商品名

リスパダール コンスタ筋注用25mg 医薬品基本情報

薬効

1179 その他の精神神経用剤

一般名

リスペリドンキット

英名

Risperdal consta

剤型

キット類

薬価

24637.00成分一致薬品で比較

規格

25mg 1キット(懸濁用液付)

メーカー

ヤンセンファーマ

毒劇区分

(劇)

リスパダール コンスタ筋注用25mgの効能効果

統合失調症

リスパダール コンスタ筋注用25mgの使用制限等

 1.昏睡状態、中枢神経抑制剤の強い影響下、アドレナリン投与中<アナフィラキシー救急治療・歯科浸潤又は伝達麻酔除く>、クロザピン投与中、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.リスペリドンでの治療経験がない、肝障害、腎障害、糖尿病又はその既往、糖尿病の危険因子を有する、低血圧又はその恐れ・疑い、心・血管系疾患又はその恐れ・疑い、不整脈の既往、先天性QT延長症候群、パーキンソン病、レビー小体型認知症、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、自殺企図の既往、自殺念慮、糖尿病の家族歴、高血糖、肥満、栄養不良状態を伴う身体的疲弊、脱水を伴う身体的疲弊、脱水状態、長期臥床、不動状態、腎機能障害、肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

リスパダール コンスタ筋注用25mgの副作用等

 1.高血糖、高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、死亡、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、麻痺性イレウス、悪心を不顕性化、嘔吐を不顕性化、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、脳血管障害、低血糖、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、低血糖症状、無顆粒球症、白血球減少、深部静脈血栓症、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫、持続勃起症、アナフィラキシー

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、不随意運動、不整脈、心房細動、心室性期外収縮

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 4.不眠症、精神症状、アカシジア、便秘、注射部位疼痛、ALT増加、CK増加、血中プロラクチン増加、血中トリグリセリド増加、γ-GTP増加、体重増加

記載場所

その他の副作用

 5.気管支炎、膀胱炎、耳感染、感染、インフルエンザ、注射部位膿瘍、限局性感染、気道感染、咽頭炎、肺炎、鼻炎、副鼻腔炎、皮下組織膿瘍、尿路感染、ウイルス感染、注射部位蜂巣炎、蜂巣炎、扁桃炎、眼感染、中耳炎、爪真菌症、ダニ皮膚炎、貧血、好中球減少症、血小板減少症、過敏症、食欲不振、水中毒、食欲減退、激越、うつ病、リビドー減退、躁病、神経過敏、自殺企図、緊張、抑うつ症状、リビドー亢進、錯乱状態、気力低下、情動鈍麻、無オルガズム症、悪夢、徘徊、睡眠時遊行症、無動、痙攣、協調運動異常、注意力障害、よだれ、構語障害、構音障害、頭部不快感、過眠症、運動低下、嗜眠、仮面状顔貌、弓なり緊張、錯感覚、鎮静、失神、意識レベル低下、会話障害、舌のもつれ、平衡障害、刺激無反応、運動障害、味覚異常、記憶障害、意識消失、てんかん、眼調節障害、結膜炎、眼球回転発作、網膜動脈閉塞、霧視、視力低下、眼瞼痙攣、眼充血、眼瞼縁痂皮、眼乾燥、流涙増加、羞明、緑内障、術中虹彩緊張低下症候群、耳痛、回転性めまい、耳鳴、徐脈、左脚ブロック、動悸、洞性徐脈、頻脈、房室ブロック、低血圧、末梢循環不全、末梢冷感、潮紅、咳嗽、呼吸困難、鼻閉、鼻漏、副鼻腔うっ血、睡眠時無呼吸症候群、口腔咽頭痛、鼻出血、肺うっ血、喘鳴、嚥下性肺炎、発声障害、気道うっ血、ラ音、呼吸障害、過換気、腹部膨満、腹痛、下痢、口内乾燥、消化不良、腸閉塞、膵炎、歯痛、唾液欠乏、糞塊充塞、便失禁、口唇炎、舌腫脹、肝機能異常、脱毛症、血管浮腫、皮膚乾燥、皮膚過角化、紅斑、頭部粃糠疹、皮膚変色、皮膚病変、蕁麻疹、皮膚水疱、関節痛、筋攣縮、筋力低下、筋骨格痛、頚部痛、姿勢異常、斜頚、筋骨格系胸痛、関節硬直、筋痙縮、排尿困難、尿失禁、尿閉、頻尿、月経遅延、不規則月経、希発月経、性機能不全、乳房不快感、勃起不全、腟分泌物異常、乳房腫大、乳房分泌、無力症、胸部不快感、胸痛、顔面浮腫、疲労、歩行障害、インフルエンザ様疾患、注射部位嚢胞、注射部位血腫、注射部位壊死、注射部位反応、注射部位潰瘍、末梢性浮腫、疼痛、不活発、注射部位結節、硬結、気分不良、悪寒、薬剤離脱症候群、血圧低下、血中尿素増加、心電図異常、総蛋白減少、体重減少、白血球数減少、肝酵素上昇、尿糖陽性、処置による疼痛

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 6.胃腸炎、鼻咽頭炎、高プロラクチン血症、高尿酸血症、食欲亢進、多飲症、高脂血症、不安、妄想、幻覚、被害妄想、睡眠障害、めまい、ふらつき、立ちくらみ、ジスキネジア、ジストニー、錐体外路障害、頭痛、しびれ感、末梢性ニューロパチー、パーキンソニズム、精神運動亢進、傾眠、振戦、眼脂、右脚ブロック、洞性頻脈、上室性期外収縮、心室性期外収縮、高血圧、起立性低血圧、上腹部痛、嚥下障害、胃炎、悪心、流涎過多、胃不快感、嘔吐、ざ瘡、湿疹、多汗症、皮膚そう痒症、発疹、脂漏性皮膚炎、背部痛、筋固縮、筋肉痛、四肢痛、無月経、射精障害、乳汁漏出症、女性化乳房、月経障害、低体温、注射部位紅斑、注射部位硬結、易刺激性、倦怠感、浮腫、発熱、口渇、注射部位腫脹、AST増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖増加、LDH増加、血中ナトリウム減少、血中尿酸増加、心電図QT延長、心電図T波逆転、好酸球数増加、グリコヘモグロビン増加、尿中血陽性、血小板数減少、白血球数増加、尿中蛋白陽性、ALP増加、ヘマトクリット減少、転倒、転落、引っかき傷

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 7.高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 8.低血糖、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害、低血糖症状

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.起立性低血圧、低血圧、一過性血圧降下、QT延長、悪性症候群、錐体外路症状悪化、錯乱、意識レベル低下、転倒、体位不安定、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性、離脱症状、錐体外路症状、鎮静、頻脈、肺に微小塞栓、臓器に微小塞栓、疼痛、硬結、突然死、死亡率上昇、術中虹彩緊張低下症候群、嘔吐症状を不顕性化、膵島細胞腺腫、副腎褐色細胞腫、下垂体腺腫、腎皮質尿細管腺腫、乳腺腺癌、骨形成異常

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

リスパダール コンスタ筋注用25mgの相互作用

 1.薬剤名等 : アドレナリン

発現事象

作用を逆転させ血圧降下

理由原因

アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : クロザピン

発現事象

-

理由原因

クロザピンは原則単剤で使用し、他の抗精神病薬とは併用しない、本剤が血中から消失するまでに時間を要する

投与条件

本剤が体内から消失するまで

指示

禁止

 3.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤

発現事象

相互に作用を増強

理由原因

本剤及びこれらの薬剤の中枢神経抑制作用

投与条件

-

指示

慎重投与

 4.薬剤名等 : ドパミン作動薬

発現事象

相互に作用を減弱

理由原因

本剤はドパミン遮断作用を有していることから、ドパミン作動性神経において作用が拮抗

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 降圧薬

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

本剤及びこれらの薬剤の降圧作用

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : アルコール

発現事象

相互に作用を増強

理由原因

アルコールは中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : CYP2D6を阻害する薬剤

発現事象

本剤及び活性代謝物の血中濃度が上昇

理由原因

これらの薬剤の薬物代謝酵素阻害作用

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : CYP3A4を誘導する薬剤

発現事象

本剤及び活性代謝物の血中濃度が低下

理由原因

これらの薬剤のCYP3A4誘導作用

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : CYP3A4を阻害する薬剤

発現事象

本剤及び活性代謝物の血中濃度が上昇

理由原因

これらの薬剤のCYP3A4阻害作用

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤

発現事象

QT延長

理由原因

QT延長作用が増強

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : アドレナリン含有歯科麻酔剤

発現事象

血圧降下

理由原因

アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強

投与条件

-

指示

注意

リスパダール コンスタ筋注用25mg

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