アクロマイシン軟膏3%の用法・用量
通常、症状により適量を1日1~数回、直接患部に塗布または無菌ガーゼにのばして貼付する。
アクロマイシン軟膏3%の効能・効果
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染。
アクロマイシン軟膏3%の有効菌種
テトラサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属。
アクロマイシン軟膏3%の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 2.その他の副作用:過敏症:(頻度不明)発疹。
アクロマイシン軟膏3%の使用上の注意
【禁忌】
テトラサイクリン系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
【重要な基本的注意】
- 1.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。
- 2.感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。
【保管上の注意】
室温保存。