希塩酸「司生堂」の用法・用量
- 1日量0.5~1.0mLを約200mLの水にうすめるか、又はリモナーデ剤として1~数回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
希塩酸「司生堂」の効能・効果
低酸症・無酸症における消化異常症状の改善。
希塩酸「司生堂」の副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
長期投与:長期投与により便秘を起こすことがある。
希塩酸「司生堂」の使用上の注意
【禁忌】
アシドーシスのある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
【重要な基本的注意】
- 1.必ず希釈し、濃度に注意して使用する。
- 2.原液又は濃厚液が皮膚に付着した場合には直ちに水で洗い流す。
- 3.眼に入らないように注意する(入った場合には直ちに水で洗い流し、専門医の処置を受ける)。
【適用上の注意】
- 1.投与に際しては、必ずうすめる。
- 2.投与に際しては、歯のホーロー質をいためることがあるので、ストローなどを用いるか、投与後、炭酸水素ナトリウム水で含嗽させる。
【保管上の注意】
気密容器に保存する。