ベック顆粒2%の効能・効果
高血圧症
ベック顆粒2%の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.肝機能障害、腎機能障害、類薬で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
ベック顆粒2%の副作用等
1.肝機能障害、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、尿酸上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、貧血、白血球減少、顔面紅潮、動悸、ほてり感、のぼせ感、熱感、倦怠感、浮腫、頻脈、血圧低下、頭痛、頭重感、眩暈、ふらつき、しびれ感、嘔気、胃部不快感、口渇、過敏症、発疹、CK上昇、CPK上昇、血糖値上昇、総コレステロール上昇
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
2.発赤、立ちくらみ、期外収縮、胸やけ、食欲不振、便秘、下痢、腹痛、眼痛、結膜充血、異味感、多汗、頻尿
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
3.症状が悪化、過度の血圧低下、脳梗塞、催奇形作用、胎仔致死作用
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ベック顆粒2%の相互作用
1.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
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降圧作用が増強
- 理由・原因
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両薬剤の薬理学的な相加作用等により降圧作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意
2.薬剤名等 : β遮断剤
- 発現事象
-
降圧作用が増強
- 理由・原因
-
両薬剤の薬理学的な相加作用等により降圧作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : ジルチアゼム塩酸塩
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
ジルチアゼムが肝の薬物代謝酵素チトクロームP450を阻害し、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
-
中毒症状<悪心・嘔吐・眩暈・徐脈・不整脈>
- 理由・原因
-
腎又は腎外クリアランス減少等のため、ジゴキシンの血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
シメチジンが肝の薬物代謝酵素チトクロームP450を阻害し、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤の降圧作用が減弱
- 理由・原因
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これらの薬剤が肝の薬物代謝酵素チトクロームP450を誘導し、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
-
本剤の降圧作用が減弱
- 理由・原因
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これらの薬剤が肝の薬物代謝酵素チトクロームP450を誘導し、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : エリスロマイシン
- 発現事象
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他のカルシウム拮抗剤<フェロジピン等>でその作用が増強
- 理由・原因
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これらの薬剤が肝の薬物代謝酵素チトクロームP450を阻害し、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : イトラコナゾール
- 発現事象
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他のカルシウム拮抗剤<フェロジピン等>でその作用が増強
- 理由・原因
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これらの薬剤が肝の薬物代謝酵素チトクロームP450を阻害し、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : グレープフルーツジュース
- 発現事象
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他のカルシウム拮抗剤<ニフェジピン等>でその血中濃度が上昇
- 理由・原因
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グレープフルーツジュースに含まれる成分が薬物代謝酵素チトクロームP450を阻害
- 投与条件
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- 指示
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注意