セレニカR錠200mgの効能・効果
てんかんの (易怒性、不機嫌、性格行動障害、混合発作、焦点発作、小発作、精神運動発作) の治療、 (躁病、躁うつ病の躁状態) の治療、片頭痛発作の発症抑制
セレニカR錠200mgの使用制限等
1.重篤な肝障害、カルバペネム系抗生物質投与中、尿素サイクル異常症、〈片頭痛発作の発症抑制〉妊婦又は妊娠している可能性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.妊婦又は妊娠している可能性〈てんかん・躁病および躁うつ病〉
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.薬物過敏症の既往、自殺企図の既往、自殺念慮のある躁病、自殺念慮のある躁うつ病の躁状態、原因不明の乳児死亡の家族歴、尿素サイクル異常症の家族歴、原因不明の昏睡の既往、原因不明の脳症の既往、尿素サイクル異常症又はその恐れ・疑い、重篤な下痢、便秘、腸管狭窄、腎機能障害、血液透析、肝機能障害<重篤な肝障害を除く>又はその既往、妊娠中〈てんかん・躁病および躁うつ病〉
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
セレニカR錠200mgの副作用等
1.劇症肝炎、重篤な肝障害、黄疸、脂肪肝、肝障害、急激な意識障害、高アンモニア血症、意識障害、溶血性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、重篤な血小板減少、顆粒球減少、急性膵炎、激しい腹痛、発熱、嘔気、嘔吐、膵酵素値上昇、間質性腎炎、ファンコニー症候群、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、肝機能障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、脳萎縮、認知症様症状、健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻、パーキンソン様症状、静止時振戦、硬直、姿勢異常、歩行異常、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム量増加、高張尿
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.咳嗽、呼吸困難、発熱、間質性肺炎、好酸球性肺炎
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
4.失調、不穏、視覚異常、感覚変化、抑うつ、便秘、食欲亢進、血小板凝集能低下、血尿、尿失禁、月経異常、月経不順、無月経、多嚢胞性卵巣、精子数減少、精子運動性低下、鼻血、口渇、歯肉肥厚、発熱、カルニチン減少
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.めまい、傾眠、悪心、嘔吐、胃部不快感、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、貧血、白血球減少、過敏症、発疹、夜尿、頻尿、高アンモニア血症、体重増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.脱毛、頭痛、不眠、振戦、口内炎、食欲不振、腹痛、下痢、低フィブリノーゲン血症、好酸球増多、倦怠感、浮腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
7.重篤な肝障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.高アンモニア血症、意識障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.血中濃度変動
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.重篤な高アンモニア血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.重篤な高アンモニア血症、腸閉塞、潰瘍、致死的、催奇形性、奇形を有する児、二分脊椎児、心室中隔欠損、心奇形、多指症、口蓋裂、尿道下裂、外表奇形、特有の顔貌を有する児、前頭部突出、両眼離開、鼻根偏平、浅く長い人中溝、薄い口唇、呼吸障害、肝障害、低フィブリノーゲン血症、低血糖、退薬症候、神経過敏、過緊張、痙攣、嘔吐、IQが低い、自閉症、新生仔先天性奇形、意識障害、傾眠、昏睡、呼吸抑制、高アンモニア血症、脳水腫、死亡、神経発達症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
12.自殺念慮、自殺企図
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
5%未満
セレニカR錠200mgの相互作用
1.薬剤名等 : カルバペネム系抗生物質
- 発現事象
-
てんかんの発作が再発
- 理由・原因
-
バルプロ酸の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : バルビツール酸剤
- 発現事象
-
作用が増強、バルプロ酸の作用が減弱
- 理由・原因
-
併用薬剤の血中濃度を上昇、併用薬剤がバルプロ酸の代謝を誘導し、バルプロ酸の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
バルプロ酸の作用が減弱、作用が増強又は減弱
- 理由・原因
-
併用薬剤の血中濃度を上昇又は低下、併用薬剤がバルプロ酸の代謝を誘導し、バルプロ酸の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
バルプロ酸の作用が減弱、作用が増強又は減弱
- 理由・原因
-
併用薬剤の血中濃度を上昇又は低下、併用薬剤がバルプロ酸の代謝を誘導し、バルプロ酸の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
バルプロ酸による高アンモニア血症のリスクが増加
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : ホスフェニトイン
- 発現事象
-
バルプロ酸による高アンモニア血症のリスクが増加
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
-
バルプロ酸による高アンモニア血症のリスクが増加
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : エトスクシミド
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
併用薬剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : アミトリプチリン
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
併用薬剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : ノルトリプチリン
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
併用薬剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : クロバザム
- 発現事象
-
バルプロ酸の作用が増強
- 理由・原因
-
バルプロ酸の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : ラモトリギン
- 発現事象
-
消失半減期が約2倍延長
- 理由・原因
-
肝におけるグルクロン酸抱合が競合
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : ロラゼパム
- 発現事象
-
消失半減期が延長
- 理由・原因
-
肝におけるグルクロン酸抱合が競合
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : グルクロン酸抱合を誘導する薬剤
- 発現事象
-
バルプロ酸の作用が減弱
- 理由・原因
-
肝における本剤のグルクロン酸抱合が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : ベンゾジアゼピン系薬剤
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
遊離型の併用薬剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : ワルファリン
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
遊離型の併用薬剤の血中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : サリチル酸系薬剤
- 発現事象
-
バルプロ酸の作用が増強
- 理由・原因
-
遊離型バルプロ酸濃度が上昇、バルプロ酸の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : エリスロマイシン
- 発現事象
-
バルプロ酸の作用が増強
- 理由・原因
-
併用薬剤が肝チトクロームP-450による薬物代謝を抑制し、バルプロ酸の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
バルプロ酸の作用が増強
- 理由・原因
-
併用薬剤が肝チトクロームP-450による薬物代謝を抑制し、バルプロ酸の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : クロナゼパム
- 発現事象
-
アブサンス重積<欠神発作重積>
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意