医薬品検索イーファーマトップ > 2456 プレドニゾロン系製剤の一覧 > メドロール錠2mgの医薬品基本情報 > メドロール錠2mgの添付文書情報
一般名 | メチルプレドニゾロン錠 | 薬価 | 6.10 |
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規格 | 2mg 1錠 | 区分 | |
製造メーカー | ファイザー | 販売メーカー | ファイザー |
薬効 |
2.個々の器官系用医薬品 24.ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む) 245.副腎ホルモン剤 2456.プレドニゾロン系製剤 |
通常、成人にはメチルプレドニゾロンとして1日4~48mgを1~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
*印:外用剤を用いても効果が不十分な場合、あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。
血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、進行性壊疽性鼻炎、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法、難治性口内炎及び難治性舌炎(局所療法で治癒しないもの)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(糖質コルチコイドを用いた動物実験で催奇形作用(口蓋裂)が報告されており、また、新生児に副腎不全を起こすことがある)。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(糖質コルチコイドは母乳中へ移行することがある)。
長期投与した場合、感染症の誘発、糖尿病、骨粗鬆症、高血圧症、後嚢白内障、緑内障等の副作用があらわれやすい。
本剤は主として薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。
副腎皮質ホルモン剤の投与により、皮膚試験の反応が抑制されることがあるので、本剤投与中に皮膚試験を実施する場合は注意すること。
室温保存。