商品名

クレストールOD錠5mg 医薬品基本情報

薬効

2189 その他の高脂血症用剤

一般名

ロスバスタチンカルシウム口腔内崩壊錠

英名

Crestor OD

剤型

薬価

36.30成分一致薬品で比較

規格

5mg 1錠

メーカー

アストラゼネカ

毒劇区分

クレストールOD錠5mgの効能効果

高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症

クレストールOD錠5mgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、肝機能低下又はその恐れ・疑い、黄疸、肝癌、肝硬変、急性肝炎、慢性肝炎の急性増悪、シクロスポリン投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.腎機能検査値異常

記載場所

使用上の注意

注意レベル

相対禁止

 3.クレアチニンクリアランスが30mL/min/1.73㎡未満

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 4.家族性高コレステロール血症ホモ接合体

記載場所

効能・効果

注意レベル

注意

 5.横紋筋融解症を起こし易い体質、アルコール中毒、甲状腺機能低下症、筋ジストロフィーの家族歴、遺伝性筋疾患の家族歴、筋ジストロフィー、遺伝性筋疾患、薬剤性筋障害の既往、重症筋無力症又はその既往、腎障害又はその既往、重度腎障害、肝障害又はその既往、Child-Pughスコアが8~9

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

クレストールOD錠5mgの副作用等

 1.腎機能に影響

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.ミオパチー、広範な筋肉痛、高度脱力感、著明なCK上昇、近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維壊死、抗HMG-CoA還元酵素抗体陽性、抗HMGCR抗体陽性、免疫介在性壊死性ミオパチー、重症筋無力症、眼筋型重症筋無力症、全身型重症筋無力症、重症筋無力症悪化、眼筋型重症筋無力症悪化、全身型重症筋無力症悪化、黄疸、多形紅斑

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.AST上昇、ALT上昇、肝機能障害

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 4.筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、急性腎障害、重篤な腎障害、肝炎、血小板減少、血管浮腫、過敏症状、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、四肢感覚鈍麻、しびれ感、感覚障害、疼痛、筋力低下、末梢神経障害

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 5.苔癬様皮疹、女性化乳房

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 6.皮膚そう痒症、発疹、蕁麻疹、腹痛、便秘、嘔気、下痢、CK上昇、無力症、筋肉痛、関節痛、頭痛、浮動性めまい、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、蛋白尿、腎機能異常、BUN上昇、血清クレアチニン上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 7.膵炎、口内炎、筋痙攣、健忘、睡眠障害、不眠、悪夢、抑うつ、代謝異常、HbA1c上昇、血糖値上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 8.血小板減少

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.横紋筋融解症、胎仔骨格奇形、先天性奇形、糖尿病

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

クレストールOD錠5mgの相互作用

 1.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

本剤のAUC0-24hが健康成人に単独で反復投与したときに比べ約7倍上昇

理由原因

シクロスポリンがOATP1B1及びBCRP等の機能を阻害

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : フィブラート系薬剤

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK上昇、腎機能の悪化

理由原因

-

投与条件

腎機能検査値異常

指示

相対禁止

 3.薬剤名等 : フィブラート系薬剤

発現事象

脱力感、筋肉痛、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、CK上昇

理由原因

両剤共に横紋筋融解症の報告

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : ニコチン酸

発現事象

脱力感、筋肉痛、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、CK上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : アゾール系抗真菌薬

発現事象

脱力感、筋肉痛、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、CK上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質

発現事象

脱力感、筋肉痛、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、CK上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : クマリン系抗凝固剤

発現事象

抗凝血作用が増強

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 制酸剤

発現事象

本剤の血中濃度が約50%に低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : ロピナビル・リトナビル

発現事象

本剤のAUCが約2倍・Cmaxが約5倍上昇

理由原因

併用薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : アタザナビル及びリトナビル両剤

発現事象

本剤のAUCが約3倍・Cmaxが7倍上昇

理由原因

併用薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : ダルナビル及びリトナビル両剤

発現事象

本剤のAUCが約1.5倍・Cmaxが約2.4倍上昇

理由原因

併用薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : グレカプレビル・ピブレンタスビル

発現事象

本剤のAUCが約2.2倍・Cmaxが約5.6倍上昇

理由原因

併用薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : ダクラタスビル

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

ダクラタスビル、ベクラブビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害、アスナプレビルがOATP1B1、1B3の機能を阻害

投与条件

本剤とダクラタスビル、アスナプレビル、またはダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル<承認用量外の用量>を併用

指示

注意

14.薬剤名等 : アスナプレビル

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

ダクラタスビル、ベクラブビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害、アスナプレビルがOATP1B1、1B3の機能を阻害

投与条件

本剤とダクラタスビル、アスナプレビル、またはダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル<承認用量外の用量>を併用

指示

注意

15.薬剤名等 : ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

ダクラタスビル、ベクラブビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害、アスナプレビルがOATP1B1、1B3の機能を阻害

投与条件

本剤とダクラタスビル、アスナプレビル、またはダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル<承認用量外の用量>を併用

指示

注意

16.薬剤名等 : グラゾプレビル

発現事象

本剤のAUCが約2.3倍・Cmaxが約5.5倍上昇

理由原因

併用薬剤がBCRPの機能を阻害

投与条件

本剤とグラゾプレビル<承認用量外の用量>及びエルバスビルを併用

指示

注意

17.薬剤名等 : エルバスビル

発現事象

本剤のAUCが約2.3倍・Cmaxが約5.5倍上昇

理由原因

併用薬剤がBCRPの機能を阻害

投与条件

本剤とグラゾプレビル<承認用量外の用量>及びエルバスビルを併用

指示

注意

18.薬剤名等 : ソホスブビル・ベルパタスビル

発現事象

本剤のAUCが約2.7倍・Cmaxが約2.6倍上昇

理由原因

ベルパタスビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : ダロルタミド

発現事象

本剤のAUCが5.2倍・Cmaxが5.0倍上昇

理由原因

ダロルタミドがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : レゴラフェニブ

発現事象

本剤のAUCが3.8倍・Cmaxが4.6倍上昇

理由原因

レゴラフェニブがBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : カプマチニブ塩酸塩水和物

発現事象

本剤のAUCが約2.1倍・Cmaxが約3.0倍上昇

理由原因

カプマチニブ塩酸塩がBCRPの機能を阻害することにより、本剤の血中濃度が増加

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : バダデュスタット

発現事象

本剤のAUCが約2.5倍・Cmaxが約2.7倍上昇

理由原因

バダデュスタットがBCRPの機能を阻害することにより、本剤の血中濃度が増加

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : フェブキソスタット

発現事象

本剤のAUCが約1.9倍・Cmaxが約2.1倍上昇

理由原因

フェブキソスタットがBCRPの機能を阻害することにより、本剤の血中濃度が増加

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : エルトロンボパグ

発現事象

本剤のAUCが約1.6倍上昇

理由原因

エルトロンボパグがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : ホスタマチニブナトリウム水和物

発現事象

本剤のAUCが1.96倍・Cmaxが1.88倍上昇

理由原因

ホスタマチニブナトリウム水和物がBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

26.薬剤名等 : ロキサデュスタット

発現事象

本剤のAUCが2.93倍・Cmaxが4.47倍上昇

理由原因

ロキサデュスタットがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

27.薬剤名等 : タファミジス

発現事象

本剤のAUCが1.97倍・Cmaxが1.86倍上昇

理由原因

タファミジスがBCRPの機能を阻害

投与条件

-

指示

注意

クレストールOD錠5mg

クレストールOD錠5mg

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