ハイチオール散32%の用法・用量
〈湿疹、中毒疹、薬疹、じん麻疹、尋常性ざ瘡、多形滲出性紅斑〉
通常成人次記1回量を1日2~3回経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。L-システインとして1回80mg(本剤250mg)。
〈放射線障害による白血球減少症〉
通常成人次記1回量を1日3回経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。L-システインとして1回160mg(本剤500mg)。
【用法及び用量に関連する注意】
〈放射線障害による白血球減少症〉通常、放射線照射1時間前より投与を開始すること。
ハイチオール散32%の効能・効果
- [1]湿疹、中毒疹、薬疹、じん麻疹、尋常性ざ瘡、多形滲出性紅斑。
- [2]放射線障害による白血球減少症。
ハイチオール散32%の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 2.その他の副作用:消化器:(0.1~5%未満)悪心、(0.1%未満)下痢、口渇、軽度の腹痛。
ハイチオール散32%の使用上の注意
【高齢者】
減量するなど注意すること(一般に、生理機能が低下している)。
【保管上の注意】
室温保存。