商品名

ラニラピッド錠0.1mg 医薬品基本情報

薬効

2113 ジギタリス製剤

一般名

メチルジゴキシン錠

英名

Lanirapid

剤型

薬価

8.80

規格

0.1mg 1錠

メーカー

中外製薬

毒劇区分

(劇)

ラニラピッド錠0.1mgの効能効果

(狭心症、高血圧症、心筋梗塞、先天性心疾患、弁膜疾患、虚血性心疾患)の欝血性心不全、(心房細動、心房粗動)の頻脈、発作性上室性頻拍

ラニラピッド錠0.1mgの使用制限等

 1.洞房ブロック、房室ブロック、ジギタリス中毒、特発性肥大性大動脈弁下狭窄、閉塞性心筋疾患、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.本剤投与中の患者にカルシウム注射剤を投与、本剤投与中の患者にスキサメトニウム塩化物水和物を投与

記載場所

使用上の注意

注意レベル

原則禁止

 3.急性心筋梗塞、心室性期外収縮、心膜炎、肺性心、WPW症候群、高カルシウム血症、低カリウム血症、低マグネシウム血症、電解質異常、腎疾患、血液透析、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

ラニラピッド錠0.1mgの副作用等

 1.ジギタリス中毒、高度徐脈、二段脈、多源性心室性期外収縮、発作性心房性頻拍、重篤な房室ブロック、心室性頻拍症、心室細動、消化器症状、眼症状、精神神経系症状、不整脈、非閉塞性腸間膜虚血、腸管壊死、激しい腹痛、血便

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.頻脈、光がないのにちらちらみえる、黄視、緑視、複視、失見当識、錯乱、譫妄、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、血小板数減少、過敏症、蕁麻疹、紫斑、浮腫、筋力低下

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、不整脈、動悸、頭痛

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.下腹部不快感、腹部膨満感、腹痛、霧視、羞明、眩暈、発疹、女性型乳房

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 5.ジギタリス中毒

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 6.不整脈

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 7.ジギタリス中毒、徐脈性不整脈、徐脈性ブロック、重篤な頻脈性不整脈が頻発、低カリウム血症、高カリウム血症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ラニラピッド錠0.1mgの相互作用

 1.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

本剤の排泄が促進され血中濃度が低下

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : グルコン酸カルシウム水和物注射剤

発現事象

静注により急激に血中カルシウム濃度が上昇するとジゴキシン毒性が急激に出現

理由原因

本剤の催不整脈作用は心筋細胞内カルシウム濃度に依存

投与条件

-

指示

原則禁止

 3.薬剤名等 : 塩化カルシウム水和物注射剤

発現事象

静注により急激に血中カルシウム濃度が上昇するとジゴキシン毒性が急激に出現

理由原因

本剤の催不整脈作用は心筋細胞内カルシウム濃度に依存

投与条件

-

指示

原則禁止

 4.薬剤名等 : スキサメトニウム塩化物水和物

発現事象

重篤な不整脈

理由原因

スキサメトニウム塩化物水和物の血中カリウム増加作用又はカテコールアミン放出

投与条件

-

指示

原則禁止

 5.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

本剤の血中濃度の低下

投与条件

-

指示

慎重投与

 6.薬剤名等 : コレスチラミン

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

消化管内での吸着により本剤の吸収を阻害し、血中濃度が低下

投与条件

-

指示

慎重投与

 7.薬剤名等 : コレスチミド

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

消化管内での吸着により本剤の吸収を阻害し、血中濃度が低下

投与条件

-

指示

慎重投与

 8.薬剤名等 : スクラルファート水和物

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

消化管内での吸着により本剤の吸収を阻害し、血中濃度が低下

投与条件

-

指示

慎重投与

 9.薬剤名等 : 制酸剤

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

消化管内での吸着により本剤の吸収を阻害し、血中濃度が低下

投与条件

-

指示

慎重投与

10.薬剤名等 : フラジオマイシン

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

本剤の吸収が阻害され、血中濃度が低下

投与条件

-

指示

慎重投与

11.薬剤名等 : リファンピシン

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

P糖蛋白質、肝薬物代謝酵素の誘導作用により、本剤の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

慎重投与

12.薬剤名等 : サラゾスルファピリジン

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

本剤の吸収が阻害され、血中濃度が低下

投与条件

-

指示

慎重投与

13.薬剤名等 : 甲状腺製剤

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

甲状腺機能低下の改善に伴いクリアランスが正常になるため、本剤の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

慎重投与

14.薬剤名等 : アカルボース

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

本剤の血中濃度の低下

投与条件

-

指示

慎重投与

15.薬剤名等 : ミグリトール

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

本剤の血中濃度の低下

投与条件

-

指示

慎重投与

16.薬剤名等 : 解熱・鎮痛・消炎剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : トラゾドン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : 抗コリン剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

腸管運動を抑制し滞留時間が延長されるため、本剤の吸収が増大し、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : アムリノン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

過度の利尿により低カリウム血症

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : 不整脈用剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : β-遮断剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

薬力学的相互作用により、伝導抑制の増強、徐脈、カルベジロールでは本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : カリウム排泄型利尿剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

過度の利尿により、血中カリウム値が低下

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : アセタゾラミド

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

過度の利尿により、血中カリウム値が低下

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : スピロノラクトン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : トルバプタン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

P糖蛋白質を介した本剤の排泄の抑制により、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

26.薬剤名等 : レセルピン系薬剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

薬力学的相互作用により、伝導抑制の増強、徐脈

投与条件

-

指示

注意

27.薬剤名等 : テルミサルタン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

28.薬剤名等 : カルシウム拮抗剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

29.薬剤名等 : フルバスタチン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の最高血中濃度の上昇

投与条件

-

指示

注意

30.薬剤名等 : アトルバスタチン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

P糖蛋白質を介した本剤の排泄の抑制により血中濃度の上昇

投与条件

-

指示

注意

31.薬剤名等 : ポリスチレンスルホン酸塩

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

腸内のカリウムイオンとのイオン交換により、血中カリウム値が低下

投与条件

-

指示

注意

32.薬剤名等 : 交感神経刺激剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

薬力学的相互作用により不整脈

投与条件

-

指示

注意

33.薬剤名等 : プロトンポンプ阻害剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

胃酸分泌抑制作用により本剤の加水分解が抑制され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

34.薬剤名等 : 副腎皮質ホルモン剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

副腎皮質ホルモンにより低カリウム血症

投与条件

-

指示

注意

35.薬剤名等 : ビタミンD製剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

ビタミンD製剤により血中カルシウム値が上昇

投与条件

-

指示

注意

36.薬剤名等 : カルシウム経口剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

これらの薬剤により血中カルシウム値が上昇

投与条件

-

指示

注意

37.薬剤名等 : カルシウム含有製剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

これらの薬剤により血中カルシウム値が上昇

投与条件

-

指示

注意

38.薬剤名等 : ジスルフィラム

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

ジスルフィラム-アルコール反応時に過呼吸により血中カリウム値が低下

投与条件

-

指示

注意

39.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

40.薬剤名等 : エリスロマイシン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

腸内細菌叢への影響による本剤の代謝の抑制、あるいは、P糖蛋白質を介した本剤の排泄の抑制により血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

41.薬剤名等 : クラリスロマイシン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

腸内細菌叢への影響による本剤の代謝の抑制、あるいは、P糖蛋白質を介した本剤の排泄の抑制により血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

42.薬剤名等 : ガチフロキサシン水和物

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

腸内細菌叢への影響による本剤の代謝の抑制、あるいは、P糖蛋白質を介した本剤の排泄の抑制により血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

43.薬剤名等 : テトラサイクリン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

腸内細菌叢への影響による本剤の代謝の抑制、あるいは、P糖蛋白質を介した本剤の排泄の抑制により血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

44.薬剤名等 : アジスロマイシン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

P糖蛋白質を介した本剤の輸送が阻害

投与条件

-

指示

注意

45.薬剤名等 : アムホテリシンB

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

これらの薬物により血中カリウム値が低下

投与条件

-

指示

注意

46.薬剤名等 : エンビオマイシン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

これらの薬物により血中カリウム値が低下

投与条件

-

指示

注意

47.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

P糖蛋白質を介した本剤の排泄の抑制により、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

48.薬剤名等 : エトラビリン

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

P糖蛋白質阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

49.薬剤名等 : テラプレビル

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

P糖蛋白質阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

50.薬剤名等 : イトラコナゾール

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

51.薬剤名等 : スルファメトキサゾール・トリメトプリム

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

本剤の腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

52.薬剤名等 : 抗甲状腺剤

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

甲状腺機能亢進の改善に伴いクリアランスが正常になるため、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

53.薬剤名等 : ベムラフェニブ

発現事象

本剤の作用を増強、ジギタリス中毒の症状<嘔気・嘔吐・不整脈等>

理由原因

P糖蛋白質阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

54.薬剤名等 : ブピバカイン塩酸塩水和物

発現事象

副作用を増強

理由原因

薬力学的相互作用

投与条件

-

指示

注意

55.薬剤名等 : ヘパリン

発現事象

作用を減弱

理由原因

抗凝血作用に拮抗

投与条件

-

指示

注意

56.薬剤名等 : 制吐作用を有する薬剤

発現事象

ジギタリス中毒の症状<悪心・嘔吐・食欲不振等>を不顕化

理由原因

これらの薬剤の制吐作用のため本剤の中毒症状が判別しにくくなる

投与条件

-

指示

注意

ラニラピッド錠0.1mg

ラニラピッド錠0.1mg