商品名

トスフロ点眼液0.3% 添付文書情報

トスフロ点眼液0.3%の用法用量

成人及び小児に対して1回1滴、1日3回点眼する。なお、疾患、症状により適宜増量する。

<用法・用量に関連する使用上の注意>

  • 1.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。
  • 2.小児においては、成人に比べて短期間で治療効果が認められる場合があることから、経過を十分観察し、漫然と使用しないよう注意する。

トスフロ点眼液0.3%の効能効果

眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法。

トスフロ点眼液0.3%の有効菌種

トスフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、ミクロコッカス属、モラクセラ属、コリネバクテリウム属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、シュードモナス属、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホモナス・マルトフィリア(ザントモナス・マルトフィリア)、アシネトバクター属、アクネ菌。

トスフロ点眼液0.3%の副作用

承認時までの臨床試験で、総症例数620例[成人539例、小児81例(乳幼児62例、新生児11例を含む)]のうち、副作用は成人15例(2.42%)に認められ、発現件数は16件であった。主な副作用は、眼刺激6件、点状角膜炎等の角膜障害4件であった。

承認後の特定使用成績調査で、総症例数1,426例[成人956例、小児470例(乳幼児362例、新生児73例を含む)]のうち、副作用は成人6例、乳幼児1例の合計7例(0.49%)に認められ、発現件数は8件であった。主な副作用は、眼瞼炎2件、角膜沈着物1件、発疹1件であった。

  • 1.重大な副作用
    • ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下、眼瞼浮腫等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
  • 2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    • 1)過敏症:(0.5%未満)*発疹、(頻度不明)発赤、蕁麻疹。
    • 2)眼:(0.5~1%未満)眼刺激、点状角膜炎等の角膜障害、(0.5%未満)眼痛、眼瞼炎、霧視、眼充血、眼そう痒症、霰粒腫、*角膜沈着物、(頻度不明)眼異物感、結膜炎(結膜充血・結膜浮腫等)。
      • *:発現頻度は、承認後の特定使用成績調査の結果に基づく。

トスフロ点眼液0.3%の使用上の注意

【禁忌】

本剤の成分及びキノロン系抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者。

【適用上の注意】

  • 1.点眼用にのみ使用する。
  • 2.薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意するよう指導する。
  • 3.原則として配合変化が認められる点眼液との併用は避ける。

【その他の注意】

本剤の有効成分がソフトコンタクトレンズに付着し、レンズが白濁するとの報告がある。

【取扱い上の注意】

主な点眼液との配合変化:本剤1mLと配合薬剤1mLをガラス管に入れ、ミキサーで10秒間混合し、外観変化を観察。

  • 1.配合変化あり(混合直後又は室温で1時間放置後に外観変化<白濁>が認められたもの;白濁は、本剤の溶解機構であるトスフロキサシンとアルミニウムイオンのキレート平衡が、他の点眼液中のエデト酸、クエン酸、リン酸などにより影響をうけ、有効成分が析出するためと推測された):リンデロン点眼・点耳・点鼻液0.1%、ニフラン点眼液0.1%、ジクロード点眼液0.1%、ブロナック点眼液0.1%、点眼・点鼻用リンデロンA液、リザベン点眼液0.5%、インタール点眼液2%、タチオン点眼用2%、ミドリンM点眼液0.4%、キサラタン点眼液0.005%、チモプトール点眼液0.25%、チモプトールXE点眼液0.5%、トルソプト点眼液1%、ミケラン点眼液2%、リズモンTG点眼液0.5%、フラビタン点眼液0.05%、*レスキュラ点眼液0.12%[*:本剤2mLと配合薬剤2mLをガラス管に入れ、ミキサーで10秒間混合し、外観変化を観察]。
  • 2.配合変化なし:トブラシン点眼液0.3%、ザジテン点眼液0.05%、ムコゾーム点眼液0.5%、カタリン点眼用0.005%、ミドリンP点眼液、サンコバ点眼液0.02%。
トスフロ点眼液0.3%

トスフロ点眼液0.3%

をすると
閲覧履歴を40件まで利用できます