クリアミン配合錠S0.5の効能・効果
血管性頭痛、片頭痛<家族性片麻痺性・脳底型・眼筋麻痺性・網膜片頭痛を除く>、緊張性頭痛
クリアミン配合錠S0.5の使用制限等
1.閉塞性血管障害、末梢血管障害、狭心症、冠動脈硬化症、ショック、コントロール不十分な高血圧症、側頭動脈炎、肝機能障害、腎機能障害、敗血症、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、心臓弁可動制限又はその既往、心臓弁狭窄又はその既往、心臓弁尖肥厚又はその既往、心臓弁膜病変又はその既往、エンシトレルビル投与中、レナカパビル投与中、ロナファルニブ投与中、クラリスロマイシン投与中、HIVプロテアーゼ阻害剤投与中、エリスロマイシン投与中、ジョサマイシン投与中、エファビレンツ投与中、アゾール系抗真菌薬投与中、5-HT1B/1D受容体作動薬投与中、麦角アルカロイド投与中、ロキシスロマイシン投与中、コビシスタット含有製剤投与中、レテルモビル投与中、12時間以内にアデノシン<アデノスキャン>を使用
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.心臓障害、血液障害、白血球減少、貧血、緑内障、アレルギー性鼻炎の家族歴、気管支喘息の家族歴、食物アレルギーの家族歴、蕁麻疹の家族歴、薬物に対するアレルギーの家族歴、アレルギー性鼻炎の既往、気管支喘息の既往、食物アレルギーの既往、蕁麻疹の既往、薬物に対するアレルギーの既往
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
クリアミン配合錠S0.5の副作用等
1.脈拍異常、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下、ショック症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、血管攣縮、動脈内膜炎、チアノーゼ、壊疽、麦角中毒症状、四肢のしびれ感、ピリピリ感、痛み、脈消失、腎血流障害、腎機能障害、脳血流障害、意識障害、麻痺、エルゴタミン誘発性頭痛、頭痛、禁断症状、AST上昇、ALT上昇、肝機能障害、黄疸、心筋虚血、心筋梗塞、前胸痛、線維症、胸膜線維症、後腹膜線維症、心臓弁線維症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.食欲不振
- 記載場所
-
その他の副作用
3.過敏症、局所性浮腫、そう痒感、蕁麻疹、呼吸困難、顆粒球減少、血小板減少、貧血、腎障害、心悸亢進、徐脈、頻脈、胸部不快感、血圧上昇、不安、振戦、頭痛、眩暈、四肢筋痛、四肢脱力感、瞳孔縮小、瞳孔拡大
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.発疹、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、不眠、めまい、眠気、知覚異常、四肢のしびれ感、ピリピリ感、倦怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.心電図変化、狭心症発作、血管痙攣、狭心症、心筋梗塞、感染、壊疽、胸内痛、窮迫、一過性洞頻脈、麦角中毒、胎仔動脈管収縮、悪心、嘔吐、傾眠、昏迷、錯乱、頻脈、めまい、呼吸抑制、高血圧、低血圧、痙攣、ショック、昏睡、麦角中毒症状、四肢のしびれ感、ピリピリ感、痛み、チアノーゼ、脈消失、腎血流障害、腎機能障害、脳血流障害、意識障害、麻痺、末梢血管攣縮、一時的不妊
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
クリアミン配合錠S0.5の相互作用
1.薬剤名等 : 過度の喫煙
- 発現事象
-
エルゴタミンの血管収縮作用を増強
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : エファビレンツ
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : コビシスタット含有製剤
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : エリスロマイシン
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : ジョサマイシン
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
7.薬剤名等 : クラリスロマイシン
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
8.薬剤名等 : ロキシスロマイシン
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
9.薬剤名等 : アゾール系抗真菌薬
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
10.薬剤名等 : レテルモビル
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
11.薬剤名等 : エンシトレルビル
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
12.薬剤名等 : レナカパビル
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
13.薬剤名等 : ロナファルニブ
- 発現事象
-
エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
14.薬剤名等 : 5-HT1B/1D受容体作動薬
- 発現事象
-
血圧上昇、血管攣縮が増強
- 理由・原因
-
薬理的な相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
15.薬剤名等 : 麦角アルカロイド
- 発現事象
-
血圧上昇、血管攣縮が増強
- 理由・原因
-
薬理的な相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
16.薬剤名等 : アデノシン
- 発現事象
-
冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制、虚血診断に影響
- 理由・原因
-
本剤はアデノシン受容体に拮抗
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
17.薬剤名等 : 代謝酵素CYP3A4の阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
エルゴタミンは主に代謝酵素CYP3A4で代謝
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : ダサチニブ
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これら薬剤のCYP3A4阻害作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : アミオダロン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これら薬剤のCYP3A4阻害作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : スチリペントール
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し麦角中毒
- 理由・原因
-
スチリペントールはCYP3A4を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : β-遮断剤
- 発現事象
-
エルゴタミンの末梢血管収縮作用が強くあらわれる
- 理由・原因
-
β-遮断剤との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : アドレナリン
- 発現事象
-
作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
本剤の血管平滑筋収縮作用により、血圧上昇作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : ノルアドレナリン
- 発現事象
-
作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
本剤の血管平滑筋収縮作用により、血圧上昇作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : フェニレフリン
- 発現事象
-
作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
本剤の血管平滑筋収縮作用により、血圧上昇作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : エチレフリン
- 発現事象
-
血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
エチレフリンの昇圧作用と本剤の末梢血管収縮作用
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
26.薬剤名等 : ドロキシドパ
- 発現事象
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作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
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相加的に作用(末梢血管収縮作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
27.薬剤名等 : ブロモクリプチン
- 発現事象
-
血圧上昇、頭痛、痙攣
- 理由・原因
-
ブロモクリプチンはエルゴタミンの血管収縮作用、血圧上昇作用等に影響
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
クリアミン配合錠S0.5の成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。