セネガシロップ「ケンエー」の用法・用量
セネガシロップとして、1日10~35mLを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
セネガシロップ「ケンエー」の効能・効果
次記疾患に伴う喀痰喀出困難:急性気管支炎、感冒・上気道炎。
セネガシロップ「ケンエー」の副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
大量投与(頻度不明):嘔気、嘔吐、下痢、食欲不振を起こすことがある。
セネガシロップ「ケンエー」の使用上の注意
【禁忌】
ジスルフィラム投与中、シアナミド投与中、カルモフール投与中、プロカルバジン塩酸塩投与中の患者。
【相互作用】
- 1.併用禁忌:ジスルフィラム<ノックビン>、シアナミド<シアナマイド>、カルモフール<ミフロール>、プロカルバジン塩酸塩[これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、眩暈、呼吸困難、視力低下等)を起こす恐れがある(本剤はエタノールを含有しているため)]。
- 2.併用注意:N-メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質(セフメノキシム塩酸塩、セフォペラゾンナトリウム、セフブペラゾンナトリウム、セフミノクスナトリウム水和物、セフメタゾールナトリウム、ラタモキセフナトリウム)、メトロニダゾール[これらの薬剤とのアルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>を起こす恐れがある(本剤はエタノールを含有しているため)]。
【取扱い上の注意】
<注意>
- 1.開封後はなるべく早く使用し、汚染防止のため使用後は密栓し保存する。
- 2.本剤は生薬を原料としているため、その産地、採取時期等により、製品の色調やにおいが一定しないことがある。
【保管上の注意】
気密容器。