商品名

ホストイン静注750mg 医薬品基本情報

薬効

1132 ヒダントイン系製剤

一般名

ホスフェニトインナトリウム水和物注射液

英名

Fostoin

剤型

注射液

薬価

6419.00成分一致薬品で比較

規格

750mg 10mL 1瓶

メーカー

ノーベルファーマ

毒劇区分

(劇)

ホストイン静注750mgの効能効果

てんかん重積状態、 (頭部外傷時、脳外科手術時、意識障害時) のてんかん発作の発現抑制、フェニトインを経口投与しているてんかんの代替療法

ホストイン静注750mgの使用制限等

 1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、高度刺激伝導障害、洞性徐脈、イサブコナゾニウム硫酸塩投与中、ミフェプリストン・ミソプロストール投与中、レナカパビルナトリウム投与中、リルピビリン投与中、ソホスブビル投与中、タダラフィル投与中<肺高血圧症を適応とする場合>、マシテンタン投与中、グラゾプレビル投与中、エルバスビル投与中、チカグレロル投与中、EVG・COBI・FTC・TAF投与中、アルテメテル・ルメファントリン投与中、ダルナビル・コビシスタット投与中、ソホスブビル・ベルパタスビル投与中、ドルテグラビル・リルピビリン投与中、リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン投与中、レジパスビル・ソホスブビル投与中、ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド投与中、ドラビリン投与中、DRV・COBI・FTC・TAF投与中、ルラシドン投与中、ニルマトレルビル・リトナビル投与中、カボテグラビル投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.肝障害、心疾患、腎障害

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 3.低血圧、心疾患、低アルブミン血症、血液障害、甲状腺機能低下症、糖尿病、2型糖尿病、腎機能障害、肝機能障害、経腸栄養剤投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ホストイン静注750mgの副作用等

 1.心停止、一過性血圧低下、呼吸抑制、循環障害、呼吸障害

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.神経症状

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 3.中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、発熱、紅斑、水疱、びらん、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、肝機能障害、臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、SLE様症状、関節痛、肺炎、白血球減少、血小板減少、抗核抗体陽性、再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、単球性白血病、溶血性貧血、赤芽球癆、劇症肝炎、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、黄疸、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、間質性肺炎、肺臓炎、心停止、心室細動、呼吸停止、強直発作、悪性リンパ腫、小脳萎縮、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、間質性腎炎、悪性症候群、意識障害、筋強剛、不随意運動、発汗、頻脈、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.眼振、めまい、ふらつき、傾眠、失調性歩行、血圧低下、肝機能異常、皮膚そう痒症、尿蛋白陽性、発熱

記載場所

その他の副作用

 5.過敏症、蕁麻疹、中毒性皮疹、敗血症、貧血、白血球減少症、尿崩症、低カルシウム血症、アシドーシス、脳症、せん妄、聴覚過敏、心不全、ショック、心房細動、房室ブロック、播種性血管内凝固、心筋梗塞、血栓症、呼吸不全、無呼吸、肺炎、慢性閉塞性肺疾患、嚥下障害、AST上昇、γ-GTP上昇、胆汁うっ滞、紅斑性皮疹、紅斑、血管浮腫、CK上昇、乏尿、血尿、多臓器不全、溢血

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 6.アレルギー反応、白血球増加症、血糖値上昇、頭痛、片頭痛、昏睡、落ち着きのなさ、気分不良、浮遊感、倦怠感、睡眠障害、意識レベル低下、振戦、錯乱状態、失神、協調運動異常、反射亢進、頭蓋内圧上昇、動作緩慢、歩行障害、構語障害、反射減弱、多幸感、感覚鈍麻、神経過敏、うつ病、感情不安定、人格障害、運動過多、ニューロパシー、ミオクローヌス、錯感覚、不安、嗅覚錯誤、錐体外路障害、伸展性足底反応、複視、弱視、耳鳴、難聴、心拍数増加、血圧上昇、頻脈、動悸、徐脈、チアノーゼ、不整脈、血管炎、呼吸数増加、呼吸数減少、過換気、咳嗽、しゃっくり、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、便秘、味覚異常、ALT上昇、皮膚水疱、発疹、斑状丘疹状皮疹、皮膚変色、斑状出血、多汗症、口唇炎、筋痛、関節痛、背部痛、筋力低下、筋痙攣、疼痛、浮腫、無力症、胸痛、口渇、注射部位腫脹、注射部位紅斑、注射部位疼痛、注射部位硬結、注射部位内出血、擦過部位腫脹

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 7.小脳萎縮、小脳症状、眼振、構音障害、運動失調

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 8.意識障害、血圧低下、心抑制、呼吸障害、心停止、呼吸停止、高血糖、口唇裂、口蓋裂、心奇形、腫瘍、神経芽細胞腫、出血傾向、脳奇形、心血管系奇形、分娩遅延、母動物致死量低下、新生仔回避行動増加傾向、新生仔行動発達抑制、新生仔自発運動増加、新生仔自発運動減少、新生仔異常回転運動、新生仔迷路学習抑制、奇形を有する児、血中葉酸低下、呼吸抑制、そう痒症、眼振、傾眠、運動失調、悪心、嘔吐、耳鳴、嗜眠、頻脈、徐脈、心不全、低血圧、失神、低カルシウム血症、代謝性アシドーシス、死亡、構音障害、眼筋麻痺、振戦、過度の緊張亢進、言語障害、昏睡状態、血管系抑制、血清免疫グロブリン異常、IgA異常、IgG異常、交差過敏症、過敏症症候群、皮膚過敏症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.自殺念慮、自殺企図

記載場所

使用上の注意

頻度

5%未満

ホストイン静注750mgの相互作用

 1.薬剤名等 : タダラフィル

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : マシテンタン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : エルバスビル

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : グラゾプレビル

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : チカグレロル

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : アルテメテル・ルメファントリン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : ダルナビル・コビシスタット

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : ドラビリン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : ルラシドン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : リルピビリン

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

11.薬剤名等 : イサブコナゾニウム硫酸塩

発現事象

代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

12.薬剤名等 : ミフェプリストン・ミソプロストール

発現事象

ミフェプリストンの代謝が促進され血中濃度が低下し効果が減弱

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

禁止

13.薬剤名等 : ニルマトレルビル・リトナビル

発現事象

血中濃度が低下、効果が減弱し耐性が発現

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

14.薬剤名等 : リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン

発現事象

リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

禁止

15.薬剤名等 : ビクテグラビルナトリウム・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド

発現事象

ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの効果が減弱し耐性が発現

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

禁止

16.薬剤名等 : ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド

発現事象

ダルナビル・コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

禁止

17.薬剤名等 : EVG・COBI・FTC・TAF

発現事象

エルビテグラビル・コビシスタット・テノホビルアラフェナミドの血中濃度低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

禁止

18.薬剤名等 : ソホスブビル・ベルパタスビル

発現事象

血漿中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

禁止

19.薬剤名等 : ソホスブビル

発現事象

血漿中濃度が低下

理由原因

フェニトインのP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

禁止

20.薬剤名等 : レジパスビル・ソホスブビル

発現事象

血漿中濃度が低下

理由原因

フェニトインのP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

禁止

21.薬剤名等 : ドルテグラビル・リルピビリン

発現事象

血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びUGT1A1誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

22.薬剤名等 : カボテグラビル

発現事象

血漿中濃度が低下し効果が減弱

理由原因

フェニトインのUGT1A1誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

23.薬剤名等 : レナカパビルナトリウム

発現事象

血漿中濃度が低下、効果が減弱しレナカパビルに対する耐性が発現

理由原因

フェニトインの強いCYP3A、P-gp及びUGT1A1誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

24.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

フェニトインの代謝が促進され血中濃度が低下

理由原因

セイヨウオトギリソウの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

禁止

25.薬剤名等 : ロルラチニブ

発現事象

ALT及びASTが上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

原則禁止

26.薬剤名等 : イリノテカン

発現事象

活性代謝物の血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

希望禁止

27.薬剤名等 : ゾニサミド

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

28.薬剤名等 : トピラマート

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

29.薬剤名等 : ボリコナゾール

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

30.薬剤名等 : スチリペントール

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

31.薬剤名等 : ゾニサミド

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

32.薬剤名等 : トピラマート

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

33.薬剤名等 : ボリコナゾール

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

34.薬剤名等 : スチリペントール

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

35.薬剤名等 : クロバザム

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

36.薬剤名等 : タクロリムス

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

37.薬剤名等 : クロバザム

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

38.薬剤名等 : タクロリムス

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

39.薬剤名等 : ルフィナミド

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

40.薬剤名等 : ルフィナミド

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

41.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

カルバマゼピンが肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

42.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

カルバマゼピンの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

43.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

44.薬剤名等 : バルプロ酸

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

バルプロ酸が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

45.薬剤名等 : バルプロ酸

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

バルプロ酸による蛋白結合からの置換により、非結合型フェニトイン濃度が上昇し、肝代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

46.薬剤名等 : バルプロ酸

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

47.薬剤名等 : バルプロ酸

発現事象

高アンモニア血症の発現リスクが高まる

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

48.薬剤名等 : ラモトリギン

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインがこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進

投与条件

-

指示

注意

49.薬剤名等 : デフェラシロクス

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインがこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進

投与条件

-

指示

注意

50.薬剤名等 : カナグリフロジン

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインがこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進

投与条件

-

指示

注意

51.薬剤名等 : ラルテグラビル

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインがこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進

投与条件

-

指示

注意

52.薬剤名等 : ポサコナゾール

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインのUGT1A4及び/又はP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

注意

53.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

クマリン系抗凝血剤が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

54.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤

発現事象

作用が増強

理由原因

フェニトインによる蛋白結合からの置換により、クマリン系抗凝血剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

55.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤

発現事象

作用が減弱

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

56.薬剤名等 : アミオダロン

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

57.薬剤名等 : アロプリノール

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

58.薬剤名等 : イソニアジド

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

59.薬剤名等 : エトスクシミド

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

60.薬剤名等 : オメプラゾール

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

61.薬剤名等 : クロラムフェニコール

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

62.薬剤名等 : ジスルフィラム

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

63.薬剤名等 : シメチジン

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

64.薬剤名等 : ジルチアゼム

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

65.薬剤名等 : スルチアム

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

66.薬剤名等 : スルファメトキサゾール・トリメトプリム

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

67.薬剤名等 : チクロピジン

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

68.薬剤名等 : パラアミノサリチル酸

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

69.薬剤名等 : フルコナゾール

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

70.薬剤名等 : フルボキサミン

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

71.薬剤名等 : ホスフルコナゾール

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

72.薬剤名等 : ミコナゾール

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

73.薬剤名等 : メチルフェニデート

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

74.薬剤名等 : エソメプラゾール

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

75.薬剤名等 : セリチニブ

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制

投与条件

-

指示

注意

76.薬剤名等 : フルオロウラシル系薬剤

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

77.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

78.薬剤名等 : 四環系抗うつ剤

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

79.薬剤名等 : トラゾドン

発現事象

フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

80.薬剤名等 : テオフィリン

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

81.薬剤名等 : アミノフィリン

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

82.薬剤名等 : テオフィリン

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

83.薬剤名等 : アミノフィリン

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

84.薬剤名等 : リファンピシン

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

85.薬剤名等 : アパルタミド

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

86.薬剤名等 : レテルモビル

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

87.薬剤名等 : ジアゾキシド

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

88.薬剤名等 : シスプラチン

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

89.薬剤名等 : ビンカアルカロイド

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

90.薬剤名等 : シプロフロキサシン

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

91.薬剤名等 : ビガバトリン

発現事象

フェニトインの作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、てんかん発作、けいれん

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

92.薬剤名等 : CYP3A4の基質となる薬剤

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

93.薬剤名等 : パロキセチン

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

94.薬剤名等 : フレカイニド

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

95.薬剤名等 : メキシレチン

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

96.薬剤名等 : CYP3A及びP糖蛋白の基質となる薬剤

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素及びP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

注意

97.薬剤名等 : P糖蛋白の基質となる薬剤

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインのP糖蛋白誘導

投与条件

-

指示

注意

98.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導、フェニトインが吸収を阻害

投与条件

-

指示

注意

99.薬剤名等 : 甲状腺ホルモン剤

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

100.薬剤名等 : カスポファンギン

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインがカスポファンギンの取り込み輸送過程に影響し、カスポファンギンのクリアランス誘導が起こる

投与条件

-

指示

注意

101.薬剤名等 : ドルテグラビル

発現事象

ドルテグラビルの血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びUGT1A1誘導作用

投与条件

-

指示

注意

102.薬剤名等 : ドルテグラビル・ラミブジン

発現事象

ドルテグラビルの血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びUGT1A1誘導作用

投与条件

-

指示

注意

103.薬剤名等 : ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジン

発現事象

ドルテグラビルの血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びUGT1A1誘導作用

投与条件

-

指示

注意

104.薬剤名等 : ドキシサイクリン

発現事象

血中濃度半減期が短縮

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導

投与条件

-

指示

注意

105.薬剤名等 : アルベンダゾール

発現事象

活性代謝物の血中濃度が低下し効果が減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

106.薬剤名等 : 非脱分極性筋弛緩剤

発現事象

作用が減弱

理由原因

-

投与条件

フェニトインを長期前投与

指示

注意

107.薬剤名等 : 血糖降下剤

発現事象

作用が減弱され高血糖

理由原因

フェニトインのインスリン分泌抑制作用

投与条件

-

指示

注意

108.薬剤名等 : アセタゾラミド

発現事象

クル病、骨軟化症

理由原因

フェニトインによるビタミンD不活性化促進、アセタゾラミドによる代謝性アシドーシス、腎尿細管障害

投与条件

-

指示

注意

109.薬剤名等 : アセトアミノフェン

発現事象

肝障害

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進

投与条件

フェニトインの長期連用

指示

注意

110.薬剤名等 : ロルラチニブ

発現事象

作用が減弱、血中濃度が低下

理由原因

フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導

投与条件

-

指示

注意

111.薬剤名等 : 経腸栄養剤投与中

発現事象

血中フェニトイン濃度が低下

理由原因

血中フェニトイン濃度が低下、フェニトイン製剤

投与条件

-

指示

注意

ホストイン静注750mg

ホストイン静注750mg

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