ヒアルロン酸Na点眼液0.1%「杏林」の用法・用量
1回1滴、1日5~6回点眼し、症状により適宜増減する。なお、0.1%製剤を投与し、重症疾患等で効果不十分の場合には、0.3%製剤を投与する。
ヒアルロン酸Na点眼液0.1%「杏林」の効能・効果
次記疾患に伴う角結膜上皮障害:シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、眼球乾燥症候群(ドライアイ)等の内因性疾患、術後、薬剤性、外傷、コンタクトレンズ装用等による外因性疾患。
ヒアルロン酸Na点眼液0.1%「杏林」の副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
- 1.過敏症:(頻度不明)眼瞼炎、眼瞼皮膚炎。
- 2.眼:(頻度不明)眼そう痒感、眼刺激感、結膜炎、結膜充血、びまん性表層角膜炎等の角膜障害、眼異物感、眼脂、眼痛。
ヒアルロン酸Na点眼液0.1%「杏林」の使用上の注意
【適用上の注意】
- 1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
- 2.投与時:
- 1)薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意するよう指導する。
- 2)ソフトコンタクトレンズを装用したまま使用しないよう指導する。
【取扱い上の注意】
安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
【保管上の注意】
気密容器。