フローレス眼検査用試験紙0.7mgの用法・用量
1眼に1枚の試験紙を用いる。通常、滅菌食塩水1滴を試験紙の薬剤含有部に滴下し、これを結膜嚢に接触し、薬物を移行させる。
フローレス眼検査用試験紙0.7mgの効能・効果
外眼部疾患・前眼部疾患及び涙器疾患の検査・眼圧測定・ハードコンタクトレンズ装着検査等。
フローレス眼検査用試験紙0.7mgの使用上の注意
【適用上の注意】
- 1.薬剤投与時の注意:
- 1)ソフトコンタクトレンズは、本剤により着色するおそれがあるので、装着検査には使用しないこと。
- 2)フルオレセインナトリウムを特に微量用いたいときは、生理食塩液1滴を試験紙の薬剤含有部に滴下し、一度雫を落としてから使用すること。
- 3)試験紙を濡らさないで直接結膜に接触させた場合には、やや痛みを伴うことがあり、また、約5秒間おしつけていないと色素が出にくい場合があるので適当ではない。
- 4)生理食塩液を滴下する時は、薬剤含有部の先端に、静かに一滴を落すこと。
- 5)薬剤含有部に滴下する生理食塩液の代わりに、常用の化学療法剤、点眼麻酔剤、手術用滅菌点眼剤などの点眼液を使用することができる。
【取扱い上の注意】
保存中における汚染や吸湿がないよう注意し、密栓後遮光保存すること。
【保管上の注意】
室温保存。