フルボキサミンマレイン酸塩錠75mg「CH」の効能・効果
強迫性障害、社会不安障害、うつ状態、うつ病
フルボキサミンマレイン酸塩錠75mg「CH」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤投与中あるいは投与中止後2週間以内、ピモジド投与中、チザニジン塩酸塩投与中、ラメルテオン投与中、メラトニン投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.心疾患のある高齢者
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、自殺企図の既往、自殺念慮又はその既往、躁うつ病、脳器質的障害、統合失調症素因、衝動性が高い併存障害、心疾患、出血性疾患の既往、出血性素因、眼内圧亢進、緑内障、重度腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
フルボキサミンマレイン酸塩錠75mg「CH」の副作用等
1.自殺念慮、自殺企図
- 記載場所
-
効能・効果
- 頻度
-
頻度不明
2.痙攣、意識レベル低下、意識消失、意識障害、ショック、アナフィラキシー、セロトニン症候群、錯乱、発熱、ミオクロヌス、振戦、協調異常、発汗、昏睡状態、急性腎障害、死亡、悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.白血球減少、血小板減少
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、著しい総ビリルビン上昇、肝機能障害、黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム増加、高張尿、意識障害、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、食欲不振、頭痛、嘔気、嘔吐、全身倦怠感
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.せん妄、錯乱、幻覚、妄想
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
7.眠気、嘔気、悪心、口渇、便秘
- 記載場所
-
その他の副作用
8.激越、性欲障害、徐脈、過敏症、光線過敏性反応、紫斑、胃腸出血、斑状出血、異常出血、貧血、尿失禁、尿閉、低ナトリウム血症、乳汁漏出、高プロラクチン血症、月経異常、勃起障害、射精障害、性機能異常、関節痛、筋肉痛、浮腫、発熱、しゃっくり、味覚異常、散瞳、緑内障
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
9.めまい、ふらつき、立ちくらみ、振戦、アカシジア様症状、顎不随意運動、開口障害、頬筋痙攣、錐体外路障害、頭痛、不眠、頭がボーっとする、ぼんやり、集中力低下、記憶減退、動作緩慢、あくび、圧迫感、抑うつ感、神経過敏、焦燥感、不安感、躁転、気分高揚、舌麻痺、言語障害、しびれ、運動失調、知覚異常、異常感覚、冷感、頻脈、動悸、血圧上昇、低血圧、起立性低血圧、発疹、蕁麻疹、湿疹、そう痒感、白血球減少、ヘモグロビン減少、血清鉄上昇、血清鉄低下、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、肝機能障害、嘔吐、下痢、腹痛、腹部膨満感、食欲不振、消化不良、空腹感、口腔内粘膜腫脹、排尿困難、排尿障害、頻尿、乏尿、BUN上昇、尿蛋白陽性、血清カリウム上昇、血清カリウム低下、血中ナトリウム低下、倦怠感、脱力感、上肢虚脱、息切れ、胸痛、熱感、ほてり、灼熱感、発汗、視調節障害、眼痛、眼圧迫感、眼がチカチカする、耳鳴、鼻閉、苦味、歯がカチカチする、体重増加、脱毛、CK上昇
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
10.嘔気、悪心
- 記載場所
-
使用上の注意
11.不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア、精神運動不穏、軽躁、躁病、自殺念慮、自殺企図、他害行為、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪、精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪、頭痛、嘔気、めまい、不安感、集中力低下、躁転、房室ブロック、心室頻拍、呼吸困難、振戦、筋緊張異常、痙攣、傾眠傾向、意識障害、嘔吐、哺乳困難、持続的な泣き、薬物離脱症状、新生児遷延性肺高血圧症、食欲低下、体重減少、体重増加、出血傾向増強、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、悪心、下痢、胃腸症状、眠気、頻脈、徐脈、低血圧、循環器症状、肝機能障害、昏睡、自殺、心筋梗塞、AVブロック、動脈瘤、肺塞栓症、肺炎、出血性胸膜炎、呼吸器系障害、再生不良性貧血、脳内出血、肺高血圧症、低ナトリウム血症、腫瘍、がん、膵炎、糖尿病、死亡、骨折、受精率に影響
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
フルボキサミンマレイン酸塩錠75mg「CH」の相互作用
1.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤投与中あるいは投与中止後2週間以内
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤
- 発現事象
-
両薬剤の作用が増強、類薬とMAO阻害剤との併用によりセロトニン症候群
- 理由・原因
-
脳内セロトニン濃度が高まる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : ピモジド
- 発現事象
-
血中濃度が上昇、半減期が延長、QT延長、心血管系の副作用、心室性不整脈<torsade de pointesを含む>
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : チザニジン塩酸塩
- 発現事象
-
血中濃度が上昇、半減期が延長、著しい血圧低下
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : ラメルテオン
- 発現事象
-
作用が強くあらわれる、最高血中濃度・AUCが顕著に上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : メラトニン
- 発現事象
-
作用が強くあらわれる、最高血中濃度・AUCが顕著に上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
7.薬剤名等 : アブロシチニブ
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
原則禁止
8.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
他の抗うつ剤で作用の増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
9.薬剤名等 : 飲酒
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
他の抗うつ剤で作用の増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
10.薬剤名等 : セロトニン作用を有する薬剤
- 発現事象
-
セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
- 理由・原因
-
セロトニン作用を相互に増強
- 投与条件
-
-
- 指示
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慎重投与
11.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
- 理由・原因
-
セロトニン作用を相互に増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
12.薬剤名等 : 向精神薬との併用
- 発現事象
-
循環虚脱、発汗、頻脈、意識障害、死亡、呼吸困難、ミオグロビン尿、血圧変動、腎機能低下、白血球増加、発熱、無動緘黙、嚥下困難、悪性症候群、強度筋強剛、高熱が持続、脱水症状、血清CK上昇、急性腎障害
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
抗精神病薬との併用、向精神薬との併用、抗うつ薬との併用
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : 抗てんかん剤
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : ベンゾジアゼピン系薬剤
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : オランザピン
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : クロザピン
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : ロピニロール塩酸塩
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : メキシレチン塩酸塩
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : シルデナフィルクエン酸塩
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : β-遮断剤
- 発現事象
-
血中濃度上昇によると考えられる徐脈・低血圧
- 理由・原因
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本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : キサンチン系気管支拡張剤
- 発現事象
-
クリアランスを1/3に低下、不整脈、傾眠、めまい
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
-
血中濃度上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : ゾルピデム酒石酸塩
- 発現事象
-
血中濃度上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : クマリン系抗血液凝固剤
- 発現事象
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血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
26.薬剤名等 : メサドン塩酸塩
- 発現事象
-
血中濃度上昇
- 理由・原因
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- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
27.薬剤名等 : 出血傾向が増強する薬剤
- 発現事象
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出血症状<胃腸出血等>、皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>
- 理由・原因
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SSRIの投与により血小板凝集が阻害され、これらの薬剤との併用により出血傾向が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意