ムコファジン点眼液の組成・成分
1mL中
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム:0.53mg(フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)として0.5mg)
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム:10mg
ムコファジン点眼液の用法・用量
通常、1回1~2滴を1日3~6回点眼する。なお、症状により適宜増減する。
ムコファジン点眼液の効能・効果
角膜疾患のうち、ビタミンB2欠乏又はビタミンB2代謝障害が関係し、かつ角膜保護を必要とする場合。
ムコファジン点眼液の副作用
総症例572症例中、安全性評価対象症例は529症例で、そのうち4例(0.76%)に副作用が認められた。副作用はそう痒感2例(0.37%)、かすみ1例(0.19%)、眼瞼皮膚発赤1例(0.19%)であった(再評価結果時における集計)。
本項には頻度が算出できない副作用報告を含む。
眼:(頻度不明)*眼充血、*眼瞼発赤、眼刺激感、(1%未満)*眼そう痒感[*:このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
ムコファジン点眼液の使用上の注意
【適用上の注意】
- 1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
- 2.薬剤交付時:次のことを患者へ指導する。
- 1)点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意する。
- 2)点眼のとき、液が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取る。
- 3)本剤と他の点眼剤を併用する場合には、5分間以上の間隔をあけて点眼する。
- 4)必ず添付の投薬袋に入れて保存する。
【保管上の注意】
遮光。