ロキソプロフェンNa細粒10%「サワイ」の効能・効果
(肩関節周囲炎、変形性関節症、腰痛症、関節リウマチ、頸肩腕症候群、歯痛) の (消炎、鎮痛) 、 (外傷後、手術後、抜歯後) の (消炎、鎮痛) 、 (急性上気道炎、急性気管支炎を伴う急性上気道炎) の (解熱、鎮痛)
ロキソプロフェンNa細粒10%「サワイ」の使用制限等
1.消化性潰瘍、重篤な血液異常、重篤な肝機能障害、重篤な腎機能障害、重篤な心機能不全、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アスピリン喘息又はその既往、非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作又はその既往
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
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禁止
2.非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍、感染症
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
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慎重投与
3.消耗性疾患、消化性潰瘍の既往、血液異常<重篤な血液異常を除く>又はその既往、心機能異常<重篤な心機能不全を除く>、気管支喘息<アスピリン喘息又はその既往歴を除く>、潰瘍性大腸炎、クローン病、腎機能障害<重篤な腎機能障害を除く>又はその既往、肝機能障害<重篤な肝機能障害を除く>又はその既往
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ロキソプロフェンNa細粒10%「サワイ」の副作用等
1.ショック、アナフィラキシー、血圧低下、蕁麻疹、喉頭浮腫、呼吸困難、無顆粒球症、白血球減少、溶血性貧血、再生不良性貧血、血小板減少、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、ネフローゼ症候群、間質性腎炎、急性腎障害、高カリウム血症、うっ血性心不全、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、間質性肺炎、重篤な消化性潰瘍、吐血、下血、血便、消化管出血、消化管穿孔、心窩部痛、腹痛、小腸潰瘍、大腸潰瘍、小腸狭窄、小腸閉塞、大腸狭窄、大腸閉塞、悪心、嘔吐、腹部膨満、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、劇症肝炎、喘息発作、急性呼吸障害、無菌性髄膜炎、頭痛、項部硬直、意識混濁、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
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頻度不明
2.過敏症、発熱、蕁麻疹、消化性潰瘍、小腸潰瘍、大腸潰瘍、消化不良、貧血、白血球減少、血小板減少、血尿、排尿困難、尿量減少、胸痛、倦怠感、発汗
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
3.発疹、そう痒感、腹痛、胃部不快感、食欲不振、悪心、下痢、便秘、胸やけ、口内炎、腹部膨満、口渇、眠気、AST上昇、ALT上昇、蛋白尿、浮腫、顔面熱感
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
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5%未満
4.嘔吐、動悸、血圧上昇、頭痛、めまい、しびれ、好酸球増多、ALP上昇
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
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0.1%未満
5.無顆粒球症、白血球減少、溶血性貧血、再生不良性貧血、血小板減少
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
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頻度不明
6.過度の体温下降、虚脱、四肢冷却、感染症を不顕性化、急性腎障害、ネフローゼ症候群、浮腫、蛋白尿、血清クレアチニン上昇、高カリウム血症、分娩遅延、胎仔動脈管収縮、腎機能障害、尿量減少、羊水過少症、一時的不妊
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
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頻度不明
ロキソプロフェンNa細粒10%「サワイ」の相互作用
1.薬剤名等 : 消炎鎮痛剤
- 発現事象
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- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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希望禁止
2.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤
- 発現事象
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抗凝血作用を増強
- 理由・原因
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本剤のプロスタグランジン生合成抑制作用により血小板凝集が抑制され血液凝固能が低下し、抗凝血作用に相加
- 投与条件
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- 指示
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注意
3.薬剤名等 : 第10a因子阻害剤
- 発現事象
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出血の危険性を増大
- 理由・原因
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抗血栓作用を増強
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
4.薬剤名等 : スルホニル尿素系血糖降下剤
- 発現事象
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血糖降下作用を増強
- 理由・原因
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本剤のヒトでの蛋白結合率は、ロキソプロフェンで97.0%、trans-OH体で92.8%と高く、蛋白結合率の高い薬剤と併用すると血中に活性型の併用薬が増加
- 投与条件
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- 指示
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注意
5.薬剤名等 : ニューキノロン系抗菌剤
- 発現事象
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痙攣誘発作用を増強
- 理由・原因
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ニューキノロン系抗菌剤は、中枢神経系の抑制性神経伝達物質であるGABAの受容体への結合を阻害し、痙攣誘発作用を起こすが、本剤の併用により阻害作用を増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
6.薬剤名等 : メトトレキサート
- 発現事象
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血中メトトレキサート濃度を上昇させ作用を増強
- 理由・原因
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本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、これらの薬剤の腎排泄が減少
- 投与条件
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- 指示
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注意
7.薬剤名等 : リチウム製剤
- 発現事象
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血中リチウム濃度を上昇させリチウム中毒
- 理由・原因
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本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、これらの薬剤の腎排泄が減少
- 投与条件
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- 指示
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注意
8.薬剤名等 : チアジド系利尿薬
- 発現事象
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利尿・降圧作用を減弱
- 理由・原因
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本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、水、ナトリウムの排泄を減少
- 投与条件
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- 指示
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注意
9.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
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降圧作用を減弱
- 理由・原因
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本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用
- 投与条件
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- 指示
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注意
10.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
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腎機能を悪化
- 理由・原因
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本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、腎血流量が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意