医薬品検索イーファーマトップ > 1179 その他の精神神経用剤の一覧 > レキサルティOD錠0.5mgの医薬品基本情報 > レキサルティOD錠0.5mgの添付文書情報
一般名 | ブレクスピプラゾール口腔内崩壊錠 | 薬価 | 128.70 |
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規格 | 0.5mg 1錠 | 区分 | (劇) |
製造メーカー | 大塚製薬 | 販売メーカー | 大塚製薬 |
薬効 |
1.神経系及び感覚器官用医薬品 11.中枢神経系用薬 117.精神神経用剤 1179.その他の精神神経用剤 |
〈統合失調症〉
通常、成人にはブレクスピプラゾールとして1日1回1mgから投与を開始した後、4日以上の間隔をあけて増量し、1日1回2mgを経口投与する。
〈うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)〉
通常、成人にはブレクスピプラゾールとして1日1回1mgを経口投与する。なお、忍容性に問題がなく、十分な効果が認められない場合に限り、1日量2mgに増量することができる。
〈アルツハイマー型認知症に伴う焦燥感、易刺激性、興奮に起因する、過活動又は攻撃的言動〉
通常、成人にはブレクスピプラゾールとして1日1回0.5mgから投与を開始した後、1週間以上の間隔をあけて増量し、1日1回1mgを経口投与する。なお、忍容性に問題がなく、十分な効果が認められない場合に限り、1日1回2mgに増量することができるが、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこと。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠後期に抗精神病薬が投与された場合、新生児に哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性等の離脱症状や錐体外路症状があらわれたとの報告がある。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている)。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
本剤は、主として肝代謝酵素CYP3A4及びCYP2D6で代謝される。
室温保存。