薬効 2123 β−遮断剤
一般名 ランジオロール塩酸塩注射用 英名 Onoact
剤形 注射用 薬価 6633.00
規格 50mg1瓶 メーカー 小野薬品
毒劇区分 (劇)
効能・効果 (心房細動、心房粗動、洞性頻脈)の頻脈性不整脈の緊急処置、(心房細動、心房粗動、洞性頻脈)の頻脈性不整脈の緊急処置、(心房細動、心房粗動)の頻脈性不整脈
使用制限等
1. 心原性ショック、代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、洞不全症候群、徐脈性不整脈、房室ブロック<2度以上>、肺高血圧症による右心不全、未治療の褐色細胞腫、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、欝血性心不全 記載場所: 使用上の注意
注意レベル: 禁止
2. 心筋虚血のリスク 記載場所: 使用上の注意
注意レベル: 相対禁止
3. 気管支痙攣性疾患、コントロール不十分な糖尿病、低血圧症、重篤な肝機能障害、重篤な血液障害、重篤な腎機能障害、壊疽、間欠性跛行、末梢循環障害、レイノー症候群、脱水症状、大量出血、循環血液量減少、左室収縮機能障害、非代償性心不全 記載場所: 使用上の注意
注意レベル: 慎重投与
4. 褐色細胞腫 記載場所: 用法・用量
注意レベル: 注意
5. 狭心症、心拍出量低下、大侵襲手術後 記載場所: 使用上の注意
注意レベル: 注意
副作用等
1. 血圧低下<収縮期血圧90mmHgを目安とする>、過度の心拍数減少<心拍数60回/分を目安とする> 記載場所: 用法・用量
頻度: 頻度不明
2. 心不全悪化 記載場所: 効能・効果
頻度: 頻度不明
3. 完全房室ブロック、心不全の急激な増悪 記載場所: 重大な副作用
頻度: 頻度不明
4. 心停止、高度徐脈 記載場所: 重大な副作用
頻度: 5%未満
5. ショック、過度の血圧低下、洞停止 記載場所: 重大な副作用
頻度: 0.1%未満
6. 血圧低下 記載場所: その他の副作用
頻度: 5%以上
7. 徐脈、ST低下、肺動脈圧上昇、喘息、低酸素血症、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、総ビリルビン上昇、γ−GTP上昇、白血球増多、血小板減少、アルカリホスファターゼ上昇、LDH上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿酸上昇 記載場所: その他の副作用
頻度: 5%未満
8. 血圧低下、徐脈 記載場所: 使用上の注意
頻度: 頻度不明
9. 心筋収縮力の抑制を増強、血圧低下、PQ時間が過度に延長、症状が悪化、心筋梗塞、心不全、心不全悪化、過度の血圧低下、過度の徐脈、徐脈、局所反応、皮膚壊死、他の薬剤によるアナフィラキシー反応がより重篤 記載場所: 使用上の注意
頻度: 頻度不明
相互作用
1. 薬剤名等: 交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤 発現事象: 交感神経系の過剰の抑制
理由・原因: レセルピン等のカテコールアミン枯渇剤が投与されている時にβ遮断剤のカテコールアミン遮断作用が加わると交感神経活性が過度に低下
投与条件:
指示: 慎重投与
2. 薬剤名等: カルシウム拮抗剤 発現事象: 相互に作用が増強、欝血性心不全の恐れ・洞房ブロック・房室ブロックのある患者では重度の低血圧、欝血性心不全の恐れ・洞房ブロック・房室ブロックのある患者では徐脈、欝血性心不全の恐れ・洞房ブロック・房室ブロックのある患者では心不全
理由・原因: カルシウム拮抗剤とβ遮断剤は共に心収縮力や刺激伝導系の抑制作用、血圧低下作用を有する
投与条件:
指示: 慎重投与
3. 薬剤名等: ジギタリス製剤 発現事象: 房室伝導時間が延長
理由・原因: ジギタリス製剤とβ遮断剤は共に房室伝導時間の延長作用を有するため、これらの薬剤との併用により作用が増強
投与条件:
指示: 慎重投与
4. 薬剤名等: クラス1抗不整脈剤 発現事象: 過度の心機能抑制
理由・原因: クラス1抗不整脈剤及びクラス3抗不整脈剤は刺激伝導系に対する抑制作用を有する
投与条件:
指示: 慎重投与
5. 薬剤名等: クラス3抗不整脈剤 発現事象: 過度の心機能抑制
理由・原因: クラス1抗不整脈剤及びクラス3抗不整脈剤は刺激伝導系に対する抑制作用を有する
投与条件:
指示: 慎重投与
6. 薬剤名等: クロニジン 発現事象: 投与中止後のリバウンド現象<血圧上昇>を増強
理由・原因: クロニジンを中止すると、血中カテコールアミンが上昇し、血圧上昇を来すが、β遮断剤を投与すると、カテコールアミンによるα刺激作用が優位になり、血管収縮が更に増強
投与条件:
指示: 慎重投与
7. 薬剤名等: コリンエステラーゼ阻害剤 発現事象: 本剤の代謝を阻害し作用が増強及び作用時間が延長
理由・原因: 本剤はエステラーゼで代謝
投与条件:
指示: 慎重投与
8. 薬剤名等: フェンタニルクエン酸塩 発現事象: 徐拍作用を増強
理由・原因: フェンタニルクエン酸塩及びプロポフォールは徐拍作用を持つ麻酔薬
投与条件:
指示: 慎重投与
9. 薬剤名等: プロポフォール 発現事象: 徐拍作用を増強
理由・原因: フェンタニルクエン酸塩及びプロポフォールは徐拍作用を持つ麻酔薬
投与条件:
指示: 慎重投与
10. 薬剤名等: プロカイン 発現事象: 本剤及び他剤の作用時間が延長
理由・原因: ヒト血漿を用いたin vitro試験結果から、スキサメトニウムとの併用で本剤の血中濃度が最大20%程度上昇する可能性がある、同一の酵素によって代謝されるため、拮抗的な阻害を受ける
投与条件:
指示: 慎重投与
11. 薬剤名等: スキサメトニウム 発現事象: 本剤及び他剤の作用時間が延長
理由・原因: ヒト血漿を用いたin vitro試験結果から、スキサメトニウムとの併用で本剤の血中濃度が最大20%程度上昇する可能性がある、同一の酵素によって代謝されるため、拮抗的な阻害を受ける
投与条件:
指示: 慎重投与
12. 薬剤名等: 血糖降下剤 発現事象: 低血糖症状<頻脈等>をマスク
理由・原因: 血糖値が低下するとカテコールアミンが副腎から分泌され、心拍数を増加させるが、心臓のβ1受容体が遮断されていると、心拍数の増加が起きず、頻脈のような低血糖症状がマスク
投与条件:
指示: 注意
13. 薬剤名等: 交感神経刺激剤 発現事象: 血管収縮により血圧上昇
理由・原因: α、β刺激作用を有する薬剤の場合には、本剤により交感神経刺激剤のβ刺激作用が抑制され、α刺激作用が優位
投与条件:
指示: 注意
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注射用オノアクト50
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