商品名

ペロスピロン塩酸塩錠8mg「アメル」 医薬品基本情報

薬効

1179 その他の精神神経用剤

一般名

ペロスピロン塩酸塩8mg錠

英名

Perospirone hydrochloride AMEL

剤型

薬価

11.20成分一致薬品で比較

規格

8mg 1錠

メーカー

共和薬品

毒劇区分

(劇)

ペロスピロン塩酸塩錠8mg「アメル」の効能効果

統合失調症

ペロスピロン塩酸塩錠8mg「アメル」の使用制限等

 1.昏睡状態、中枢神経抑制剤の強い影響下、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アドレナリン投与中<アナフィラキシー救急治療・歯科浸潤又は伝達麻酔除く>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.糖尿病又はその既往、糖尿病の危険因子を有する、低血圧又はその恐れ・疑い、心・血管疾患又はその恐れ・疑い、パーキンソン病、レビー小体型認知症、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、栄養不良状態を伴う身体的疲弊、脱水を伴う身体的疲弊、自殺企図の既往、自殺念慮、糖尿病の家族歴、高血糖、肥満、脱水状態、長期臥床、不動状態、腎障害、肝障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ペロスピロン塩酸塩錠8mg「アメル」の副作用等

 1.高血糖、高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.死亡、SIADH、痙攣、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、無顆粒球症、白血球減少、深部静脈血栓症、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、不随意運動、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、麻痺性イレウス、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 4.錐体外路症状、パーキンソン症候群、振戦、筋強剛、流涎、仮面様顔貌、寡黙寡動、歩行障害、アカシジア、静坐不能、ジスキネジア、口周部不随意運動、四肢不随意運動、不随意運動、構音障害、嚥下障害、便秘、悪心、嘔吐、食欲減退、プロラクチン上昇、不眠、眠気、焦燥、不安、めまい、ふらつき、過度鎮静、脱力倦怠感、口渇、CK上昇

記載場所

その他の副作用

 5.LDH上昇、乳汁分泌、痙攣発作、躁状態、自殺企図、精神病症状増悪、妄想、幻覚、衝動行為、思考異常、血糖上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 6.心悸亢進、胸内苦悶感、血圧低下、頻脈、心室性期外収縮、徐脈、血圧上昇、ジストニア、斜頚、眼球上転発作、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、視力障害、眼のかすみ、角膜びらん、過敏症、発疹、紅斑、食欲亢進、腹部不快感、下痢、腹痛、月経異常、排尿障害、頻尿、白血球増加、白血球減少、白血球分類異常、赤血球増加、赤血球減少、ヘモグロビン増加、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット増加、ヘマトクリット減少、血小板減少、興奮、易刺激性、頭重、頭痛、うつ状態、頭部異常感、しびれ感、眼瞼下垂、頭鳴、無力感、発汗、尿蛋白、発熱、ほてり、顔面紅潮、射精障害、鼻閉、体重増加、水中毒、多飲症、気分不快感、喀痰、総コレステロール上昇、総コレステロール低下、総蛋白低下、尿糖、尿ウロビリノーゲン、血清ナトリウム低下、血清クロール低下

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 7.高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 8.悪性症候群、CK上昇、嘔吐症状を不顕性化、一過性血圧降下、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、血中濃度増大、哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性、離脱症状、錐体外路症状、血清中濃度増大、突然死、死亡率上昇、乳腺腫瘍、腺癌、腺棘細胞腫、下垂体腫瘍、前葉腺腫、膵臓内分泌部腫瘍、島細胞腺腫、骨量減少、骨密度減少、病理組織学的な骨梁減少

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ペロスピロン塩酸塩錠8mg「アメル」の相互作用

 1.薬剤名等 : アドレナリン

発現事象

作用を逆転させ血圧降下

理由原因

アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤

発現事象

相互に中枢神経抑制作用を増強

理由原因

ともに中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

慎重投与

 3.薬剤名等 : ドパミン作動薬

発現事象

相互に作用が減弱

理由原因

本剤はドパミン受容体遮断作用を有する

投与条件

-

指示

慎重投与

 4.薬剤名等 : 降圧剤

発現事象

相互に降圧作用を増強

理由原因

ともに降圧作用を有する

投与条件

-

指示

慎重投与

 5.薬剤名等 : H2受容体遮断薬

発現事象

相互に胃液分泌抑制作用を増強

理由原因

ともに胃液分泌抑制作用を有する

投与条件

-

指示

慎重投与

 6.薬剤名等 : CYP3A4の選択的阻害剤

発現事象

本剤による副作用が強くあらわれる

理由原因

本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

慎重投与

 7.薬剤名等 : CYP3A4によって代謝される薬剤

発現事象

CYP3A4によって代謝される薬剤及び本剤による副作用が強くあらわれる

理由原因

本剤とこれら併用薬剤の代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、代謝を競合的に阻害

投与条件

-

指示

慎重投与

 8.薬剤名等 : アドレナリン含有歯科麻酔剤

発現事象

血圧降下

理由原因

アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : ドンペリドン

発現事象

錐体外路症状、内分泌機能調節異常

理由原因

ともにドパミン受容体遮断作用を有する

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : メトクロプラミド

発現事象

錐体外路症状、内分泌機能調節異常

理由原因

ともにドパミン受容体遮断作用を有する

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : アルコール

発現事象

相互に中枢神経抑制作用を増強

理由原因

ともに中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : 飲酒

発現事象

相互に中枢神経抑制作用を増強

理由原因

ともに中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

ペロスピロン塩酸塩錠8mg「アメル」

ペロスピロン塩酸塩錠8mg「アメル」

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