セルニルトン錠の用法・用量
1回2錠、1日2~3回経口投与する。症状に応じて適宜増減する。
セルニルトン錠の効能・効果
- [1]慢性前立腺炎。
- [2]初期前立腺肥大症による次の諸症状:排尿困難、頻尿、残尿及び残尿感、排尿痛、尿線細小、会陰部不快感。
セルニルトン錠の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 2.その他の副作用:
- [1]皮膚:(頻度不明)発疹、蕁麻疹等の皮膚過敏症状。
- [2]消化器:(0.1~5%未満)嘔気、食欲不振、胃部不快感、便秘等。
発現頻度は文献報告を含む。
セルニルトン錠の使用上の注意
【適用上の注意】
- 1.薬剤交付時の注意:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
【取扱い上の注意】
本剤は吸湿性が強いので、アルミピロー包装開封後は湿気を避けて保存し、服用直前までPTPシートから取り出さないこと(吸湿により変色する)。
【保管上の注意】
室温保存。
セルニルトン錠の成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。