歯科用アンチホルミン「日薬」の用法・用量
適量を綿繊維に浸し挿入又は注入器で注入し、洗盪又は洗浄する。
歯科用アンチホルミン「日薬」の効能・効果
齲窩及び根管の清掃・消毒。
歯科用アンチホルミン「日薬」の使用上の注意
【適用上の注意】
- 1.薬剤使用前の注意:
- 1)温度が上がると容器の内圧が高くなるおそれがあるので、注意してキャップを開けること。
- 2)ボトルを強く押し過ぎると本剤が勢いよく吐出し周囲に飛散するおそれがあるので、注意すること。
- 2.薬剤使用時の注意:
- 1)注入器を用いて洗浄する場合、急激な圧力がかかると気腫を起こすことがあるので注意すること。
- 2)本剤使用後は、根管内を脱脂綿で拭き取ること。
- 3)中和剤としてオキシドールを用いる場合には、必ずオキシドールをあとから使用し、さらに滅菌精製水などで根管内を洗浄し、脱脂綿で拭き取ること。
- 4)軟組織、衣服などに付着した場合は、オキシドールを浸した脱脂綿で拭き取り水洗すること。
- 5)眼に入った場合は、直ちに多量の水で15分以上洗い流し、なお異常が認められる場合は眼科医に相談すること。
- 6)本剤は金属を腐食することがあるので、金属に付着した場合は水で洗い流すこと。
- 7)キャップの内側に本剤が付着した場合は脱脂綿等で清拭すること(付着したまま放置すると、キャップが破損しやすくなる)。
【保管上の注意】
冷暗所(1~10℃)保存。