ガンマロン錠250mgの用法・用量
ガンマ-アミノ酪酸として、通常成人1日3gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
ガンマロン錠250mgの効能・効果
次記疾患に伴う諸症状(頭痛、頭重、易疲労性、のぼせ感、耳鳴、記憶障害、睡眠障害、意欲低下):頭部外傷後遺症。
ガンマロン錠250mgの副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 2.その他の副作用:
- [1]消化器:(0.5%未満)悪心、食欲不振、下痢、(頻度不明)便秘。
- [2]その他:(頻度不明)感情失禁の改善を妨げることがある。
発現頻度は、再評価申請時の文献調査及び追加治験成績の合算に基づく。
ガンマロン錠250mgの使用上の注意
【妊婦】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
【授乳婦】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
【小児等】
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
【適用上の注意】
- 1.薬剤交付時の注意:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
【取扱い上の注意】
吸湿性があるので、アルミピロー包装開封後は湿気を避けて保存すること。
【保管上の注意】
室温保存。
ガンマロン錠250mgの成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。