商品名

インフリーSカプセル200mg 医薬品基本情報

薬効

1145 インドメタシン製剤

一般名

インドメタシン ファルネシルカプセル

英名

Infree S

剤型

カプセル

薬価

18.70成分一致薬品で比較

規格

200mg 1カプセル

メーカー

エーザイ

毒劇区分

(劇)

インフリーSカプセル200mgの効能効果

(肩関節周囲炎、変形性関節症、腰痛症、関節リウマチ、頸肩腕症候群) の (消炎、鎮痛)

インフリーSカプセル200mgの使用制限等

 1.消化性潰瘍、重篤な血液異常、重篤な肝機能障害、重篤な腎機能障害、重篤な心機能不全、重篤な高血圧症、重篤な膵炎、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アスピリン喘息又はその既往、非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作又はその既往、トリアムテレン投与中、胆汁分泌低下、胆汁うっ滞

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍、感染症

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.消耗性疾患、高熱を伴う高齢者、消化性潰瘍の既往、血液異常<重篤な血液異常を除く>又はその既往、心機能障害<重篤な心機能不全を除く>、高血圧症<重篤な高血圧症を除く>、膵炎<重篤な膵炎を除く>、中枢神経系疾患、てんかん、パーキンソン症候群、気管支喘息<アスピリン喘息又はその既往歴を除く>、SLE、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、クローン病、腎機能障害<重篤な腎機能障害は除く>又はその既往、肝機能障害<重篤な肝機能障害は除く>又はその既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

インフリーSカプセル200mgの副作用等

 1.ショック、アナフィラキシー、冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、出血性大腸炎、腸管狭窄、腸管閉塞、潰瘍性大腸炎、再生不良性貧血、溶血性貧血、血小板減少、血液障害、皮膚障害、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、喘息発作、急性呼吸障害、急性腎障害、ネフローゼ症候群、腎障害、低アルブミン血症、黄疸、昏睡、錯乱、性器出血、心筋梗塞、脳血管障害、心血管系血栓塞栓性事象

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.肝機能障害

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 3.白血球減少、高カリウム血症

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 4.舌苔、皮下出血、脱毛、過敏症、血管浮腫、霧視、視覚異常、角膜混濁、網膜障害、痙攣、振戦、抑うつ、不眠、意識障害、高血糖、鼻出血、発汗

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.胃部不快感、胃痛、下痢、腹痛、食欲不振、口内炎、胸やけ、胃重感、便秘、胃腸症状、胃炎、嘔吐、発疹、そう痒、BUN上昇、AST上昇、ALT上昇、めまい、ふらつき、浮腫

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 6.口渇、腹部膨満感、舌炎、おくび、口唇炎、貧血、好酸球増多、紅斑、耳鳴、味覚異常、眼充血、羞明、血中クレアチニン上昇、尿量減少、血尿、蛋白尿、Al-P上昇、LDH上昇、頭痛、眠気、しびれ感、動悸、血圧上昇、倦怠感、ほてり、頻尿、発熱、胸痛、低体温

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 7.過度の体温下降、虚脱、四肢冷却、急性腎障害、感染症を不顕性化、胎児循環持続症、PFC、動脈管収縮、動脈管開存症、胎児腎不全、胎児腸穿孔、羊水過少症、壊死性腸炎、消化管穿孔、頭蓋内出血、催奇形作用、着床率減少、死亡吸収胚、胎仔動脈管収縮、一時的不妊

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

インフリーSカプセル200mgの相互作用

 1.薬剤名等 : トリアムテレン

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用により急性腎障害

理由原因

トリアムテレンによる腎血流の低下に基づく腎障害のために代償的に腎でのプロスタグランジン合成が亢進されるが、インドメタシンによりプロスタグランジン合成が抑制

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 消炎鎮痛剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

希望禁止

 3.薬剤名等 : アスピリン

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用によりインドメタシンの作用が減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

希望禁止

 4.薬剤名等 : 抗凝血剤

発現事象

活性代謝物インドメタシンの併用で併用医薬品の作用増強し出血の危険性が増大

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン生合成阻害作用により血小板凝集が抑制

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 抗血小板薬

発現事象

活性代謝物インドメタシンの併用で併用医薬品の作用増強し出血の危険性が増大

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン生合成阻害作用により血小板凝集が抑制

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : リチウム製剤

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用によりこれらの医薬品の作用が増強

理由原因

インドメタシンによりリチウムの腎クリアランスが減少し、リチウムの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : メトトレキサート

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用によりこれらの医薬品の作用が増強

理由原因

インドメタシンによりメトトレキサートの腎排泄が抑制され、メトトレキサートの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : プロベネシド

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用によりインドメタシンの作用が増強

理由原因

プロベネシドがインドメタシンの腎尿細管排泄を抑制し、インドメタシンの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : Ca拮抗剤

発現事象

作用が減弱

理由原因

インドメタシンによる腎でのプロスタグランジン合成抑制により水、Naの貯留が生じ、体液循環量を増加

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : β-遮断剤

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用によりこれらの医薬品の作用が減弱

理由原因

インドメタシンによる腎でのプロスタグランジン合成抑制により水、Naの貯留が生じ、体液循環量を増加

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : ACE阻害剤

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用によりこれらの医薬品の作用が減弱

理由原因

インドメタシンによる腎でのプロスタグランジン合成抑制により水、Naの貯留が生じ、体液循環量を増加

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : A-2受容体拮抗剤

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用によりこれらの医薬品の作用が減弱

理由原因

インドメタシンによる腎でのプロスタグランジン合成抑制により水、Naの貯留が生じ、体液循環量を増加

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : チアジド系及びその類似降圧利尿剤

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用によりこれらの医薬品の作用が減弱

理由原因

インドメタシンによる腎でのプロスタグランジン合成抑制により水、Naの貯留が生じ、体液循環量を増加

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : ループ利尿剤

発現事象

本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用によりこれらの医薬品の作用が減弱

理由原因

インドメタシンによる腎でのプロスタグランジン合成抑制により水、Naの貯留が生じ、体液循環量を増加

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤

発現事象

活性代謝物のインドメタシンとの併用によりこれらの医薬品の降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症

理由原因

インドメタシンによる腎でのプロスタグランジン生合成阻害

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : エプレレノン

発現事象

活性代謝物のインドメタシンとの併用によりこれらの医薬品の降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症

理由原因

インドメタシンによる腎でのプロスタグランジン生合成阻害

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : ジゴキシン

発現事象

活性代謝物のインドメタシンとの併用で血中ジゴキシン濃度が上昇し作用が増強

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

活性代謝物のインドメタシンとの併用によりシクロスポリンによる腎毒性が増強

理由原因

インドメタシンの腎でのプロスタグランジン合成阻害作用

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : レンチナン

発現事象

本剤の活性代謝物であるインドメタシンで消化管潰瘍・消化管穿孔

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

インフリーSカプセル200mg

インフリーSカプセル200mg

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