イオウの用法・用量
通常、3~10%の軟膏、懸濁液またはローションとして1日1~2回適量を患部に塗布する。
イオウの効能・効果
疥癬、汗疱状白癬、小水疱性斑状白癬、頑癬、頭部浅在性白癬、黄癬、乾癬、ざ瘡、脂漏、慢性湿疹。
イオウの副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 2.その他の副作用:
- [1]過敏症:(頻度不明)過敏症状。
- [2]皮膚:(頻度不明)皮膚炎等。
- [3]長期・大量使用又は高濃度の使用:(頻度不明)皮膚炎。
イオウの使用上の注意
【禁忌】
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
【重要な基本的注意】
- 1.患部が化膿しているなど、湿潤、びらんが著しい場合には、あらかじめ適切な処置を行った後使用すること。
- 2.長期間使用しても症状の改善が認められない場合には、改めて診断し適切な治療を行うことが望ましい。
【妊婦】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
【授乳婦】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
【適用上の注意】
- 1.薬剤投与時の注意:眼には使用しないこと。
【取扱い上の注意】
火気に近づけないこと。
【保管上の注意】
室温保存。
イオウの成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。