プロポフォール1%静注50mL「VTRS」の効能・効果
全身麻酔の導入、全身麻酔の維持、集中治療の人工呼吸中の鎮静
プロポフォール1%静注50mL「VTRS」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.ASA3、ASA4、呼吸器障害、循環器障害、循環血液量減少、てんかん発作の既往、薬物依存の既往、薬物過敏症<本剤又は本剤の成分に対する過敏症を除く>の既往、血中脂質が過剰又はその恐れ・疑い、脂質代謝障害、脂肪乳剤投与中、腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
プロポフォール1%静注50mL「VTRS」の副作用等
1.血管浮腫、気管支痙攣、紅斑、低血圧、アナフィラキシー、一過性無呼吸、痙攣、反弓緊張、てんかん様体動、重篤な徐脈、不全収縮、心室頻拍、左脚ブロック、肺水腫、覚醒遅延、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、頻脈、不整脈、血圧変動、急激な体温上昇、筋硬直、血液暗赤色化、チアノーゼ、過呼吸、ソーダライムの異常加熱、ソーダライムの急激な変色、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、ミオグロビン尿、重篤な悪性高熱類似の臨床症状
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.低血圧、舌根沈下、心室性期外収縮
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
3.注射時疼痛、血管痛
- 記載場所
-
その他の副作用
4.膵炎、腎機能障害、性欲抑制不能、譫妄、低蛋白血症、戦慄
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.徐脈、ST低下、振戦、吃逆、発赤、紅斑、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、白血球増加、低アルブミン血症、静脈炎、血栓症
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.頭痛、咳嗽、悪心、嘔吐、口腔内分泌物増加、Al-P上昇、変色尿、白濁尿、緑尿、多幸症、しびれ感、術後発熱
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
7.血中脂質濃度が上昇
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.無呼吸、低血圧、呼吸循環抑制、覚醒遅延、呼吸抑制、死亡、循環器系抑制、呼吸器系抑制、血管痛、局所疼痛、腫脹、血腫、組織壊死、代謝性アシドーシス、横紋筋融解症、高カリウム血症、Brugada症候群に類似した心電図変化、右側胸部誘導<V1~V3>coved型ST上昇、心不全、重度肝機能異常、バルビタール身体依存交差能、身体依存形成能、身体依存強化効果
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
プロポフォール1%静注50mL「VTRS」の相互作用
1.薬剤名等 : ベンゾジアゼピン系薬物
- 発現事象
-
麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧・心拍出量及び心拍数が低下
- 理由・原因
-
相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用、徐脈化)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
2.薬剤名等 : バルビツール酸系薬物
- 発現事象
-
麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧・心拍出量及び心拍数が低下
- 理由・原因
-
相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用、徐脈化)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
3.薬剤名等 : 全身麻酔剤
- 発現事象
-
麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧・心拍出量及び心拍数が低下
- 理由・原因
-
相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用、徐脈化)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
4.薬剤名等 : 局所麻酔剤
- 発現事象
-
麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧・心拍出量及び心拍数が低下
- 理由・原因
-
相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用、徐脈化)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
5.薬剤名等 : 中枢神経系抑制剤
- 発現事象
-
麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧・心拍出量及び心拍数が低下
- 理由・原因
-
相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用、徐脈化)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
6.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧・心拍出量及び心拍数が低下
- 理由・原因
-
相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用、徐脈化)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
7.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
-
麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧・心拍出量及び心拍数が低下
- 理由・原因
-
相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用、徐脈化)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
8.薬剤名等 : β1遮断剤
- 発現事象
-
麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧・心拍出量及び心拍数が低下
- 理由・原因
-
相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用、徐脈化)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
9.薬剤名等 : 徐脈等を生じる可能性のある薬剤を併用
- 発現事象
-
重篤な徐脈、不全収縮
- 理由・原因
-
本剤には迷走神経抑制作用がない
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : 脂肪乳剤投与中
- 発現事象
-
血中脂質濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤1.0mLあたり約0.1gの脂質を含有
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : アルフェンタニール
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
プロポフォール1%静注50mL「VTRS」の配合変化
1.薬剤名等 : 他の薬剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止