商品名

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」 医薬品基本情報

薬効

1179 その他の精神神経用剤

一般名

エスシタロプラムシュウ酸塩錠

英名

Escitalopram SAWAI

剤型

薬価

60.00成分一致薬品で比較

規格

10mg 1錠

メーカー

沢井製薬

毒劇区分

(劇)

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」の効能効果

社会不安障害、うつ状態、うつ病

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤投与中あるいは投与中止後14日間以内、ピモジド投与中、QT延長、先天性QT延長症候群

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.肝機能障害、遺伝的にCYP2C19の活性が欠損

記載場所

用法・用量

注意レベル

慎重投与

 3.心血管系障害、QT延長を起こすリスク、不整脈又はその既往、著明な徐脈又はその既往、うっ血性心不全、低カリウム血症、CYP2C19の活性が遺伝的に欠損、自殺企図の既往、自殺念慮又はその既往、躁うつ病、脳器質的障害、統合失調症素因、衝動性が高い併存障害、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、出血傾向、出血性素因、出血の危険性を高める薬剤を併用、閉塞隅角緑内障、高度腎機能障害、肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」の副作用等

 1.QT延長

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.自殺念慮、自殺企図

記載場所

効能・効果

頻度

頻度不明

 3.低ナトリウム血症、頭痛、集中力欠如、記憶障害、錯乱、幻覚、痙攣、失神、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、不安、焦燥、興奮、振戦、ミオクローヌス、高熱、セロトニン症候群、QT延長、心室頻拍、torsade de pointes

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.痙攣

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 5.倦怠感、傾眠、浮動性めまい、頭痛、悪心、口渇

記載場所

その他の副作用

 6.過敏症、アナフィラキシー反応、血管浮腫、パニック発作、精神運動不穏、失神、幻覚、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症、頻脈、徐脈、出血傾向、斑状出血、消化管出血、肝炎、持続勃起症、月経過多、視覚異常、散瞳、高プロラクチン血症

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 7.異常感、無力症、浮腫、熱感、発熱、悪寒、疲労、体重増加、体重減少、発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒、あくび、不眠症、体位性めまい、感覚鈍麻、易刺激性、いらいら感、焦燥、アカシジア、睡眠障害、異常夢、悪夢、激越、不安、錯乱状態、躁病、落ち着きのなさ、錯感覚、ピリピリ感、振戦、リビドー減退、歯ぎしり、腹部不快感、下痢、食欲減退、腹痛、嘔吐、便秘、腹部膨満、胃炎、食欲亢進、消化不良、動悸、起立性低血圧、QT延長、赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球増加、血小板増加、血小板減少、鼻出血、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、肝機能検査値異常、関節痛、筋肉痛、肩こり、こわばり、排尿困難、尿蛋白陽性、射精障害、頻尿、尿閉、不正出血、勃起不全、射精遅延、回転性めまい、耳鳴、多汗症、副鼻腔炎、味覚異常、脱毛、コレステロール上昇、血中ナトリウム低下、乳汁漏出、胸部不快感、寝汗、羞明、霧視、過換気、尿糖陽性

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 8.QT延長

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.心室頻拍、torsade de pointes、心電図QT間隔の過度な延長、不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア、精神運動不穏、軽躁、躁病、自殺念慮、自殺企図、他害行為、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪、精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪、浮動性めまい、錯感覚、頭痛、悪心、躁転、胎仔毒性、胎仔体重減少、胎仔骨化遅延、出生仔死亡率増加、心血管系異常を有する胎仔数増加、入院期間の延長・呼吸補助・経管栄養を必要とする離脱症状と同様の症状、呼吸窮迫、チアノーゼ、無呼吸、発作、体温調節障害、哺乳障害、嘔吐、低血糖症、筋緊張低下、筋緊張亢進、反射亢進、振戦、ぴくつき、持続性の泣き、新生児遷延性肺高血圧症、死亡、中枢神経障害、めまい、セロトニン症候群、痙攣、昏睡、胃腸障害、心血管障害、低血圧、頻脈、QT延長、不整脈、電解質及び水分バランス異常、低カリウム血症、低ナトリウム血症、骨折、受精率に影響、心毒性、心筋炎に基づくうっ血性心不全、肺リン脂質症、精巣上体リン脂質症、副腎リン脂質症、泡沫状肺胞マクロファージの集簇、細胞空胞化

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」の相互作用

 1.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤投与中あるいは投与中止後14日間以内

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤

発現事象

セロトニン症候群

理由原因

セロトニンの分解が阻害され、脳内セロトニン濃度が高まる

投与条件

MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後14日間以内

指示

禁止

 3.薬剤名等 : ピモジド

発現事象

QT延長

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : アルコール

発現事象

-

理由原因

他の抗うつ剤で作用の増強

投与条件

-

指示

希望禁止

 5.薬剤名等 : 飲酒

発現事象

-

理由原因

他の抗うつ剤で作用の増強

投与条件

-

指示

希望禁止

 6.薬剤名等 : セロトニン作用薬

発現事象

セロトニン症候群、セロトニン作用による症状

理由原因

本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : セロトニン前駆物質含有食品

発現事象

セロトニン症候群、セロトニン作用による症状

理由原因

本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : L-トリプトファン含有食品

発現事象

セロトニン症候群、セロトニン作用による症状

理由原因

本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

セロトニン症候群、セロトニン作用による症状

理由原因

本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : メチルチオニニウム塩化物水和物

発現事象

セロトニン症候群、セロトニン作用による症状

理由原因

メチルチオニニウム塩化物水和物はMAO阻害作用を有するため、セロトニン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : フェノチアジン系抗精神病剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : リスペリドン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : ブチロフェノン系抗精神病剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : 抗不整脈剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : β遮断剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : シメチジン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

シメチジンが本剤の代謝酵素を阻害

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : オメプラゾール

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これらの薬剤が本剤の代謝酵素であるCYP2C19を阻害

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : ランソプラゾール

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これらの薬剤が本剤の代謝酵素であるCYP2C19を阻害

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : チクロピジン塩酸塩

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

これらの薬剤が本剤の代謝酵素であるCYP2C19を阻害

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : ワルファリンカリウム

発現事象

プロトロンビン時間が軽度延長<約5%>

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : 出血傾向が増強する薬剤

発現事象

出血傾向が増強

理由原因

SSRIの投与により血小板凝集能が阻害され、これらの薬剤との併用により出血傾向が増強

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤

発現事象

QT延長

理由原因

QT延長作用が相加的に増強

投与条件

-

指示

注意

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」

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