メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」の効能・効果
中等度及び高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制
メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.高度腎機能障害、クレアチニンクリアランス値:30mL/min未満
- 記載場所
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用法・用量
- 注意レベル
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慎重投与
3.アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患
- 記載場所
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効能・効果
- 注意レベル
-
注意
4.痙攣の既往、てんかんの既往、尿細管性アシドーシス、重症尿路感染、尿pHを上昇させる因子を有する、腎機能障害、高度腎機能障害、クレアチニンクリアランス値:30mL/min未満、高度肝機能障害<Child-Pugh分類C>
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」の副作用等
1.失神、意識消失、精神症状、幻覚、錯乱、せん妄、黄疸、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、ビリルビン上昇、肝機能障害、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、完全房室ブロック、高度洞徐脈、徐脈性不整脈
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
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頻度不明
2.痙攣、激越、攻撃性、妄想
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
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5%未満
3.過敏症、顔面浮腫、眼瞼浮腫、歩行障害、不随意運動、振戦、チック、ジスキネジー、活動性低下、鎮静、脱力感
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
4.発疹、めまい、頭痛、傾眠、不眠、徘徊、不穏、易怒性、不安、頻尿、尿失禁、尿潜血、BUN上昇、肝機能異常、便秘、食欲不振、消化管潰瘍、悪心、嘔吐、下痢、便失禁、血圧上昇、血圧低下、上室性期外収縮、血糖値上昇、転倒、浮腫、体重減少、CK上昇、貧血、倦怠感、発熱、コレステロール上昇、トリグリセリド上昇
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
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5%未満
5.めまい、傾眠、胎仔体重増加抑制、出生仔体重増加抑制、不穏、幻視、痙攣、昏迷、意識消失、昏睡、複視、激越、脳梁膨大皮質神経細胞空胞化、脳梁膨大皮質神経細胞壊死、帯状回皮質神経細胞空胞化、帯状回皮質神経細胞壊死
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
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頻度不明
メマンチン塩酸塩OD錠10mg「TCK」の相互作用
1.薬剤名等 : ドパミン作動薬
- 発現事象
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作用を増強
- 理由・原因
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本剤のNMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体拮抗作用が、ドパミン遊離を促進
- 投与条件
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- 指示
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注意
2.薬剤名等 : ヒドロクロロチアジド
- 発現事象
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血中濃度を低下
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意
3.薬剤名等 : 腎尿細管分泌により排泄される薬剤
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
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本剤は一部が尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄されるため、同じ輸送系を介する薬剤と競合
- 投与条件
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- 指示
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注意
4.薬剤名等 : 尿アルカリ化を起こす薬剤
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
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尿のアルカリ化により、本剤の尿中排泄率が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
5.薬剤名等 : NMDA受容体拮抗作用を有する薬剤
- 発現事象
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相互に作用を増強
- 理由・原因
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両薬剤ともNMDA受容体拮抗作用を有する
- 投与条件
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- 指示
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注意