ノイロトロピン注射液3.6単位の用法・用量
- [1]腰痛症、頸肩腕症候群、症候性神経痛、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、蕁麻疹)に伴うそう痒、アレルギー性鼻炎:通常成人1日1回ノイロトロピン単位として、3.6単位(1管)を静脈内、筋肉内又は皮下に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- [2]スモン(SMON)後遺症状の冷感・異常知覚・痛み:通常成人1日1回ノイロトロピン単位として、7.2単位(2管)を静脈内に注射する。
【用法及び用量に関連する注意】
〈スモン<SMON>後遺症状の冷感・異常知覚・痛み〉投与期間は、6週間を目安とする(ただし、投与開始2週間で何ら効果が認められない場合には漫然と投薬を続けないように注意すること)。
ノイロトロピン注射液3.6単位の効能・効果
- [1]腰痛症。
- [2]頸肩腕症候群。
- [3]症候性神経痛。
- [4]皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、蕁麻疹)に伴うそう痒。
- [5]アレルギー性鼻炎。
- [6]スモン<SMON>後遺症状の冷感・異常知覚・痛み。
ノイロトロピン注射液3.6単位の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 1.重大な副作用:
- 1)ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):脈拍異常、胸痛、呼吸困難、血圧低下、意識喪失、発赤、そう痒感等の異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 2)肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
- 2.その他の副作用:
- [1]過敏症:(0.1~5%未満)発疹、そう痒、(0.1%未満)蕁麻疹、喘息発作、(頻度不明)紅斑。
- [2]循環器:(0.1%未満)血圧上昇、心悸亢進、(頻度不明)血圧低下。
- [3]消化器:(0.1%未満)悪心・嘔気、嘔吐、口渇、食欲不振、(頻度不明)腹痛、下痢。
- [4]精神神経系:(0.1~5%未満)眠気、(0.1%未満)めまい、頭痛・頭重感、しびれ、発汗、(頻度不明)ふらつき、ふるえ、けいれん、異常感覚、冷感、発赤、潮紅(フラッシング)、冷汗、意識障害、意識喪失、ぼんやり。
- [5]肝臓:(0.1%未満)AST上昇、ALT上昇。
- [6]投与部位:(0.1%未満)注射部発赤、注射部腫脹、(頻度不明)注射部疼痛、注射部硬結。
- [7]その他:(0.1~5%未満)ほてり、(0.1%未満)顔面紅潮、気分不良、倦怠感、脱力感、一過性不快感、悪寒、(頻度不明)浮腫、腫脹、発熱、さむけ、戦慄。
ノイロトロピン注射液3.6単位の使用上の注意
【禁忌】
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
【妊婦】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
【授乳婦】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
【小児等】
低出生体重児、新生児を対象とした臨床試験は実施していない。
【高齢者】
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
【適用上の注意】
- 1.薬剤投与時の注意:
- 1)〈筋肉内投与時〉筋肉内投与時、組織、神経等への影響を避けるため、次記の点に配慮すること。
- (1)〈筋肉内投与時〉筋肉内投与時神経走行部位を避けるよう注意すること。
- (2)〈筋肉内投与時〉注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
- (3)〈筋肉内投与時〉注射部位に疼痛・硬結をみることがある。
- 1)〈筋肉内投与時〉筋肉内投与時、組織、神経等への影響を避けるため、次記の点に配慮すること。
【取扱い上の注意】
外箱開封後は遮光して保存すること。
【保管上の注意】
室温保存(1~30℃)。