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商品名　ティーエスワン配合顆粒T20 医薬品基本情報


薬効 4229 その他の代謝拮抗剤 一般名 テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤顆粒
英名 TS-1 T20 剤型 顆粒
薬価 424.10 規格 20mg 1包（テガフール相当量）
メーカー 大鵬薬品 毒劇区分 (劇)

ティーエスワン配合顆粒T20の効能・効果

胃癌、結腸癌、膵癌、胆道癌、直腸癌、非小細胞肺癌、手術不能又は再発乳癌、頭頸部癌、ホルモン受容体陽性かつHER2陰性で再発高リスク乳癌における術後薬物療法

ティーエスワン配合顆粒T20の使用制限等

01． 本剤成分又は含有成分で重篤な過敏症の既往歴、重篤な骨髄抑制、重篤な腎障害、重篤な肝障害、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤投与中、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤との併用療法、フルシトシン投与中
記載場所

使用上の注意
注意レベル

禁止
02． 再発高リスクの乳癌における術後薬物療法でCcrが50mL／min未満
記載場所

用法・用量
注意レベル

注意
03． 骨髄抑制＜重篤な骨髄抑制は除く＞、感染症、耐糖能異常、間質性肺炎又はその既往、心疾患又はその既往、消化管潰瘍、消化管出血、B型肝炎の既往、B型肝炎ウイルスキャリア、HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性、HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性、腎障害＜重篤な腎障害は除く＞、肝障害＜重篤な肝障害は除く＞、DPD欠損、ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ欠損
記載場所

使用上の注意
注意レベル

注意

ティーエスワン配合顆粒T20の副作用等

01． 骨髄抑制、劇症肝炎
記載場所 用法・用量
頻度 頻度不明
02． 白血球減少、血小板減少
記載場所 重大な副作用
03． 重篤な口内炎、消化管穿孔
記載場所 重大な副作用
頻度 頻度不明
04． 涙道閉塞、流涙
記載場所 重大な副作用
頻度 頻度不明
05． 汎血球減少、無顆粒球症、発熱、咽頭痛、倦怠感、貧血、重篤な骨髄抑制、溶血性貧血、劇症肝炎、重篤な肝障害、B型肝炎ウイルス再活性化、激しい下痢、脱水症状、心筋梗塞、狭心症、不整脈、心室頻拍、心不全、胸痛、失神、動悸、心電図異常、息切れ、急性腎障害、ネフローゼ症候群、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens－Johnson症候群、精神神経障害、白質脳症、意識障害、小脳失調、認知症様症状、失見当識、傾眠、記憶力低下、錐体外路症状、言語障害、四肢麻痺、歩行障害、尿失禁、知覚障害、急性膵炎、腹痛、血清アミラーゼ値上昇、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、嗅覚脱失、肝硬変、プロトロンビン時間延長、アルブミン低下、コリンエステラーゼ低下
記載場所 重大な副作用
頻度 頻度不明
06． 間質性肺炎、咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱
記載場所 重大な副作用
頻度 5%未満
07． 消化管潰瘍、消化管出血
記載場所 重大な副作用
頻度 5%未満
08． 播種性血管内凝固症候群、DIC、血小板数異常、血清FDP値異常、血漿フィブリノゲン濃度異常、血液検査異常、重篤な腸炎、出血性腸炎、虚血性腸炎、壊死性腸炎、激しい腹痛、激しい下痢、間質性肺炎、放射線性肺臓炎、呼吸困難、呼吸不全、肺障害、嗅覚障害
記載場所 重大な副作用
頻度 5%未満
09． 白血球減少、好中球減少、血小板減少、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値減少、リンパ球減少、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、Al－P上昇、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、口内炎、味覚異常、皮膚色素沈着、過敏症、発疹、全身倦怠感、LDH上昇、総蛋白減少、アルブミン低下、手足症候群、流涙
記載場所 その他の副作用
10． 光線過敏症、DLE様皮疹、ふらつき、末梢性ニューロパチー、動悸、角膜潰瘍、角膜混濁、輪部幹細胞欠乏、血清アミラーゼ値上昇
記載場所 その他の副作用
頻度 頻度不明
11． 出血傾向、皮下出血斑、鼻出血、凝固因子異常、好酸球増多、白血球増多、黄疸、尿ウロビリノーゲン陽性、BUN上昇、クレアチニン上昇、蛋白尿、血尿、腸管閉塞、イレウス、腹痛、腹部膨満感、心窩部痛、胃炎、腹鳴、白色便、便秘、口角炎、口唇炎、舌炎、口渇、紅斑、落屑、潮紅、皮膚水疱、手足症候群、皮膚潰瘍、皮膚炎、脱毛、爪異常、爪囲炎、単純疱疹、皮膚乾燥、皮膚荒れ、そう痒、しびれ、頭痛、頭重感、めまい、血圧低下、血圧上昇、心電図異常、レイノー症状、流涙、結膜炎、角膜炎、角膜びらん、眼痛、視力低下、眼乾燥、発熱、全身熱感、鼻炎、咽頭炎、痰、糖尿、血糖値上昇、浮腫、筋肉痛、CK上昇、関節痛、電解質異常、血清ナトリウム上昇、血清ナトリウム低下、血清カリウム上昇、血清カリウム低下、血清カルシウム上昇、血清カルシウム低下、血清クロール上昇、血清クロール低下、体重減少
記載場所 その他の副作用
頻度 5%未満
12． 劇症肝炎、重篤な肝障害
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明
13． 死亡
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明
14． B型肝炎ウイルス再活性化による肝炎
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明
15． 骨髄抑制、劇症肝炎
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明
16． B型肝炎ウイルス再活性化
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明
17． 肝障害、食欲不振、倦怠感、黄疸、眼球黄染、重篤な感染症、敗血症、敗血症性ショック、播種性血管内凝固、死亡、感染症、感染症悪化、出血傾向、出血傾向悪化、間質性肺炎、肺障害、奇形を有する児、催奇形作用、胎仔内臓異常、胎仔骨格異常、胎仔化骨遅延、急性白血病、前白血病相、骨髄異形成症候群、MDS、口内炎、下痢、血液障害、神経障害、脳梗塞、眼球結膜の色素沈着、眼球強膜の色素沈着、角膜の白濁、遺伝毒性
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明

ティーエスワン配合顆粒T20の相互作用

01．

薬剤名等 ： フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤
発現事象 重篤な血液障害 投与条件 -
理由・原因 - 指示

禁止
02．

薬剤名等 ： フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤との併用療法
発現事象 重篤な血液障害 投与条件 -
理由・原因 - 指示

禁止
03．

薬剤名等 ： フルシトシン
発現事象 重篤な血液障害 投与条件 -
理由・原因 - 指示

禁止
04．

薬剤名等 ： フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
05．

薬剤名等 ： フルオロウラシル
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
06．

薬剤名等 ： テガフール・ウラシル配合剤
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
07．

薬剤名等 ： テガフール
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
08．

薬剤名等 ： ドキシフルリジン
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
09．

薬剤名等 ： カペシタビン
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
10．

薬剤名等 ： ホリナート・テガフール・ウラシル療法
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
11．

薬剤名等 ： レボホリナート・フルオロウラシル療法
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
12．

薬剤名等 ： フッ化ピリミジン系抗真菌剤
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
13．

薬剤名等 ： フルシトシン
発現事象 早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害 投与条件 本剤投与中止後においても少なくとも7日間
理由・原因 本剤投与中止後においても少なくとも7日間 指示

禁止
14．

薬剤名等 ： 胸部放射線療法
発現事象 - 投与条件 -
理由・原因 - 指示

注意
15．

薬剤名等 ： 腹部放射線療法
発現事象 - 投与条件 -
理由・原因 - 指示

注意
16．

薬剤名等 ： 抗悪性腫瘍剤
発現事象 - 投与条件 ホルモン受容体陽性かつHER2陰性で再発高リスクの乳癌における術後薬物療法
理由・原因 - 指示

注意
17．

薬剤名等 ： フェニトイン
発現事象 中毒＜嘔気・嘔吐・眼振・運動障害等＞ 投与条件 -
理由・原因 指示

注意
18．

薬剤名等 ： ワルファリンカリウム
発現事象 作用を増強 投与条件 -
理由・原因 - 指示

注意
19．

薬剤名等 ： トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤
発現事象 重篤な骨髄抑制 投与条件 -
理由・原因 指示

注意
20．

薬剤名等 ： 抗悪性腫瘍剤
発現事象 血液障害・消化管障害等の副作用が増強 投与条件 -
理由・原因 指示

注意
21．

薬剤名等 ： 放射線照射等
発現事象 血液障害・消化管障害等の副作用が増強 投与条件 -
理由・原因 指示

注意
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