デルパント配合顆粒の組成・成分
1g中
パントテン酸カルシウム:100mg
リボフラビン:3mg
ピリドキシン塩酸塩:30mg
ニコチン酸アミド:15mg
デルパント配合顆粒の用法・用量
通常成人1日0.5~2.0gを1~3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
デルパント配合顆粒の効能・効果
次記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類欠乏又はビタミン類代謝障害が関与すると推定される場合:湿疹・皮膚炎群。
効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
デルパント配合顆粒の副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
消化器:(頻度不明)腹痛、下痢等[大量投与により、現れることがある]。
デルパント配合顆粒の使用上の注意
【相互作用】
併用注意:レボドパ[レボドパの作用を減弱することがある(本剤中のピリドキシン塩酸塩が、末梢でレボドパの脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減少させると考えられている)]。
【臨床検査結果に及ぼす影響】
尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある[本剤の成分であるビタミンB2(リボフラビン)による]。
【取扱い上の注意】
- 1.保管方法:遮光、防湿。
- 2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、デルパント配合顆粒は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
【保管上の注意】
遮光、気密容器。
デルパント配合顆粒の成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。