リバオール散10%の用法・用量
ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミンとして、通常成人1日20~60mgを2~3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
リバオール散10%の効能・効果
慢性肝疾患における肝機能の改善。
リバオール散10%の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 2.その他の副作用:
- [1]精神神経系:(頻度不明)頭痛。
- [2]消化器:(頻度不明)腹痛、口渇、食欲不振。
- [3]その他:(頻度不明)皮膚乾燥、歯肉腫脹。
リバオール散10%の使用上の注意
【妊婦】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
【授乳婦】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
【小児等】
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
【高齢者】
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
【保管上の注意】
室温保存。