チニダゾール腟錠200mg「F」の用法・用量
チニダゾールとして、1クールとして1日1回200mgを7日間膣内に挿入する。
投薬終了後、膣トリコモナスを検出した場合は、投薬終了時より少なくとも1週間ぐらいの間隔を置いて再投与する。
チニダゾール腟錠200mg「F」の効能・効果
トリコモナス膣炎。
チニダゾール腟錠200mg「F」の副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
泌尿・生殖器:(頻度不明)治療実施中にCandida albicans出現。
チニダゾール腟錠200mg「F」の使用上の注意
【禁忌】
チニダゾールに対し過敏症の既往歴のある患者。
【小児等への使用】
小児に対する安全性は確立していない。
【適用上の注意】
本剤はPTPシートから取り出して膣内にのみ使用するよう指導する。
【取扱い上の注意】
- 1.小児の手の届かない所に保管するよう指導する。
- 2.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40±1℃、相対湿度75±5%、遮光、6カ月)の結果、チニダゾール腟錠200mg「F」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
【保管上の注意】
遮光。