医薬品検索イーファーマトップ > 4300 放射性医薬品の一覧 > アミヴィッド静注の医薬品基本情報 > アミヴィッド静注の添付文書情報
一般名 | フロルベタピル(18F)注射液 | 薬価 | 0.00 |
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規格 | 370MBq1瓶 | 区分 | |
製造メーカー | PDRファーマ | 販売メーカー | PDRファーマ |
薬効 |
4.組織細胞機能用医薬品 43.放射性医薬品 430.放射性医薬品 4300.放射性医薬品 |
フロルベタピル(18F)として370MBqを静脈内投与し、投与30分後から50分後までに撮像を開始する。撮像時間は10分間とする。
〈アルツハイマー病による軽度認知障害又は認知症が疑われる患者の脳内アミロイドベータプラークの可視化〉アルツハイマー病による軽度認知障害又は認知症の発症前診断を目的として無症候者に対して本剤を用いたPET検査を実施しないこと(アルツハイマー病による軽度認知障害又は認知症の発症予測に関する有用性は確立していない)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
本剤及び本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討する(投与する場合は、本剤の体内動態を考慮し、投与後24時間は授乳を中止するよう指導する)。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
放射線を安全に遮蔽できる貯蔵設備(貯蔵箱)に保存すること。
本剤は、効能又は効果として「アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制」を有する医薬品に係る厚生労働省の定める最適使用推進ガイドラインに沿って実施される、アミロイドPET検査に使用される場合に限り、保険適用される。
室温保存。