アネキセート注射液0.5mgの効能・効果
ベンゾジアゼピン系薬剤による鎮静の解除、ベンゾジアゼピン系薬剤による呼吸抑制の改善
アネキセート注射液0.5mgの使用制限等
1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、長期間ベンゾジアゼピン系薬剤を投与されているてんかん
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.冠動脈疾患、不安の程度が高い、高血圧、ベンゾジアゼピン系薬剤を投与されている重症頭部外傷、ベンゾジアゼピン系薬剤を投与されている不安定な頭蓋内圧、ベンゾジアゼピン系薬剤と三<四>環系抗うつ剤服用中、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.ベンゾジアゼピン系薬剤を長期間にわたり高用量投与
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
4.侵襲の大きい手術を受けた、精神的不安の程度が高い
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
アネキセート注射液0.5mgの副作用等
1.離脱症状
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
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頻度不明
2.ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、嘔気
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.痙攣、過換気
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.頭痛、興奮、血圧上昇、嘔気、嘔吐、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、血清ビリルビン上昇
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.不穏、幻覚、不安感、体動、白血球減少、頻脈、徐脈、咳、咽頭違和感、胸部不快感、Al-P上昇、クレアチニン上昇、羞明
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
6.頭蓋内圧亢進
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
アネキセート注射液0.5mgの相互作用
1.薬剤名等 : ベンゾジアゼピン系薬剤
- 発現事象
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抗うつ剤の中毒作用が増強
- 理由・原因
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本剤はGABA受容体、ベンゾジアゼピン受容体及びクロルチャンネルの複合体と結合し、ベンゾジアゼピン系薬剤の作用を低下させ、三(四)環系抗うつ剤の中毒作用が増強
- 投与条件
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故意にベンゾジアゼピン系薬剤を過量服薬した患者で、同時に三(四)環系抗うつ剤を服用
- 指示
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慎重投与
2.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤
- 発現事象
-
抗うつ剤の中毒作用が増強
- 理由・原因
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本剤はGABA受容体、ベンゾジアゼピン受容体及びクロルチャンネルの複合体と結合し、ベンゾジアゼピン系薬剤の作用を低下させ、三(四)環系抗うつ剤の中毒作用が増強
- 投与条件
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故意にベンゾジアゼピン系薬剤を過量服薬した患者で、同時に三(四)環系抗うつ剤を服用
- 指示
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慎重投与
3.薬剤名等 : 四環系抗うつ剤
- 発現事象
-
抗うつ剤の中毒作用が増強
- 理由・原因
-
本剤はGABA受容体、ベンゾジアゼピン受容体及びクロルチャンネルの複合体と結合し、ベンゾジアゼピン系薬剤の作用を低下させ、三(四)環系抗うつ剤の中毒作用が増強
- 投与条件
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故意にベンゾジアゼピン系薬剤を過量服薬した患者で、同時に三(四)環系抗うつ剤を服用
- 指示
-
慎重投与