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商品名 プラザキサカプセル110mg 医薬品基本情報


薬効 3339 その他の血液凝固阻止剤 一般名 ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩カプセル
英名 Prazaxa 剤型 カプセル
薬価 216.30 規格 110mg 1カプセル
メーカー 日本ベーリンガーインゲルハイム 毒劇区分

プラザキサカプセル110mgの効能・効果

非弁膜症性心房細動の(虚血性脳卒中、全身性塞栓症)の発症抑制

プラザキサカプセル110mgの使用制限等

01. 本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、高度腎障害、透析、クレアチニンクリアランス30mL/min未満、出血症状、出血性素因、止血障害、臨床的に問題となる出血リスクのある器質的病変、6ヶ月以内の出血性脳卒中、硬膜外カテーテルを留置、硬膜外カテーテル抜去後1時間以内、脊椎カテーテルを留置、脊椎カテーテル抜去後1時間以内、イトラコナゾール<経口剤>投与中
記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

02. 消化管出血の既往、出血又はその恐れ・疑い
記載場所

用法・用量

注意レベル

慎重投与

03. 中等度腎障害、P-糖蛋白阻害剤<経口剤>を併用、クレアチニンクリアランス30-50mL/min
記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

04. 腎障害、出血又はその恐れ・疑い、細菌性心内膜炎、生体組織検査、大きな外傷、手術、侵襲的手技、完全な止血機能を要する大手術、出血の危険性が高い患者を対象とする手術、出血の危険性が高い患者を対象とする侵襲的手技、消化管出血の既往、上部消化管潰瘍の既往、LA・aCL・抗β2GP1抗体のいずれもが陽性で血栓症の既往があるAPS
記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

プラザキサカプセル110mgの副作用等

01. 間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常
記載場所 重大な副作用
頻度 頻度不明
02. 頭蓋内出血、出血、アナフィラキシー、じん麻疹、顔面腫脹、呼吸困難、急性肝不全、肝機能障害、黄疸、食道潰瘍、食道炎、急性腎障害、血尿、尿細管内赤血球円柱
記載場所 重大な副作用
頻度 頻度不明
03. 消化管出血
記載場所 重大な副作用
頻度 5%未満
04. 血小板減少症、好中球減少症、薬物過敏症、そう痒、気管支痙攣、血管浮腫、血腫、出血、喀血、腹痛、脱毛症、出血性関節症、尿生殖器出血、注射部位出血、カテーテル留置部位出血、白血球数減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、外傷性出血、切開部位出血
記載場所 その他の副作用
頻度 頻度不明
05. 貧血、凝血異常、好酸球増加症、浮動性めまい、傾眠、結膜出血、結膜ポリープ、うっ血性心不全、動悸、高血圧、創傷出血、鼻出血、口腔咽頭不快感、口腔咽頭痛、しゃっくり、胸水、咽喉絞扼感、消化不良、胃食道炎、悪心、腹部不快感、上腹部痛、心窩部不快感、嘔吐、消化管潰瘍、便秘、歯肉出血、腹部膨満、歯肉炎、痔出血、口腔内出血、嚥下障害、下痢、胃腸障害、胃食道逆流性疾患、吐血、血便排泄、痔核、胃酸過多、口の錯感覚、胆嚢ポリープ、肝障害、皮下出血、発疹、湿疹、じん麻疹、皮膚乾燥、皮膚出血、背部痛、関節腫脹、筋痙縮、血尿、腎機能障害、腎不全、排尿困難、良性前立腺肥大症、女性化乳房、胸痛、浮腫、異常感、熱感、胸部不快感、疲労、歩行障害、血中ビリルビン増加、便潜血陽性、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、ヘモグロビン減少、肝酵素上昇、血小板数減少、硬膜下血腫、創傷
記載場所 その他の副作用
頻度 5%未満
06. 腎機能悪化
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明
07. 出血、貧血
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明
08. 消化管出血、出血、死亡、脊髄血腫、硬膜外血腫、ヘモグロビン低下、ヘマトクリット低下、血圧低下、血尿、吐血、血便、貧血、食道潰瘍、食道炎、出血性合併症、血栓塞栓事象、出血事象、出血性心嚢液貯留、血栓塞栓性イベント再発
記載場所 使用上の注意
頻度 頻度不明

プラザキサカプセル110mgの相互作用

01.

薬剤名等 : イトラコナゾール

発現事象 ダビガトランの血中濃度が上昇し出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

禁止

02.

薬剤名等 : 血小板凝集抑制作用を有する薬剤

発現事象 ヘモグロビン2g/dL以上の減少を示すような大出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

相対禁止

03.

薬剤名等 : 抗凝固剤

発現事象 出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

04.

薬剤名等 : 血栓溶解剤

発現事象 出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

05.

薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤

発現事象 出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

06.

薬剤名等 : ベラパミル塩酸塩

発現事象 ダビガトランの血中濃度が上昇 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

07.

薬剤名等 : P-糖蛋白阻害剤

発現事象 ダビガトランの血中濃度が上昇 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

08.

薬剤名等 : クラリスロマイシン

発現事象 ダビガトランの血中濃度が上昇 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

09.

薬剤名等 : P-糖蛋白誘導剤

発現事象 ダビガトランの血中濃度が低下 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

10.

薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象 ダビガトランの血中濃度が低下 投与条件 -
理由・原因 指示

注意

11.

薬剤名等 : 選択的セロトニン再取り込み阻害剤

発現事象 出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 - 指示

注意

12.

薬剤名等 : セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤

発現事象 出血の危険性が増大 投与条件 -
理由・原因 - 指示

注意