山善酢酸鉛の用法・用量
通常、1~2%の水溶液を湿布剤として使用する。
山善酢酸鉛の効能・効果
表皮に欠損のない打撲。
山善酢酸鉛の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 2.その他の副作用:
- [1]過敏症。
- [2]長期・大量使用:(頻度不明)鉛中毒。
山善酢酸鉛の使用上の注意
【過量投与】
- 1.長期・大量使用:長期・大量使用時、大量に吸収された場合には、鉛中毒を起こすことが報告されている。
【適用上の注意】
- 1.薬剤調製時の注意:
- 1)本剤は空気中で風解しやすく、炭酸ガスを吸収して水に透明に溶けなくなるので、使用前後、速やかに密栓する等、取り扱いに注意すること。
- 2)本剤は水溶液中で、塩素イオン、炭酸イオンと反応して白濁を生じる。とくに本剤の水溶液を調製する場合は煮沸するなどして二酸化炭素を除いた精製水を使用して用時調製すること。
【保管上の注意】
室温保存。
山善酢酸鉛の成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。