ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)併用時:投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満、投与開始前の好中球数が2000/mm3未満、あるいは投与開始前の血小板数120000/mm3未満の患者及び女性[減量を要する頻度が高くなる傾向が認められている]。
3).インターフェロン ベータ併用時:投与開始前のヘモグロビン濃度が14g/dL未満あるいは投与開始前の好中球数が2000/mm3未満の患者[減量を要する頻度が高くなる傾向が認められている]。
2.心疾患又はその既往歴のある患者[貧血により心機能の異常、冠状動脈疾患が悪化又は再燃する可能性がある]。
3.痛風又はその既往歴のある患者[血清尿酸濃度の上昇が報告されている]。
4.アレルギー素因のある患者。
5.高度白血球減少又は高度血小板減少のある患者[白血球減少又は血小板減少が更に悪化することがあり、感染症又は出血傾向を来しやすい]。
6.中枢・精神神経障害又はその既往歴のある患者[中枢・精神神経症状が悪化又は再燃することがある]。
7.自己免疫疾患の患者又は自己免疫疾患素因のある患者[疾患が悪化又は顕性化することがある]。
8.軽度腎機能障害又は中等度腎機能障害のある患者[本剤の血中濃度が上昇し、重大な副作用が生じることがある]。
9.高血圧症の患者[脳出血を含む脳血管障害が生じたとの報告がある]。
10.糖尿病又はその既往歴、家族歴のある患者、耐糖能障害のある患者[糖尿病が増悪又は発症しやすい]。
11.高齢者。

(重要な基本的注意)
1.本剤の投与は、インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータとの併用のため、それぞれインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータの添付文書に記載されている警告、禁忌、併用禁忌、慎重投与、重要な基本的注意、重大な副作用等の【使用上の注意】を必ず確認する。なお、本剤とペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)の併用に他の抗HCV剤を併用する場合には、抗HCV剤の添付文書の【使用上の注意】を必ず確認する。
2.C型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変に対する本剤の単独療法は無効であるため、本剤は、C型慢性肝炎に対してはインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータと併用し、C型代償性肝硬変に対してはペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)と併用する。
3.C型代償性肝硬変患者に対するペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用による治療は、ウイルス血症の改善を目的としたものであり、本併用療法によりウイルス学的効果が得られた場合であっても肝硬変が治癒するものではないため、肝硬変に対する適切な処置は継続する。
4.妊娠する可能性のある女性患者及びパートナーが妊娠する可能性のある男性患者は投与中及び投与終了後6カ月間は信頼できる避妊法を用いるなどして妊娠を避ける。また、投与直前の妊娠検査で妊娠検査結果が陰性であることを確認後に投与を開始する。なお、妊娠していないことを確認するために、妊娠検査を毎月1回実施する。
5.精液中への本剤の移行が否定できないことから、パートナーが妊娠している男性患者には、その危険性を患者に十分理解させ、投与中及び投与終了後6カ月間は本剤が子宮内へ移行しないようにコンドームを使用するよう指導する。
6.ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合には、ヘモグロビン濃度、白血球数、好中球数及び血小板数の検査は、投与前及び投与開始後8週間は毎週、その後は4週間に1度実施する。また、ペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合には、生化学的検査は4週間に1度実施する。特にC型代償性肝硬変においては、C型慢性肝炎と比べ、血球系低下が多く認められる恐れがあるので、十分注意する。インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用の場合には、ヘモグロビン濃度、白血球数、好中球数及び血小板数の検査は、投与前及び投与開始後4週間は毎週、その後は4週間に1度実施する。インターフェロン ベータとの併用の場合には、ヘモグロビン濃度、白血球数、好中球数及び血小板数の検査は、投与開始後1週間は2〜3日に1回、以後投与開始後4週間までは毎週、その後は4週間に1回程度実施する。また、本剤の投与にあたっては、甲状腺機能検査は12週間に1度実施する。
7.本剤の投与により、貧血(溶血性貧血等)を起こす可能性があることから、患者に対し貧血に関連する副作用(眩暈等)の発現の可能性について十分説明する(また、定期的に臨床検査を行うなど患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行う)。
8.高血圧症及び糖尿病の両疾患を合併する患者では脳出血が生じるリスクが高いので注意する。
9.抑欝、自殺企図が現れることがあり、また、躁状態、攻撃的行動が現れ、他害行為に至ることがあるので、患者の精神状態に十分注意し、不眠、不安、焦燥、興奮、攻撃性、易刺激性等が現れた場合には投与を中止するなど、投与継続の可否について慎重に検討し、また、これらの症状が認められた場合には、投与終了後も観察を継続することが望ましい。
10.抑欝、自殺企図をはじめ、躁状態、攻撃的行動、不眠、不安、焦燥、興奮、攻撃性、易刺激性等の精神神経症状発現の可能性について患者及びその家族に十分理解させ、これらの症状が現れた場合には直ちに連絡するよう注意を与える。

(相互作用)
併用注意:
1.ヌクレオシドアナログ(ジダノシン、硫酸アバカビル等)[併用により乳酸アシドーシス、肝不全が報告されていることから、本剤は乳酸アシドーシス、肝不全を増強する可能性があり、また、本剤投与終了後2カ月間はヌクレオシドアナログとの相互作用の可能性があるので注意する(本剤はin vitroにおいてプリンヌクレオシドのリン酸化を促進し、また、ジダノシンとの併用により、乳酸アシドーシス、膵炎など死亡例を含むミトコンドリア毒性の発現が報告されている)]。
2.ジドブジン[本剤はジドブジンの効果を減弱する恐れがあるので、併用する場合は、血漿中HIV RNAレベルを観察することが望ましく、HIV RNAレベルが上昇した場合には、本剤の中止等の適切な処置を行う(本剤はin vitroにおいてジドブジンのリン酸化を阻害する)]。
3.アザチオプリン[骨髄機能抑制が起こる恐れがあるので、併用する場合には、定期的に血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、本剤の減量、中止については、<用法・用量に関連する使用上の注意>の項を参照する(本剤がアザチオプリンの代謝酵素であるイノシン一リン酸脱水素酵素(IMPDH)を阻害することにより、代謝産物のメチルチオイノシン一リン酸(meTIMP)が蓄積すると考えられる)]。
また、インターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用又はペグインターフェロン アルファ−2b(遺伝子組換え)との併用時には、前記以外に小柴胡湯、テオフィリン、アンチピリン、ワルファリン、ジドブジン、トルブタミド、デキストロメトルファンとの相互作用が報告されているため、注意する。
インターフェロン ベータとの併用時には、前記以外に小柴胡湯、テオフィリン、ワルファリンとの相互作用が報告されているため、注意する。

(高齢者への投与)
国内で実施した臨床試験において、高齢者では、高度臨床検査値異常等の発現頻度及び減量を要する頻度が高くなる傾向が認められているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与し、必要に応じて減量、休薬、投与中止等の適切な処置を行う。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[動物実験で催奇形性作用(ラット及びウサギ:1mg/kg/日)及び胚致死作用・胎仔致死作用(ラット:10mg/kg/日)が認められている]。
2.授乳中の婦人には、投与を避け、やむを得ず投与する場合は、授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が認められている]。

(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[使用経験がない]。

(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

(その他の注意)
1.マウス3及び6カ月間投与試験(1〜150mg/kg/日)で精子異常(15mg/kg/日以上)がみられたとの報告がある(休薬により回復)。
2.ラット長期投与試験(24カ月間、10〜40mg/kg/日)で網膜変性の発生頻度が対照群に比べて増加したとの報告がある。
3.細菌を用いる復帰変異試験、ヒトリンパ球を用いる染色体異常試験及びラット優性致死試験は陰性であったが、マウスリンフォーマ試験陽性、マウスBalb/3T3形質転換試験陽性及びマウス小核試験陽性であった。癌原性試験でマウスに75mg/kg/日までを18カ月間、ラットに40mg/kg/日までを24カ月間、p53+/−トランスジェニックマウスに300mg/kg/日までを6カ月間投与しても本薬投与による腫瘍発生の増加はみられなかったとの報告がある。
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レベトールカプセル200mg
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