商品名

メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」 医薬品基本情報

薬効

1190 その他の中枢神経系用薬

一般名

メマンチン塩酸塩口腔内崩壊錠

英名

Memantine hydrochloride OD TCK

剤型

薬価

42.20成分一致薬品で比較

規格

10mg 1錠

メーカー

辰巳化学

毒劇区分

(劇)

メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」の効能効果

中等度及び高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制

メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.高度腎機能障害、クレアチニンクリアランス値:30mL/min未満

記載場所

用法・用量

注意レベル

慎重投与

 3.アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患

記載場所

効能・効果

注意レベル

注意

 4.痙攣の既往、てんかんの既往、尿細管性アシドーシス、重症尿路感染、尿pHを上昇させる因子を有する、腎機能障害、高度腎機能障害、クレアチニンクリアランス値:30mL/min未満、高度肝機能障害<Child-Pugh分類C>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」の副作用等

 1.失神、意識消失、精神症状、幻覚、錯乱、せん妄、黄疸、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、ビリルビン上昇、肝機能障害、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、完全房室ブロック、高度洞徐脈、徐脈性不整脈

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.痙攣、激越、攻撃性、妄想

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 3.過敏症、顔面浮腫、眼瞼浮腫、歩行障害、不随意運動、振戦、チック、ジスキネジー、活動性低下、鎮静、脱力感

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 4.発疹、めまい、頭痛、傾眠、不眠、徘徊、不穏、易怒性、不安、頻尿、尿失禁、尿潜血、BUN上昇、肝機能異常、便秘、食欲不振、消化管潰瘍、悪心、嘔吐、下痢、便失禁、血圧上昇、血圧低下、上室性期外収縮、血糖値上昇、転倒、浮腫、体重減少、CK上昇、貧血、倦怠感、発熱、コレステロール上昇、トリグリセリド上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 5.めまい、傾眠、胎仔体重増加抑制、出生仔体重増加抑制、不穏、幻視、痙攣、昏迷、意識消失、昏睡、複視、激越、脳梁膨大皮質神経細胞空胞化、脳梁膨大皮質神経細胞壊死、帯状回皮質神経細胞空胞化、帯状回皮質神経細胞壊死

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」の相互作用

 1.薬剤名等 : ドパミン作動薬

発現事象

作用を増強

理由原因

本剤のNMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体拮抗作用が、ドパミン遊離を促進

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : ヒドロクロロチアジド

発現事象

血中濃度を低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : 腎尿細管分泌により排泄される薬剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

本剤は一部が尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄されるため、同じ輸送系を介する薬剤と競合

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : 尿アルカリ化を起こす薬剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

尿のアルカリ化により、本剤の尿中排泄率が低下

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : NMDA受容体拮抗作用を有する薬剤

発現事象

相互に作用を増強

理由原因

両薬剤ともNMDA受容体拮抗作用を有する

投与条件

-

指示

注意

メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」

メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」

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