ハロペリドール錠1.5mg「アメル」の効能・効果
統合失調症、そう病
ハロペリドール錠1.5mg「アメル」の使用制限等
1.昏睡状態、中枢神経抑制剤の強い影響下、重症心不全、パーキンソン病、レビー小体型認知症、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アドレナリン投与中<アナフィラキシー救急治療・歯科浸潤又は伝達麻酔除く>
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.低血圧又はその恐れ・疑い、心・血管疾患<重症心不全を除く>又はその恐れ・疑い、QT延長を起こし易い体質、低カリウム血症、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、甲状腺機能亢進状態、脳器質的障害、栄養不良状態を伴う身体的疲弊、脱水を伴う身体的疲弊、脱水状態、肥満、長期臥床、不動状態、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ハロペリドール錠1.5mg「アメル」の副作用等
1.悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、筋強剛、嚥下性肺炎、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、死亡、心室細動、心室頻拍、Torsades de pointes、QT延長、腸管麻痺、食欲不振、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、麻痺性イレウス、悪心、嘔吐、遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、四肢不随意運動、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、深部静脈血栓症、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇、ビリルビン上昇、肝機能障害、黄疸
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.錐体外路症状、パーキンソン症候群、振戦、筋強剛、流涎、寡動、歩行障害、仮面様顔貌、嚥下障害、アカシジア、静坐不能、不眠、焦燥感、神経過敏
- 記載場所
-
その他の副作用
3.心電図異常、QT間隔延長、T波変化、頻脈、角膜混濁、水晶体混濁、角膜色素沈着、過敏症、発疹、じん麻疹、そう痒感、光線過敏症、貧血、白血球減少、女性型乳房、乳汁分泌、高プロラクチン血症、インポテンス、持続勃起、喉頭攣縮、過鎮静、抑うつ、知覚変容発作、浮腫、排尿困難、体温調節障害
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.血圧降下、起立性低血圧、肝機能異常、ジスキネジア、口周部不随意運動、四肢不随意運動、不随意運動、ジストニア、痙攣性斜頸、顔面攣縮、喉頭攣縮、頸部攣縮、後弓反張、眼球上転発作、眼調節障害、食欲不振、悪心、嘔吐、便秘、下痢、口渇、月経異常、体重増加、呼吸困難、眠気、眩暈、頭痛、頭重、不安、幻覚、興奮、痙攣、性欲異常、脱力感、倦怠感、疲労感、発熱、発汗、潮紅、鼻閉
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.嘔吐症状を不顕性化、悪性症候群、一過性血圧降下、QT延長、錐体外路症状、高熱反応、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、催奇形性、口蓋裂、脳奇形、着床数減少、胎仔吸収増加、流産率上昇、胎仔毒性、哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性、離脱症状、ジスキネジア、低血圧、過度の鎮静、重症の錐体外路症状、筋強剛、ジストニア症状、呼吸抑制、昏睡状態、心電図異常、Torsades de pointes、血圧上昇、循環虚脱、突然死、死亡率上昇、乳腺腫瘍、下垂体腫瘍
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ハロペリドール錠1.5mg「アメル」の相互作用
1.薬剤名等 : アドレナリン
- 発現事象
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作用を逆転させ重篤な血圧降下
- 理由・原因
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アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : アドレナリン含有歯科麻酔剤
- 発現事象
-
重篤な血圧降下
- 理由・原因
-
アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
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中枢神経抑制作用が増強
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤の中枢神経抑制作用
- 投与条件
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- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
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相互に作用を増強
- 理由・原因
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アルコールは中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
5.薬剤名等 : リチウム
- 発現事象
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重症の錐体外路症状、心電図変化、非可逆性の脳障害、持続性のジスキネジア、突発性の悪性症候群
- 理由・原因
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抗ドパミン作用の増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 抗コリン作用を有する薬剤
- 発現事象
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腸管麻痺等の抗コリン系の副作用が強くあらわれる、精神症状が悪化
- 理由・原因
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抗コリン作用が強くあらわれる
- 投与条件
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- 指示
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注意
7.薬剤名等 : 抗ドパミン作用を有する薬剤
- 発現事象
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錐体外路症状、内分泌機能異常
- 理由・原因
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抗ドパミン作用が強くあらわれる
- 投与条件
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- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : タンドスピロン
- 発現事象
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錐体外路症状を増強
- 理由・原因
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タンドスピロンは弱い抗ドパミン(D2)作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
9.薬剤名等 : ドパミン作動薬
- 発現事象
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作用が減弱
- 理由・原因
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ドパミン作動性神経において、作用が拮抗
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
10.薬剤名等 : 薬物代謝酵素を誘導する薬剤
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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薬物代謝酵素誘導作用により、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
11.薬剤名等 : CYP3A4を誘導する薬剤
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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薬物代謝酵素誘導作用により、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
12.薬剤名等 : CYP3A4を阻害する薬剤
- 発現事象
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本剤の作用が増強し副作用が発現
- 理由・原因
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薬物代謝酵素阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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- 指示
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注意
13.薬剤名等 : CYP2D6を阻害する薬剤
- 発現事象
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本剤の作用が増強し副作用が発現
- 理由・原因
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薬物代謝酵素阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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- 指示
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注意
14.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤
- 発現事象
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QT延長
- 理由・原因
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QT延長作用が相加的に増加
- 投与条件
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- 指示
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注意