コンサータ錠36mgの効能・効果
AD/HD、注意欠陥/多動性障害
コンサータ錠36mgの使用制限等
1.過度の不安、緊張、興奮性、閉塞隅角緑内障、甲状腺機能亢進、狭心症、不整頻拍、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、Tourette症候群の家族歴、Tourette症候群又はその既往、運動性チック、重症うつ病、褐色細胞腫、パラガングリオーマ、モノアミンオキシダーゼ<MAO>阻害剤投与中又は投与中止後14日以内
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.通常量の本剤を服用していた精神病性障害の既往がない、通常量の本剤を服用していた躁病の既往がない、てんかん又はその既往、高血圧の既往、心筋梗塞の既往、心不全の既往、心臓に重篤ではないが異常又はその恐れ・疑い、血管炎又はその既往、脳血管障害又はその既往、脳卒中又はその既往、脳動脈瘤又はその既往、統合失調症、精神病性障害、双極性障害、精神系疾患、アルコール中毒の既往、薬物依存の既往、心臓に構造的異常、心臓に構造的異常の他の重篤な問題、高度消化管狭窄、開放隅角緑内障
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
コンサータ錠36mgの副作用等
1.剥脱性皮膚炎、広範囲皮膚潮紅、皮膚浸潤、強い皮膚そう痒、狭心症、悪性症候群、発熱、高度筋硬直、CK上昇、脳血管障害、血管炎、脳梗塞、脳出血、脳卒中、肝不全、急性肝不全、肝機能障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.食欲減退、不眠症、動悸、悪心、体重減少
- 記載場所
-
その他の副作用
3.上気道感染、副鼻腔炎、白血球減少症、汎血球減少症、血小板減少性紫斑病、アナフィラキシー反応、過敏症反応、耳介腫脹、水疱、表皮剥脱、攻撃性、感情不安定、落ち着きのなさ、幻視、多弁、気分動揺、涙ぐむ、錯乱状態、失見当識、幻覚、躁病、パニック発作、リビドー亢進、自殺念慮、自殺企図、吃音、痙攣、精神運動亢進、大発作痙攣、嗜眠、霧視、複視、散瞳、視覚障害、期外収縮、上室性頻脈、心室性期外収縮、レイノー現象、咽喉頭疼痛、鼻出血、斑状皮疹、紅斑、筋攣縮、持続勃起症、女性化乳房、異常高熱、心雑音、ALP増加、肝酵素上昇、血小板数減少、白血球数異常
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.鼻咽頭炎、胃腸炎、鼻炎、ヘルペスウイルス感染、インフルエンザ、麦粒腫、中耳炎、咽頭炎、血小板減少症、季節性アレルギー、体重増加不良、食欲亢進、チック、不安、睡眠障害、抑うつ気分、過覚醒、気分変動、精神病性障害、激越、妄想、幻聴、緊張、神経過敏、うつ病、抜毛、怒り、無感情、歯ぎしり、リビドー減退、頭痛、浮動性めまい、振戦、傾眠、体位性めまい、鎮静、ジスキネジー、自律神経失調、錯感覚、緊張性頭痛、ドライアイ、アレルギー性結膜炎、結膜充血、近視、眼そう痒症、難聴、耳痛、回転性めまい、頻脈、徐脈、上室性期外収縮、ほてり、高血圧、血圧変動、呼吸困難、咳嗽、アレルギー性鼻炎、上気道炎症、喘息、鼻漏、咽頭紅斑、口渇、下痢、腹痛、嘔吐、腹部不快感、口内乾燥、口内炎、便秘、上腹部痛、消化不良、腹部膨満、異常便、歯肉腫脹、発疹、蕁麻疹、湿疹、脱毛症、ざ瘡、アトピー性皮膚炎、多汗症、皮膚そう痒症、接触性皮膚炎、筋緊張、関節痛、筋痙縮、筋痛、四肢痛、頻尿、精巣上体炎、陰茎癒着、勃起不全、発熱、倦怠感、易刺激性、胸部不快感、疲労、無力症、悪寒、胸痛、蛋白尿、CK増加、尿中ケトン体陽性、QT延長、血圧上昇、拡張期血圧上昇、脈拍異常、異常Q波、白血球数減少、好中球数減少、好酸球数増加、血中アミラーゼ増加、ALT増加、AST増加、肝機能異常、血中ビリルビン増加、トリグリセリド増加、血糖増加、血中尿素増加、血中尿酸増加、尿潜血、足骨折、手骨折
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.視覚障害症状、視調節障害、霧視
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
6.体重増加抑制、成長遅延、体重減少、幻覚、精神病性症状、躁病症状、突然死、消化管閉塞症状、催奇形性、嘔吐、激越、振戦、反射亢進、筋攣縮、痙攣、昏睡、多幸感、錯乱、せん妄、発汗、潮紅、頭痛、高熱、頻脈、動悸、不整脈、高血圧、散瞳、粘膜乾燥、発作、肝細胞腺腫増加、肝芽腫、姉妹染色分体変換増加、染色体異常増加
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
コンサータ錠36mgの相互作用
1.薬剤名等 : モノアミンオキシダーゼ阻害剤投与中又は投与中止後14日以内
- 発現事象
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-
- 理由・原因
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- 投与条件
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-
- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : MAO阻害剤
- 発現事象
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高血圧クリーゼ等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
脳内モノアミン総量が増加
- 投与条件
-
MAO阻害剤を投与中又は投与中止後14日以内
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : リスデキサンフェタミン
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
相加作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
4.薬剤名等 : 昇圧剤
- 発現事象
-
昇圧作用を増強
- 理由・原因
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本剤は交感神経刺激作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤
- 発現事象
-
作用を増強
- 理由・原因
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クマリン系抗凝血剤の半減期を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 抗痙攣剤
- 発現事象
-
作用を増強
- 理由・原因
-
本剤はこれらの薬剤の代謝を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤
- 発現事象
-
作用を増強
- 理由・原因
-
本剤はこれらの薬剤の代謝を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 選択的セロトニン再取り込み阻害剤
- 発現事象
-
作用を増強
- 理由・原因
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本剤はこれらの薬剤の代謝を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : 選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
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ノルアドレナリンへの作用を相加的又は相乗的に増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : クロニジン
- 発現事象
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突然死
- 理由・原因
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-
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意
11.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
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精神神経系の副作用を増強
- 理由・原因
-
アルコールは本剤の精神神経系の作用を増強
- 投与条件
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- 指示
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注意