リザトリプタンOD錠10mg「アメル」の効能・効果
片頭痛<家族性片麻痺性・孤発性片麻痺性・脳底型・眼筋麻痺性片頭痛を除く>
リザトリプタンOD錠10mg「アメル」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、心筋梗塞の既往、虚血性心疾患又はその恐れ・疑い、異型狭心症、冠動脈攣縮、脳血管障害の既往、一過性脳虚血発作の既往、末梢血管障害、コントロールされていない高血圧症、重度肝機能障害、血液透析中、エルゴタミン投与中、エルゴタミン誘導体含有製剤投与中、5-HT1B/1D受容体作動薬投与中、モノアミン酸化酵素阻害剤<MAO阻害剤>投与中、モノアミン酸化酵素阻害剤<MAO阻害剤>投与中止2週間以内、プロプラノロール塩酸塩投与中
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.WPW症候群
- 記載場所
-
重大な副作用
- 注意レベル
-
注意
3.心血管系の疾患が認められない、虚血性心疾患又はその恐れ・疑い、重篤な不整脈、冠動脈疾患の危険因子を有する、てんかんを起こしやすい器質的脳疾患、痙攣を起こしやすい器質的脳疾患、脳血管障害又はその恐れ・疑い、WPW症候群、ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群、心臓副伝導路と関連した不整脈、コントロールされている高血圧症、肝機能障害<重度肝機能障害を除く>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
リザトリプタンOD錠10mg「アメル」の副作用等
1.不整脈、狭心症、心筋梗塞、虚血性心疾患様症状、一過性胸痛、一過性胸部圧迫感、虚血性心疾患
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.アナフィラキシーショック、アナフィラキシー、重篤な発作性頻脈、てんかん様発作、血管浮腫、顔面浮腫、舌浮腫、咽頭浮腫、浮腫、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、呼吸困難、失神、薬剤の使用過多による頭痛
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.傾眠
- 記載場所
-
その他の副作用
4.無力症、疲労、頻脈、高血圧、消化不良、頸部痛、局所性重圧感、局所性絞扼感、筋力低下、顔面痛、頭痛、精神明瞭性減退、不眠症、振戦、運動失調、神経過敏、失見当識、多幸症、咽頭不快感、喘鳴、潮紅、発汗、発疹、霧視、ほてり、温感、味覚異常
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
5.倦怠感、脱力、胸痛、冷感、動悸、悪心、嘔吐、下痢、口内乾燥、口渇、腹痛、硬直、めまい、感覚減退、錯感覚、知覚過敏、鼻乾燥、蕁麻疹、皮膚そう痒症、肝機能異常、ALT上昇、AST上昇、CK上昇、光視症、頻尿、食欲減退
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.重篤な心疾患、薬剤の使用過多による頭痛、重篤な発作性頻脈、傾眠、めまい、高血圧、血管収縮、心・血管系事象、嘔吐、徐脈、失神、アトロピン反応性3度房室ブロック、失禁
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
リザトリプタンOD錠10mg「アメル」の相互作用
1.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤投与中止2週間以内
- 発現事象
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- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : エルゴタミン製剤
- 発現事象
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血圧上昇、血管攣縮が増強
- 理由・原因
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5-HT1B/1D受容体作動薬との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強
- 投与条件
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-
- 指示
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禁止
3.薬剤名等 : エルゴタミン誘導体含有製剤
- 発現事象
-
血圧上昇、血管攣縮が増強
- 理由・原因
-
5-HT1B/1D受容体作動薬との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強
- 投与条件
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-
- 指示
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禁止
4.薬剤名等 : 5-HT1B/1D受容体作動薬
- 発現事象
-
血圧上昇、血管攣縮が増強
- 理由・原因
-
相互に作用を増強
- 投与条件
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-
- 指示
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禁止
5.薬剤名等 : MAO阻害剤
- 発現事象
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本剤及び活性代謝物の消失半減期<t1/2>が延長、本剤及び活性代謝物の血中濃度-時間曲線下面積<AUC>が増加
- 理由・原因
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A型MAO阻害剤により本剤の代謝が阻害され、本剤の作用が増強
- 投与条件
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MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止2週間以内
- 指示
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禁止
6.薬剤名等 : プロプラノロール塩酸塩
- 発現事象
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本剤の消失半減期<t1/2>が延長、本剤の血中濃度-時間曲線下面積<AUC>が増加
- 理由・原因
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両薬剤の代謝にはA型MAOが関与するため本剤の代謝が阻害され、本剤の作用が増強
- 投与条件
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プロプラノロールを投与中あるいは投与中止から錠剤で24時間、徐放製剤で48時間が経過していない
- 指示
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禁止
7.薬剤名等 : 選択的セロトニン再取り込み阻害剤
- 発現事象
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興奮、頻脈、反射亢進、下痢、発熱、不安、セロトニン症候群、協調運動障害、焦燥
- 理由・原因
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セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニン濃度を上昇させるため、5-HT1B/1D受容体作動薬との併用により、セロトニン作用が増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
8.薬剤名等 : セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
- 発現事象
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興奮、頻脈、反射亢進、下痢、発熱、不安、セロトニン症候群、協調運動障害、焦燥
- 理由・原因
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セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニン濃度を上昇させるため、5-HT1B/1D受容体作動薬との併用により、セロトニン作用が増強
- 投与条件
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- 指示
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注意