アマンタジン塩酸塩細粒10%「サワイ」の効能・効果
パーキンソン症候群、脳梗塞後遺症の (意欲低下、自発性低下) の改善、A型インフルエンザウイルス感染症
アマンタジン塩酸塩細粒10%「サワイ」の使用制限等
1.透析を必要とするような重篤な腎障害、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.精神障害、中枢神経系に作用する薬剤投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
相対禁止
3.腎機能低下
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
慎重投与
4.てんかん又はその既往、痙攣素因、心血管疾患、末梢性浮腫、うっ血性心疾患、低血圧、精神疾患、閉塞隅角緑内障、腎機能障害<透析を必要とするような重篤な腎障害を除く>、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
アマンタジン塩酸塩細粒10%「サワイ」の副作用等
1.意識障害、精神症状、痙攣、ミオクロヌス
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、視力低下、びまん性表在性角膜炎、角膜浮腫様症状、心不全、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、腎障害、意識障害、昏睡、ミオクロヌス、異常行動、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.精神症状、幻覚、妄想、せん妄
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.悪性症候群、Syndrome malin、高熱、意識障害、高度筋硬直、不随意運動、ショック症状、白血球増加、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、錯乱、痙攣
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
5.過敏症、多形滲出性紅斑、低体温、尿失禁
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.睡眠障害、眠気、不安、気分高揚、激越、失調、興奮、めまい、頭痛、頭重、神経過敏、集中力障害、不随意運動、振戦、ジスキネジー、視調節障害、霧視、便秘、下痢、食欲不振、悪心、嘔吐、口渇、立ちくらみ、起立性低血圧、血圧低下、発疹、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、脱力感、けん怠感、発汗、網状皮斑
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.欲動亢進、言語障害、歩行障害悪化、抑うつ、失見当識、躁状態、悪夢、腹痛、排尿障害、動悸、光線過敏症、BUN上昇、クレアチニン上昇、下肢浮腫、胸痛、白血球減少
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
8.異常、催奇形性、自殺企図、中枢神経系副作用、睡眠障害、幻覚、悪性症候群、カタトニー、緊張病、錯乱、失見当識、精神状態悪化、せん妄、下肢浮腫、めまい、立ちくらみ、意識障害、精神症状、痙攣、ミオクロヌス、昏睡、妄想、催奇形、興奮、見当識障害、神経筋障害、反射亢進、運動不穏、ジストニー姿勢、捻転痙攣、錐体外路症状、瞳孔散大、嚥下障害、急性精神病徴候、幻視、攻撃性、意識レベル低下、急性中毒、肺浮腫、呼吸窮迫、洞性頻脈、不整脈、高血圧、悪心、嘔吐、尿閉、心停止、心突然死、抑うつ症状
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
アマンタジン塩酸塩細粒10%「サワイ」の相互作用
1.薬剤名等 : 抗パーキンソン剤
- 発現事象
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幻覚・睡眠障害等の副作用が増強
- 理由・原因
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いずれも中枢神経系刺激作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : 中枢興奮剤
- 発現事象
-
幻覚・睡眠障害等の副作用が増強
- 理由・原因
-
いずれも中枢神経系刺激作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
幻覚・睡眠障害等の副作用が増強
- 理由・原因
-
いずれも中枢神経系刺激作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 食欲抑制剤
- 発現事象
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幻覚・睡眠障害等の副作用が増強
- 理由・原因
-
いずれも中枢神経系刺激作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : チアジド系利尿剤
- 発現事象
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本剤の作用が増強、幻覚、錯乱、ミオクロヌス、失調
- 理由・原因
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本剤の腎排泄が低下し血中濃度の上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤
- 発現事象
-
本剤の作用が増強、幻覚、錯乱、ミオクロヌス、失調
- 理由・原因
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本剤の腎排泄が低下し血中濃度の上昇
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
7.薬剤名等 : NMDA受容体拮抗剤
- 発現事象
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相互に作用を増強
- 理由・原因
-
両薬剤ともNMDA受容体拮抗作用を有する
- 投与条件
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- 指示
-
注意