インヴェガ錠3mgの効能・効果
統合失調症
インヴェガ錠3mgの使用制限等
1.昏睡状態、中枢神経抑制剤の強い影響下、アドレナリン投与中<アナフィラキシー救急治療・歯科浸潤又は伝達麻酔除く>、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、リスペリドンに対し過敏症の既往、中等度から重度腎機能障害、クレアチニン・クリアランス50mL/分未満、クレアチニン・クリアランス50mL/分未満の腎機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.軽度腎機能障害、クレアチニン・クリアランス50mL/分以上80mL/分未満
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
3.糖尿病又はその既往、糖尿病の危険因子を有する、低血圧又はその恐れ・疑い、心・血管系疾患又はその恐れ・疑い、不整脈の既往、先天性QT延長症候群、パーキンソン病、レビー小体型認知症、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、自殺企図の既往、自殺念慮、糖尿病の家族歴、高血糖、肥満、栄養不良状態を伴う身体的疲弊、脱水を伴う身体的疲弊、脱水状態、長期臥床、不動状態、高度消化管狭窄、軽度腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
インヴェガ錠3mgの副作用等
1.高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、死亡、遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、不随意運動、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、麻痺性イレウス、悪心を不顕性化、嘔吐を不顕性化、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、黄疸、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、脳血管障害、無顆粒球症、深部静脈血栓症、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫、持続勃起症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.高血糖
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、不整脈、心房細動、心室性期外収縮、低血糖、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害、低血糖症状、白血球減少
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.血中プロラクチン増加、トリグリセリド増加、不眠症、錐体外路障害、便秘、体重増加、CK増加
- 記載場所
-
その他の副作用
6.気道感染、アナフィラキシー反応、過敏症、糖尿病、悪夢、幻聴、妄想、自殺念慮、自殺既遂、被害妄想、身体妄想、睡眠時遊行症、筋緊張亢進、大発作痙攣、失神、嗜眠、運動過多、後弓反張、会話障害、舌麻痺、頭部動揺、眼球回転運動、霧視、房室ブロック、洞性不整脈、左脚ブロック、右脚ブロック、上室性期外収縮、起立性低血圧、虚血、低血圧、咽喉頭疼痛、鼻閉、咳嗽、鼻出血、口内乾燥、鼓腸、舌腫脹、嚥下障害、腹部不快感、筋痙縮、筋固縮、筋骨格痛、筋拘縮、斜頚、頚部痛、尿失禁、神経因性膀胱、頻尿、女性化乳房、勃起不全、乳房分泌、性機能不全、無力症、疲労、浮腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
7.鼻咽頭炎、咽頭炎、鼻炎、肺炎、腟感染、皮膚真菌感染、白癬感染、脂肪腫、白血球数増加、血小板数増加、好酸球数増加、好塩基球数増加、貧血、脾腫、ヘモグロビン減少、血中鉄減少、ヘマトクリット減少、好中球百分率増加、好酸球百分率増加、リンパ球数増加、季節性アレルギー、高プロラクチン血症、多飲症、過食、血中コレステロール増加、血中ブドウ糖増加、電解質失調、食欲亢進、食欲不振、食欲減退、高脂血症、高コレステロール血症、低蛋白血症、低ナトリウム血症、総蛋白減少、血中電解質異常、血中インスリン増加、インスリンCペプチド増加、精神症状、セルフケア障害、不安、激越、初期不眠症、睡眠障害、自傷行動、自殺企図、攻撃性、幻覚、抑うつ症状、落ち着きのなさ、リビドー減退、アカシジア、頭痛、パーキンソニズム、振戦、ジストニー、傾眠、浮動性めまい、体位性めまい、ジスキネジア、感覚鈍麻、運動緩慢、パーキンソン歩行、鎮静、構音障害、構語障害、痙攣、てんかん、健忘、精神的機能障害、末梢性ニューロパシー、注視麻痺、眼部不快感、眼精疲労、結膜炎、回転性めまい、耳鳴、耳痛、耳管障害、頻脈、心電図QT補正間隔延長、徐脈、洞性徐脈、洞性頻脈、動悸、心拍数増加、心電図QT延長、心電図異常、高血圧、誤嚥、嚥下性肺炎、間質性肺疾患、下痢、嘔吐、胃不快感、上腹部痛、流涎過多、腹痛、悪心、下腹部痛、胃炎、逆流性食道炎、胃腸障害、胃潰瘍、痔核、腸管虚血、齲歯、歯痛、歯肉炎、口唇炎、口内炎、舌痛、ALP増加、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、肝機能検査異常、LDH増加、脂肪肝、血中ビリルビン増加、湿疹、皮膚そう痒症、皮膚炎、脂漏性皮膚炎、皮膚乾燥、顔面感覚鈍麻、発疹、皮膚剥脱、ざ瘡、紅色汗疹、寝汗、逆むけ、全身性蕁麻疹、血管浮腫、筋骨格硬直、背部痛、四肢痛、関節痛、関節周囲炎、椎間板突出、筋痛、排尿困難、蛋白尿、尿潜血、尿閉、無月経、不規則月経、月経困難症、乳房痛、乳汁漏出症、射精障害、前立腺炎、口渇、倦怠感、発熱、易刺激性、胸部不快感、不快感、末梢性浮腫、低体温、薬剤離脱症候群、体温上昇、体温低下、血圧上昇、体重減少、血中尿酸増加、尿糖陽性、血圧低下、血中尿素減少、血中クレアチニン増加、グリコヘモグロビン増加、尿中ウロビリン陽性、転倒
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
8.高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.低血糖、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害、低血糖症状
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.起立性低血圧、低血圧、一過性血圧降下、QT延長、悪性症候群、錐体外路症状悪化、錯乱、意識レベル低下、転倒、体位不安定、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、消化管閉塞症状、哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性、離脱症状、錐体外路症状、鎮静、頻脈、トルサード・ド・ポアン、心室細動、突然死、死亡率上昇、術中虹彩緊張低下症候群、嘔吐症状を不顕性化、乳腺腫瘍、下垂体腫瘍、膵臓内分泌部腫瘍
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
インヴェガ錠3mgの相互作用
1.薬剤名等 : リスペリドンを含有する経口製剤
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
本剤はリスペリドンの活性代謝物
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : アドレナリン
- 発現事象
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作用を逆転させ血圧降下
- 理由・原因
-
アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
-
相互に作用を増強
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤の中枢神経抑制作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
4.薬剤名等 : ドパミン作動薬
- 発現事象
-
相互に作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤はドパミン遮断作用を有していることから、ドパミン作動性神経において作用が拮抗
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 降圧薬
- 発現事象
-
降圧作用が増強
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤の降圧作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
相互に作用を増強
- 理由・原因
-
アルコールは中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下
- 理由・原因
-
本剤の排泄、代謝を促進し、吸収を低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : バルプロ酸
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意
9.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤
- 発現事象
-
QT延長
- 理由・原因
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QT延長作用が増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : アドレナリン含有歯科麻酔剤
- 発現事象
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血圧降下
- 理由・原因
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アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意