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商品名 イグザレルト錠15mg 医薬品基本情報


薬効 3339 その他の血液凝固阻止剤 一般名 リバーロキサバン錠
英名 Xarelto 剤型
薬価 437.20 規格 15mg 1錠
メーカー バイエル薬品 毒劇区分

イグザレルト錠15mgの効能・効果

非弁膜症性心房細動の(虚血性脳卒中、全身性塞栓症)の発症抑制、(深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症、静脈血栓塞栓症)の(再発抑制、治療)、静脈血栓塞栓症の(再発抑制、治療)、Fontan手術施行後の血栓・塞栓形成の抑制

イグザレルト錠15mgの使用制限等

01. 本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、出血、消化管出血、頭蓋内出血、臨床的に重大な出血、凝固障害を伴う肝疾患、中等度以上の肝障害、Child-Pugh分類B又はC、アタザナビル投与中、ホスアンプレナビル投与中、ダルナビル投与中、リトナビル含有製剤投与中、コビシスタット含有製剤投与中、ポサコナゾール<経口又は注射剤>投与中、イトラコナゾール<経口又は注射剤>投与中、ケトコナゾール<経口又は注射剤>投与中、ボリコナゾール<経口又は注射剤>投与中、ミコナゾール<経口又は注射剤>投与中、エンシトレルビル投与中、急性細菌性心内膜炎、非弁膜症性心房細動でクレアチニンクリアランス15mL/min未満、非弁膜症性心房細動で腎不全、小児のFontan手術施行後でeGFR 30mL/min/1.73㎡未満、Fontan手術施行後で重度腎障害、静脈血栓塞栓症で重度腎障害、小児の静脈血栓塞栓症でeGFR 30mL/min/1.73㎡未満、成人の静脈血栓塞栓症でクレアチニンクリアランス30mL/min未満、腎不全
記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

02. 硬膜外カテーテル留置中、脊椎麻酔後日の浅い、硬膜外麻酔後日の浅い、腰椎穿刺後日の浅い
記載場所

使用上の注意

注意レベル

原則禁止

03. 腎障害、抗血小板剤を併用、〈静脈血栓塞栓症〉生後6ヵ月未満で経口栄養の期間が10日未満の乳児、〈静脈血栓塞栓症〉生後6ヵ月未満で在胎週数37週未満の乳児、〈静脈血栓塞栓症〉生後6ヵ月未満で体重2.6kg未満の乳児
記載場所

使用上の注意

注意レベル

相対禁止

04. 非弁膜症性心房細動でクレアチニンクリアランス15~29mL/min
記載場所

用法・用量

注意レベル

慎重投与

05. 非弁膜症性心房細動で重度腎障害、中等度腎障害、小児のeGFR30~60mL/min/1.73㎡、成人のクレアチニンクリアランス30~49mL/min
記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

06. 非弁膜症性心房細動でクレアチニンクリアランス30~49mL/min
記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

07. 成人のショックや低血圧が遷延するような血行動態が不安定な肺血栓塞栓症、成人の血栓溶解療法が必要な肺血栓塞栓症、成人の肺塞栓摘除術が必要な肺血栓塞栓症、下大静脈フィルターが留置された
記載場所

効能・効果

注意レベル

注意

08. 手術、侵襲的処置、気管支拡張症の既往、肺出血の既往、凝固障害、血小板減少症、眼の手術後日の浅い、脳脊髄の手術後日の浅い、止血障害、活動性潰瘍性消化管障害、先天性出血性疾患、後天性出血性疾患、出血リスクが高い、脊髄内血管異常、頭蓋内出血発症後日の浅い、脳内血管異常、血管性網膜症、コントロールできない重症高血圧症、消化管潰瘍発症後日の浅い、活動性悪性腫瘍、潰瘍性消化管障害又はその恐れ・疑い、〈非弁膜症性心房細動の虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制〉小児等、〈Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制〉2歳未満、〈Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制〉9歳以上の小児、LA・aCL・抗β2GP1抗体のいずれもが陽性で血栓症の既往があるAPS
記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

イグザレルト錠15mgの副作用等

01. 血痰、肺胞出血、咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音異常、間質性肺疾患
記載場所 重大な副作用
頻度 頻度不明
02. 死亡、出血に伴う合併症、ショック、腎不全、呼吸困難、浮腫、頭痛、浮動性めまい、蒼白、脱力感、貧血、胸痛、狭心症様の心虚血症状、黄疸、血小板減少、急性腎障害、血尿、尿細管内赤血球円柱
記載場所 重大な副作用
頻度 頻度不明
03. 眼出血、直腸出血、胃腸出血、メレナ、上部消化管出血、下部消化管出血、出血性胃潰瘍、関節内出血、重篤な出血、ALT上昇、AST上昇、肝機能障害
記載場所 重大な副作用
頻度 5%未満
04. 頭蓋内出血、脳出血、出血性卒中、網膜出血、コンパートメント症候群、筋肉内出血
記載場所 重大な副作用
頻度 0.1%未満
05. 結膜出血、歯肉出血、血腫、鼻出血、喀血、貧血、血尿、月経過多、斑状出血、挫傷
記載場所 その他の副作用
06. 血管偽動脈瘤、LDH上昇
記載場所 その他の副作用
頻度 頻度不明
07. 頭痛、浮動性めまい、不眠、肛門出血、下痢、悪心、口腔内出血、血便、腹痛、便潜血、上腹部痛、消化不良、便秘、嘔吐、吐血、口内乾燥、胃食道逆流性疾患、胃炎、呼吸困難、INR増加、ヘモグロビン減少、鉄欠乏性貧血、ALT上昇、AST上昇、血中ビリルビン上昇、Al-P上昇、尿中血陽性、性器出血、四肢痛、関節痛、皮下出血、皮下血腫、脱毛、皮膚裂傷、過敏症、発疹、そう痒、アレルギー性皮膚炎、創傷出血、処置後出血、無力症、末梢性浮腫、食欲減退、疲労
記載場所 その他の副作用
頻度 5%未満
08. 失神、耳出血、痔核、アミラーゼ上昇、リパーゼ上昇、頻脈、低血圧、血小板増加症、血小板数増加、γ-GTP上昇、直接ビリルビン上昇、尿路出血、腎クレアチニン・クリアランス減少、血中クレアチニン上昇、腎機能障害、BUN上昇、筋肉内出血、擦過傷、じん麻疹、全身性そう痒症、アレルギー反応、血管浮腫、限局性浮腫、倦怠感、創部分泌、発熱、硬膜下血腫
記載場所 その他の副作用
頻度 0.1%未満
09. 出血、重篤な出血、死亡
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明
10. 急激なヘモグロビン値低下、血圧低下、出血
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明
11. 出血、穿刺部位血腫、麻痺、血栓はく離、血栓塞栓様症状、子宮内出血、総奇形発生率増加、死産増加、胚毒性、胎仔毒性、出生仔生存率低下、一般状態悪化、重大な出血、重大ではないが臨床的に問題となる出血、出血性合併症、高度鼻出血、貧血、凝固障害、血栓塞栓性イベント再発、死亡、血栓塞栓事象
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明

イグザレルト錠15mgの相互作用

01.

薬剤名等 : リトナビルを含有する製剤

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

02.

薬剤名等 : アタザナビル

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

03.

薬剤名等 : ダルナビル

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

04.

薬剤名等 : ホスアンプレナビル

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

05.

薬剤名等 : コビシスタットを含有する製剤

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

06.

薬剤名等 : イトラコナゾール

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

07.

薬剤名等 : ポサコナゾール

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

08.

薬剤名等 : ボリコナゾール

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

09.

薬剤名等 : ミコナゾール

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

10.

薬剤名等 : ケトコナゾール

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

11.

薬剤名等 : エンシトレルビル

発現事象 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

12.

薬剤名等 : フルコナゾール

発現事象 本剤の血中濃度が上昇 投与条件 成人の静脈血栓塞栓症発症後の初期3週間、Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制
理由・原因 成人の静脈血栓塞栓症発症後の初期3週間、Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制 指示

原則禁止

13.

薬剤名等 : ホスフルコナゾール

発現事象 本剤の血中濃度が上昇 投与条件 成人の静脈血栓塞栓症発症後の初期3週間、Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制
理由・原因 成人の静脈血栓塞栓症発症後の初期3週間、Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制 指示

原則禁止

14.

薬剤名等 : クラリスロマイシン

発現事象 本剤の血中濃度が上昇 投与条件 成人の静脈血栓塞栓症発症後の初期3週間、Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制
理由・原因 成人の静脈血栓塞栓症発症後の初期3週間、Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制 指示

原則禁止

15.

薬剤名等 : エリスロマイシン

発現事象 本剤の血中濃度が上昇 投与条件 成人の静脈血栓塞栓症発症後の初期3週間、Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制
理由・原因 成人の静脈血栓塞栓症発症後の初期3週間、Fontan手術施行後における血栓・塞栓形成の抑制 指示

原則禁止

16.

薬剤名等 : 抗血小板剤を併用

発現事象 出血傾向が増大 投与条件 成人の深部静脈血栓症又は肺血栓塞栓症発症後の初期3週間の15mg1日2回投与
理由・原因 成人の深部静脈血栓症又は肺血栓塞栓症発症後の初期3週間の15mg1日2回投与 指示

相対禁止

17.

薬剤名等 : 血小板凝集抑制作用を有する薬剤

発現事象 出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

相対禁止

18.

薬剤名等 : フルコナゾール

発現事象 本剤の血中濃度が上昇 投与条件 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、体重30kg以上の小児の静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制、成人の静脈血栓塞栓症患者における初期3週間治療後の再発抑制
理由・原因 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、体重30kg以上の小児の静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制、成人の静脈血栓塞栓症患者における初期3週間治療後の再発抑制 指示

相対禁止

19.

薬剤名等 : ホスフルコナゾール

発現事象 本剤の血中濃度が上昇 投与条件 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、体重30kg以上の小児の静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制、成人の静脈血栓塞栓症患者における初期3週間治療後の再発抑制
理由・原因 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、体重30kg以上の小児の静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制、成人の静脈血栓塞栓症患者における初期3週間治療後の再発抑制 指示

相対禁止

20.

薬剤名等 : クラリスロマイシン

発現事象 本剤の血中濃度が上昇 投与条件 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、体重30kg以上の小児の静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制、成人の静脈血栓塞栓症患者における初期3週間治療後の再発抑制
理由・原因 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、体重30kg以上の小児の静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制、成人の静脈血栓塞栓症患者における初期3週間治療後の再発抑制 指示

相対禁止

21.

薬剤名等 : エリスロマイシン

発現事象 本剤の血中濃度が上昇 投与条件 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、体重30kg以上の小児の静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制、成人の静脈血栓塞栓症患者における初期3週間治療後の再発抑制
理由・原因 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、体重30kg以上の小児の静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制、成人の静脈血栓塞栓症患者における初期3週間治療後の再発抑制 指示

相対禁止

22.

薬剤名等 : 抗凝固剤

発現事象 出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

23.

薬剤名等 : 血栓溶解剤

発現事象 出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

24.

薬剤名等 : リファンピシン

発現事象 本剤の血中濃度が低下し抗凝固作用が減弱 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

25.

薬剤名等 : フェニトイン

発現事象 本剤の血中濃度が低下 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

26.

薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象 本剤の血中濃度が低下 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

27.

薬剤名等 : フェノバルビタール

発現事象 本剤の血中濃度が低下 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

28.

薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象 本剤の血中濃度が低下 投与条件 -
理由・原因 指示

注意