ガストローム顆粒66.7%の用法・用量
通常、成人には本剤を1回1.5g(エカベトナトリウム水和物として1g)、1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
ガストローム顆粒66.7%の効能・効果
- [1]次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜びらん、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。
- [2]胃潰瘍。
ガストローム顆粒66.7%の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 2.その他の副作用:
- [1]過敏症:(0.1~5%未満)発疹、蕁麻疹、(頻度不明)そう痒感。
- [2]肝臓:(頻度不明)肝機能障害、黄疸。
- [3]消化器:(0.1~5%未満)下痢、便秘、(頻度不明)悪心、腹部膨満感、嘔吐、腹痛。
- [4]その他:(0.1~5%未満)胸部圧迫感、全身倦怠感。
ガストローム顆粒66.7%の使用上の注意
【小児等】
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
【高齢者】
本薬はほとんど吸収されず、非高齢者に比べて高齢者で特別に注意する点はないと考えられるが、一般に高齢者では消化器機能が低下しているので、便秘等の発現には注意することが望ましい。
【取扱い上の注意】
缶開封後は湿気を避けて保存すること。
【保管上の注意】
室温保存。