商品名

エビリファイ持続性水懸筋注用400mg 医薬品基本情報

薬効

1179 その他の精神神経用剤

一般名

アリピプラゾール水和物筋注用

英名

Abilify

剤型

筋注用

薬価

42573.00成分一致薬品で比較

規格

400mg 1瓶(懸濁用液付)

メーカー

大塚製薬

毒劇区分

(劇)

エビリファイ持続性水懸筋注用400mgの効能効果

統合失調症、双極1型障害における気分エピソードの再発・再燃抑制

エビリファイ持続性水懸筋注用400mgの使用制限等

 1.昏睡状態、中枢神経抑制剤の強い影響下、アドレナリン投与中<アナフィラキシー救急治療・歯科浸潤又は伝達麻酔除く>、クロザピン投与中、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、複数の抗精神病薬の併用を必要とする、不安定な精神症状、急性期精神症状

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.糖尿病又はその既往、糖尿病の危険因子を有する

記載場所

使用上の注意

注意レベル

相対禁止

 3.アリピプラゾールによる治療の経験がない、経口アリピプラゾール製剤以外の抗精神病薬使用中、糖尿病又はその既往、糖尿病の危険因子を有する、血清プロラクチン濃度が高い、誤嚥性肺炎のリスク、低血圧又はその恐れ・疑い、心・血管疾患又はその恐れ・疑い、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、糖尿病の家族歴、高血糖、肥満、自殺企図の既往、自殺念慮、脱水状態、長期臥床、不動状態、肝機能障害、高齢認知症、高齢認知症<平均年齢82.4歳;56~99歳>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

エビリファイ持続性水懸筋注用400mgの副作用等

 1.糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿、多食、脱力感、死亡、致命的経過

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、死亡、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、麻痺性イレウス、アナフィラキシー、横紋筋融解症、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、痙攣、無顆粒球症、白血球減少、深部静脈血栓症、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、不随意運動、低血糖、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害、低血糖症状、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、肝機能障害

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 4.アカシジア、注射部位疼痛、注射部位紅斑、注射部位硬結、体重増加

記載場所

その他の副作用

 5.精神症状、悪夢、双極性障害、リビドー亢進、昏迷、攻撃的反応、拒食、独語、もやもや感、感情不安定、末梢神経障害、失神、神経症、譫妄、認知症、健忘、記憶障害、舌麻痺、片頭痛、顔面痙攣、持続勃起、パニック反応、びくびく感、衝動制御障害、病的賭博、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食、運動過多、精神的機能障害、感覚障害、眉間反射異常、広場恐怖症、無感情、気分動揺、異常行動、下肢静止不能症候群、錐体外路症状、構音障害、反射亢進、嚥下障害、からだのこわばり、筋緊張、口のもつれ、眼瞼下垂、低血圧、頻脈、心悸亢進、起立血圧異常、起立性低血圧、狭心症、徐脈、腹痛、胃炎、口内炎、歯肉痛、舌障害、口唇炎、消化不良、びらん性胃炎、胃腸炎、腸炎、十二指腸炎、口唇腫脹、歯周病、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、膵炎、歯知覚過敏、ヘモグロビン低下、ヘモグロビン上昇、好中球増多、赤血球減少、赤血球増多、リンパ球減少、リンパ球増多、ヘマトクリット値低下、ヘマトクリット値上昇、単球減少、単球増多、好酸球減少、好酸球増多、好塩基球減少、好塩基球増多、血小板増多、プロラクチン低下、プロラクチン上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、LDH低下、Al-P上昇、Al-P低下、総ビリルビン上昇、総ビリルビン低下、脂肪肝、肝炎、黄疸、蛋白尿、尿沈渣異常、BUN上昇、BUN低下、クレアチニン上昇、尿比重上昇、尿比重低下、尿ウロビリノーゲン上昇、尿ビリルビン上昇、尿中NAG上昇、血中尿素減少、血中尿酸減少、尿量減少、尿潜血、排尿障害、頻尿、膀胱炎、血尿、多尿、尿閉、尿失禁、過敏症、湿疹、そう痒症、薬物過敏症、紅斑、光線過敏性反応、酒さ、血管浮腫、蕁麻疹、皮膚真菌感染、皮膚乾燥、ざ瘡、皮膚剥脱、乾皮症、皮膚色素沈着障害、脂漏、男性型多毛症、脱毛、代謝異常、コレステロール低下、HDL-コレステロール上昇、高脂血症、リン脂質低下、多飲症、CK低下、水中毒、トリグリセライド低下、血中ブドウ糖変動、鼻炎、気管支痙攣、気管支炎、咽喉頭症状、咽頭炎、しゃっくり、鼻乾燥、嚥下性肺炎、上気道感染、呼吸困難、視力障害、眼調節障害、眼乾燥、眼異常感、眼痛、眼のチカチカ、糖尿病性白内障、瞬目過多、注射部位内出血、注射部位腫瘤、倦怠感、発熱、脱力感、胸痛、悪寒、気分不良、薬剤離脱症候群、顔面浮腫、低体温、疼痛、多汗、寝汗、肩こり、四肢痛、筋攣縮、四肢不快感、背部痛、関節痛、頚部痛、ほてり、末梢冷感、乳腺炎、膿瘍、外陰膣乾燥、流産、味覚異常、灼熱感、睡眠時驚愕、歯ぎしり、無オルガズム症、鼻出血、総蛋白上昇、総蛋白減少、グロブリン分画異常、ナトリウム上昇、ナトリウム低下、クロール上昇、クロール低下、A/G上昇、A/G低下、アルブミン上昇、アルブミン低下、カリウム上昇、握力低下、花粉症、関節炎、関節硬直、筋萎縮、脂肪腫、坐骨神経痛、大脳動脈狭窄

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 6.不眠、めまい、傾眠、頭痛、不安、うつ病、勃起不全、睡眠障害、異常思考、躁病反応、神経過敏、錯乱、夢遊症、知覚減退、妄想、注意力障害、自殺企図、幻覚、激越、焦燥、興奮、気力低下、リビドー減退、錯感覚、嗜眠、鎮静、射精障害、性機能不全、吃音、ジスキネジア、ジストニア、筋緊張異常、振戦、寡動、筋強剛、流涎、眼球回転発作、眼球挙上、パーキンソン症候群、歩行異常、錐体外路障害、高血圧、心電図異常、期外収縮、QT延長、第一度房室ブロック、悪心、下痢、便秘、食欲亢進、嘔吐、食欲不振、血小板減少、白血球増多、白血球減少、好中球減少、貧血、卵巣障害、月経異常、血中甲状腺刺激ホルモン増加、ALT上昇、ケトン尿、尿糖、発疹、皮膚炎、血中インスリン増加、高血糖、高尿酸血症、脂質代謝障害、コレステロール上昇、トリグリセライド上昇、CK上昇、HDL-コレステロール低下、口渇、霧視、羞明、注射部位腫脹、注射部位そう痒感、注射部位不快感、注射部位反応、疲労、筋痙縮、末梢性浮腫、カリウム低下、顎痛、性器出血、乳頭痛、熱感、死亡、転倒、関節脱臼、歯牙破折、体重減少、筋痛、耳鳴、挫傷、尿路感染

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 7.糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、死亡

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 8.低血糖、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害、低血糖症状

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.体重変動、体重増加、体重減少

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

10.口渇、多飲、多尿、頻尿、多食、脱力感、病的賭博、持続的にギャンブルを繰り返す状態、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食、衝動制御障害、月経過多、貧血、子宮内膜症、嚥下障害、一過性血圧降下、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性、離脱症状、錐体外路症状、流産、嗜眠、血圧上昇、頻脈、嘔吐、一過性意識消失、疼痛、硬結、突然死、死亡、心不全、感染症、肺炎、脳血管障害、脳卒中、一過性脳虚血発作、死亡率上昇、乳腺腫瘍、下垂体腫瘍、副腎皮質腫瘍、胆のう内沈渣、胆のう内沈渣泥状、胆砂、胆石、肝臓に限局性肝結石症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

エビリファイ持続性水懸筋注用400mgの相互作用

 1.薬剤名等 : アドレナリン

発現事象

作用を逆転させ血圧降下

理由原因

アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : クロザピン

発現事象

-

理由原因

クロザピンは原則単剤で使用し、他の抗精神病薬とは併用しない、本剤が血中から消失するまでに時間を要する

投与条件

本剤が体内から消失するまで

指示

禁止

 3.薬剤名等 : 降圧剤

発現事象

相互に降圧作用を増強

理由原因

ともに降圧作用を有する

投与条件

-

指示

慎重投与

 4.薬剤名等 : 抗コリン作用を有する薬剤

発現事象

抗コリン作用を増強

理由原因

ともに抗コリン作用を有する

投与条件

-

指示

慎重投与

 5.薬剤名等 : ドパミン作動薬

発現事象

ドパミン作動作用を減弱

理由原因

本剤はドパミン受容体遮断作用を有する

投与条件

-

指示

慎重投与

 6.薬剤名等 : CYP2D6阻害剤

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 経口アリピプラゾール製剤以外の抗精神病薬使用中

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : アドレナリン含有歯科麻酔剤

発現事象

血圧降下

理由原因

アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤

発現事象

中枢神経抑制作用

理由原因

ともに中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : アルコール

発現事象

相互に中枢神経抑制作用を増強

理由原因

ともに中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : 飲酒

発現事象

相互に中枢神経抑制作用を増強

理由原因

ともに中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : CYP2D6阻害作用を有する薬剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

本剤の主要代謝酵素であるCYP2D6を阻害するため本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : CYP3A4阻害作用を有する薬剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : CYP3A4誘導作用を有する薬剤

発現事象

本剤の作用が減弱

理由原因

本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4の誘導により本剤の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

エビリファイ持続性水懸筋注用400mg

エビリファイ持続性水懸筋注用400mg

をすると
閲覧履歴を40件まで利用できます