医薬品検索イーファーマトップ > 2149 その他の血圧降下剤の一覧 > バルヒディオ配合錠EX「JG」の医薬品基本情報 > バルヒディオ配合錠EX「JG」の添付文書情報
一般名 | バルサルタン・ヒドロクロロチアジド配合剤(2)錠 | 薬価 | 20.80 |
---|---|---|---|
規格 | 1錠 | 区分 | |
製造メーカー | 日本ジェネリック | 販売メーカー | 日本ジェネリック |
薬効 |
2.個々の器官系用医薬品 21.循環器官用薬 214.血圧降下剤 2149.その他の血圧降下剤 |
1錠中
バルサルタン:80mg
ヒドロクロロチアジド:12.5mg
成人には1日1回1錠(バルサルタン/ヒドロクロロチアジドとして80mg/12.5mg)を経口投与する。本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない。
高血圧症。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。投与中に妊娠が判明した場合には、直ちに投与を中止すること。バルサルタンを含むアンジオテンシン2受容体拮抗剤並びにアンジオテンシン変換酵素阻害剤で、妊娠中期~末期に投与された患者に胎児・新生児死亡、羊水過少症、胎児・新生児の低血圧、腎不全、高カリウム血症、頭蓋形成不全、羊水過少症によると推測される四肢拘縮、脳奇形、頭蓋顔面奇形、肺発育形成不全等があらわれたとの報告がある。また、海外で実施されたアンジオテンシン変換酵素阻害剤におけるレトロスペクティブな疫学調査で、妊娠初期にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与された患者群において、胎児奇形の相対リスクは降圧剤が投与されていない患者群に比べ高かったとの報告がある。ヒドロクロロチアジドを含むチアジド系薬剤では新生児又は乳児に高ビリルビン血症、血小板減少症等を起こすことがあり、また、利尿効果に基づく血漿量減少、血液濃縮、子宮血流量減少・胎盤血流量減少等があらわれることがある。
授乳しないことが望ましい(バルサルタンにおける動物実験(ラットの授乳期経口投与)の3mg/kg/日で、乳汁中へ移行するとの報告がある。また、動物実験(ラットの周産期及び授乳期経口投与)の600mg/kg/日で出生仔低体重及び出生仔生存率低下が認められており、200mg/kg/日以上で外表分化遅延が認められており、ヒドロクロロチアジドはヒト母乳中へ移行することが報告されている)。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
甲状腺障害のない患者の血清PBIを低下させることがある。
室温保存。