酸化亜鉛*(山善)の用法・用量
- [1]外用散剤(散布剤)として15~100%。
- [2]軟膏剤・液剤(懸濁剤・リニメント剤・ローション剤等)として2~60%。
前記濃度に調製し、いずれも症状に応じ1日1~数回患部に適用する。
酸化亜鉛*(山善)の効能・効果
軽度の皮膚病変の収れん・消炎・保護・緩和な防腐。
酸化亜鉛*(山善)の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 2.その他の副作用:
- [1]過敏症:(頻度不明)過敏症状。
- [2]皮膚:(頻度不明)発疹、皮膚刺激感等。
酸化亜鉛*(山善)の使用上の注意
【禁忌】
- 1.重度熱傷又は広範囲熱傷には使用しないこと[酸化亜鉛が創傷部位に付着し、組織修復を遷延させることがある]。
- 2.患部湿潤している場合には使用しないこと[酸化亜鉛が創傷部位に付着し、組織修復を遷延させることがある]。
【適用上の注意】
- 1.薬剤交付時の注意:誤って吸入しないよう注意させること。
- 2.薬剤使用時の注意:眼には使用しないこと。
【保管上の注意】
室温保存。